米津玄師の歌にもなっている死神
これの元ネタの元ネタの話
そういえば落語の演目で「死神」というのがありまして、貧乏な男がある日死神と出会い、「死ぬ人間の見分け方」を教わる。それを利用して大金を稼ぐも、死神との約束を破ってしまい・・・という内容で、名作の一つに数えられますが、実はこれ元ネタグリム童話なんですな。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
そういえば落語の演目で「死神」というのがありまして、
貧乏な男がある日死神と出会い、
「死ぬ人間の見分け方」を教わる。
それを利用して大金を稼ぐも、
死神との約束を破ってしまい・・・
という内容で、名作の一つに数えられますが、
実はこれ元ネタグリム童話なんですな。
この時期、文明開化で欧米文化がそれまでとは比べ物にならない勢いで入り込んだため、当然日本の文化面でも大きな影響を受けます。その中で起こった動きの一つが「海外の有名な物語を日本設定で作り直す」でした。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
まぁ結果として、これらの「日本設定版」は、あんまり馴染みませんでした。理由としては様々ありますが「なんかしっくりこなかった」が一番のようですね。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
おもしろいもんです。
関わった中には、西洋文学に通じた学者や文芸家、欧州帰りもいたのですが、ダメだった。
ちなみに、先述の落語「死神」と、グリム童話の「死神の名付け親」、ともに流れは同じなんですが、こちらがおもしろいのは、ラストなんですね。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
まぁ古典なんでネタバレかまわないと思うんですが、死神との約束を破ってしまった主人公は、寿命を失うんです。
生き延びる方法は唯一つ、「火が消える前に新しいろうそくに火を移す」です。オチとして、結局それは失敗し、主人公は死んでしまうのですが、この「火を移す」ところ、落語の方が主人公が行うのですが、グリム版では死神が行うんですね。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
この微妙なオチの差がポイントだと思うんですな。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
主人公が死神との約束を破った理由は、どちらも「目先の欲望に目がくらみ」です。死神が殺すはずだった者を生かせば大金なり地位なり美女なりが手に入ったからです。
ここらへん、文化思想の差とも言えるでしょう。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
だからこそ、その部分を変更したからこそ、馴染んだ。
こういうところからも見えてきますね。
単純な設定変更では馴染まない。
馴染まそうとするなら、その設定に即したテーマもきちんと踏み込まなければならない。
昨今様々な「設定変更」が行われることがあります。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) March 30, 2023
理由も様々。
ですが、失敗するものと成功するものの差が激しいのもまた事実。
「なんで?」と思うそういった現象の理由は、こういうところにあるのかもしれませんね。
この記事への反応
・昔見た西洋の童話アニメで初めて知ったから落語の演目でまんまなの見て目が点になったなぁ
・落語の死神と言えば、昭和元禄落語心中が思い付きます。
アニメ面白かったなー。
・落語「死神」のラストでは、噺家が座布団から転げ落ちて息絶える演技が入るのですが、受け身とれているように見えなくて「うわ、痛そう」と思いました
・子供の時に、蝋燭が四方に並んだ部屋で子供?(男?)が蝋燭の火を移そうとしていたような動く紙芝居のようなアニメを見た記憶がほんのりあったのですが、もしかしたらこれかも……と思いました。
興味深い話をありがとうございました!
・立川志らくさんの死神。
火の移し替えに成功して喜んでいる所に死神が「今日はアンタの第2の人生の始まりだ、誕生日おめでとう! フッ•••」とバースデーケーキの蝋燭のように吹き消してしまうというオチになってました。
あれは面白かったですね。
・あのさげがむずかしいってやつか
グリム童話からきてたとは知らんかった!


長くて読む気がせん。まとめサイトなんだから纏めろや。
韓国人がスタンダップコメディで落語はじめてもパクリって騒がないよな?
古事記もギリシャ神話を元にして作ったって話があるし宗教も大陸から入ってきた仏教がベース
料理なんかも大半大陸が元になってる
サムネにするなんてあんまりだ
現在の古典と呼ばれるものは、実は古今亭志ん生 (5代目)の世代が、昭和になってゼロから創作したものがほとんどなんだよね。
まったくかぶってないもの作れたら神だよそいつ
要点をまとめろや
人間おもしろーーっまで読んだ
>幕末期から明治期にかけて活躍して多数の落語を創作した初代三遊亭圓朝が
>グリム童話の第2版に収載された『死神の名付け親』を(おそらく福地桜痴から聞いて)翻案したものである
起源を主張しちゃう民族がいるみたいですからね
ちゃんと原作は示してるからなw
ウリジナルと主張しちゃわないw
パクリはパクリでも一手間加えてあるから分かりづらくしてあって偉くない?
AI式パクリと呼びたまえ
読ませるのがお金稼ぐ目的やろ
神なら殺せよ
俺ならできる
グリムがパクったとか言いそう
すげーな、物書きのプロかな?と思ったらプロだった
技術力に感心したわ
魔改造という言葉が既にある
テンプレコピペのまんまパチモンだよ?
あほwww
どんな文化でも元があるわwww
どこからも影響を受けていない文化って何?
説明してみろよwwwwww
おまえはどこの宇宙から来た人?
バカが余計なこと言うなwwww
鼻の穴強調した写真使っているけど死神って鼻の穴がこんなにでかいのかよwwwww
すごい勢いで人の魂を吸い込みそうだなwwwww
鼻の穴強調した写真使っているけど死神って鼻の穴がこんなにでかいのかよwwwww
すごい勢いで人の魂を吸い込みそうだなwwwww
鼻の穴強調した写真使っているけど死神って鼻の穴がこんなにでかいのかよwwwww
すごい勢いで人の魂を吸い込みそうだなwwwww
5代目圓楽が”死神”やってたオチに、頭の上に緞帳落とした話が面白い
同等かそれ以上に仕上げるならまだしも
劣化させちゃう民族にそんなこと言われたくないですwww
日本で翻訳されて広まってたん?
100年以上前から日本にあったのは知ってるが、詳しくは覚えてない
ただ、グリム以前の日本の話と似ている点が多いってのも有名
桃太郎はどこからだ?
槇原敬之のNo.1て曲がオリコン1位の時に2位がZARDのあと少しもう少し
日本に限った話じゃないけど
ほんの数十年前は外国からフォーマットを買った番組や替え歌みたいなカバー曲も
それがオリジナルじゃないことを知らされないまま流行ってた
今はネットで調べりゃ全部出てくるからそういうのは難しい
日本のぱくりはいいぱくりですよ
仕方ないよ
半島出身者は
物語の都合でキャラクターが動かされている
駄作ww
オタク界隈はこのネタ知ってる人多いと思うよ
やるひと少ないからライト落語ファンぐらいだとかえって知らんかも
頭の悪い人ってそういう風に考えるんだ
周囲に頭の悪い人いないので新鮮
血縁関係無いよ?マジで。
グリムのほうしか有名じゃないだろ。
ああそうとしか
語尾にw付けて冗談っぽく見えるように配慮されているのに
反射的にイラッとしてしまうと 書かれている内容も良く確かめずに
「そんなこと言っているやつは頭の悪い人に違いない だからデタラメ」と話をずらしてごまかすんだ
それってとっても頭が悪そうな考え方だなあ
元々西洋の童話が最初にアジア圏の話をパクってんだよ
一番近いのはジムヘンソンのストーリーテラーに入ってる
「ある兵士の死(ロシア民話)」
ちなみに日本には元々死神は居なく
明治時代に上方落語でこの民話を元に作られた
グリム童話はそもそも民話を収集したものだしね。柳田国男みたいなもの
古典落語も民話や中国古典から取ったものが多いと言われてるな
日本にいない存在じゃん
言うほど伝統かね?
落語家なんて最低民度のアホばっかりだぞ
嫁と娘の前でダッチワイフ抱いて遊んでるクソジジイとかいるし
何が悪で、その悪をどう裁くかは全て神が決める事。