
米誌ナショナル・ジオグラフィック、最後の社員記者をレイオフ
記事によると
・100年以上の歴史をもつ米誌ナショナル・ジオグラフィックが、社員として最後まで残っていた記者を解雇した
・親会社のウォルト・ディズニーは今年に入り、部門をまたいで数千人を解雇していた
・同社広報は「スタッフは変わっても、この仕事をする能力は変わらない。むしろもっと柔軟にさまざまな記事を掲載できるようになる」「今回の変化が悪影響を及ぼすといううわさや記事の質が低下するといううわさは単純に誤っている」と述べた
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ないとウォルト・ディズニー・カンパニー(2019年からディズニー傘下)が判断。
— こりま (@korimakorima) June 29, 2023
「メディアは紙から電子へ移行する筈だった。けれど紙媒体をオンラインにコピーする元手のかからない方式だけは栄え、新しい何かを発信するオンライン・メディアは死に絶えつつあるように見えます。彼らは取材を数ヶ月かけてなど、やりません。移ってはいない。メディアはただ、痩せ細っていっている」
— こりま (@korimakorima) June 29, 2023
いや、ナショジオは数ヶ月現地で過ごして現地の熱量を伝える写真を撮る体制だったからこそ、信憑性が高くて、面白くて、文化的にも科学的にも素晴らしい知見を広めてくれる雑誌だったはずでしょ
— ぐったり (@guttarisann) June 29, 2023
1番無くしちゃいけないところを切り捨てたD社ほんと………絶句する https://t.co/9U1Kzn5N1C
ナショナルジオグラフィック誌135年の歴史と信頼はおろか、人類が築き上げてきた知への文化と尊敬を馬鹿にしてるとしか思えない
— ぐったり (@guttarisann) June 29, 2023
ナショジオは数か月間の超長期密着型え深度のある取材だったからこそ、あのクオリティのドキュメンタリーや自然科学系記事に信頼性があったのに、それを全部外部委託って、一番削ったらダメな所を切り捨てたな。
— リッド(川嶋信慶)@工房ブレインズ代表 (@brains_rid) June 29, 2023
広く浅いならYouTubeの反応まとめと何が違うんだよ。
ディズニーは完全に腐ってるな。 https://t.co/mA7tnLwyXc
親会社のディズニーは、儲からないからといって、ナショジオのアイデンティティを解体したのか。そんなことするぐらいなら、買収しなければ良かったのに。 https://t.co/tLoIHgxFkn
— 勝川 俊雄🐬 (@katukawa) June 29, 2023
ナショナルジオグラフィック、ここ数年、えらく短絡的な記事が増えたなと警戒していましたが、最後はディズニー傘下でしたか。残念。https://t.co/UJ0YzT6GCe
— 藤井一至 (@VirtualSoil) June 29, 2023
この記事への反応
・ナショナルジオグラフィックに求めているものは、ゆっくり解説動画みたいな薄っぺらさじゃないんだけど。
・ナショナルジオグラフィックの規模でもここまで大規模なリストラか…
紙媒体はいよいよ終焉へ向かう加速が始まった予感。
時間をかけた丁寧な取材より、薄利多売な薄っぺらい記事の方が求められる時代。
・ナショジオに求めてるのは、それこそ年単位でガッツリ取材した総決算とも言うべき「深い狭い濃い」なんだよ。「浅く広く」なんか求めてないわ。。
・まじかよウォルト・ディズニー
ポリコレゴリ押し作風やスターウォーズEP7よりも許せねぇ
・これまんま、この10年くらいのNHKの体制変化なのでは…って思ってる。外のプロダクションに作らせる番組が増えて、数年粘り強くコツコツ取材したような社会や政治、過去の歴史を扱ったNHKスペシャルが見れなくなって、バラエティくさい番組が増えてきた。
・これでナショジオがナショジオではなくなるのか。
出版業界、本当に世界的に厳しいんだな。
・ディズニー、もしかしたら全面的に文化エアプなのかもしれん もうディズニーでおもろいの戦時中くらいに作られた敵国ガチ煽りアニメくらいかもしれん
・少し前からナショジオがマトモな記事出さなくなってたから解約してたんだけど、こういうことだったか。
・ナショジオの定期購読者だから言わせてもらうが、いよいよウォルトディズニーカンパニーはクソって感じになってきたな
・ディズニーの印象がさらに悪くなった。
【ナショナル ジオグラフィック (雑誌)】
『ナショナル ジオグラフィック』(National Geographic)は、ナショナル ジオグラフィック協会が発行する月刊誌。世界で最も多く読まれている雑誌のひとつ。創刊は1888年で、『National Geographic Magazine』として協会創設後9カ月後に公式雑誌として刊行された。
月刊誌として年間12冊発行されており、それに加えて付録の地図を発行している。また、時に特別号も発行している。地理学、人類学、自然・環境学、ポピュラーサイエンス、歴史、文化、最新事象、写真などの記事を掲載している。現在の編集長はスーザン・ゴールドバーグ(Susan Goldberg)。
世界中で36カ国語で発行されており、180か国以上で850万人が定期購読している。日本語版の発行部数は約8万4千部(日本ABC協会2009年公査部数)であり、読者は首都圏のみで42%を超える。また、読者の平均世帯年収(SA)が高く、日本における高級誌の一角を占めている。
2007年、2008年、2010年の3回、American Society of Magazine Editors(ASME)の(発行部数200万部以上の部で)General Excellence Awardを受賞。2010年には報道写真とエッセイの部門で最高ASME賞も受賞している。
【ナショナル ジオグラフィック協会 - Wikipedia】
ナショナル ジオグラフィック協会(National Geographic Society、NGS)は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.に本部を置く、世界最大級の非営利科学・教育団体。地理学の普及を目指した33人のメンバーによって1888年1月13日に設立された。
協会のメディア部門は、ウォルト・ディズニー・カンパニーと同協会の合弁会社であるナショナル ジオグラフィック・パートナーズで、機関誌『ナショナル ジオグラフィック』を英語で発行するほか、約40の現地語版を発行している。また、その他の雑誌、書籍、学校教材、地図、ウェブや映画など、さまざまな言語や国で出版している。ナショナル ジオグラフィックのさまざまなメディア資産は、毎月2億8千万人以上の人々に届けられている。



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1. はちまき名無しさん
数年後のベセとABかな?