「ハマる」ことに対して親の熱量が子供を超えてはいけない話。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
私の反省として長男と恐竜の話をします。長いよ。
長男が恐竜にハマったのは3歳年少の時。ピンキッズの恐竜の歌が好きで何度もリピートしていたので恐竜図鑑を買ったら、その付属のDVDもセリフ丸暗記レベルで繰り返し観ていた。
「ハマる」ことに対して
親の熱量が子供を超えてはいけない話。
私の反省として長男と恐竜の話をします。長いよ。
長男が恐竜にハマったのは3歳年少の時。
ピンキッズの恐竜の歌が好きで何度もリピートしていたので
恐竜図鑑を買ったら、その付属のDVDも
セリフ丸暗記レベルで繰り返し観ていた。
転機は品川の恐竜公園。大きな恐竜のオブジェを指差して「ほらティラノサウルスだよ」と言った私に「いやあれはティラノじゃなくて多分アロサウルス。ティラノは指が2本だから」と返されて、前月までオムツをしていた年少が親も超える知識をつけていることにビックリしたし、大袈裟ではなく感動した。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
この長男の「好き」を広げて伸ばしてあげなくてはという使命感に駆られ、フィギュアも本も大量に買ったし、暇さえあれば一緒に図鑑を眺めて、フィギュアで遊び、図鑑付属のDVDでは足りず、BBCのプラネットダイナソーなどの動画も買い足した。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
長男は小さい恐竜博士だった。登園前は買ってあげた恐竜フィギュアを三畳紀、ジュラ紀、白亜紀前期後期と年代別に並べ、恐竜の進化や環境の変動について教えてくれた。(DVD情報)
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
この辺から私の熱量が息子を上回り始めた。浮かれた私は知識も経験も与え続けた。恐竜博にも博物館にも化石発掘体験にも連れて行き、知識を横に広げようと大陸の移動の話もしたし、隕石の話火山の話、羽毛恐竜の話から学説の移り変わりの話までした。ただ長男はそれらに興味はなさそうだった。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
この辺から私の熱量が息子を上回り始めた。
浮かれた私は知識も経験も与え続けた。
恐竜博にも博物館にも化石発掘体験にも連れて行き、
知識を横に広げようと大陸の移動の話もしたし、
隕石の話火山の話、羽毛恐竜の話から学説の移り変わりの話までした。
ただ長男はそれらに興味はなさそうだった。
博物館に連れて行っても化石はあまり興味なくお土産売場でフィギュアを選んでいる時間が一番楽しそうなことに、勝手な寂しさまで感じていた。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
長男はただ恐竜の形が好きで、強いことが好きで、フィギュアで戦いごっこをするのが一番好きだった。
私は私の思う「恐竜博士像」を押し付けてしまっていた。
博物館に連れて行っても
化石はあまり興味なく
お土産売場でフィギュアを選んでいる時間が
一番楽しそうなことに、勝手な寂しさまで感じていた。
長男はただ恐竜の形が好きで、強いことが好きで、
フィギュアで戦いごっこをするのが一番好きだった。
私は私の思う「恐竜博士像」を押し付けてしまっていた。
そして結果見事に飽きた。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
年長になると「恐竜は嫌い」とまで言い出した。
代わりにハマったのはマインクラフト。
最初の頃は一緒に遊んでいたけれどついていけなくなり、私の役目は長男が作ったものをただ見せてもらうだけ。「コマンドをやってみたい」と言われてコマンドの本を買っただけ。
そして結果見事に飽きた。
年長になると「恐竜は嫌い」とまで言い出した。
代わりにハマったのはマインクラフト。
最初の頃は一緒に遊んでいたけれどついていけなくなり、
私の役目は長男が作ったものをただ見せてもらうだけ。
「コマンドをやってみたい」と言われてコマンドの本を買っただけ。
仕向けなくても手助けしなくても、その時がくれば子供は親を簡単に超えていく。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
現時点での私なりの答えは、子供が何か好きなものを見つけた時に親ができるのは、少しの後押しと少しの環境作りで、親発信で与えることはできるだけ厳選した方がいいのかも、と長男次男を見て思う。
現時点での私なりの答えは、
子供が何か好きなものを見つけた時に親ができるのは、
少しの後押しと少しの環境作りで、
親発信で与えることはできるだけ厳選した方がいいのかも、
と長男次男を見て思う。
まだ私は親として未熟だからこれが正解かの自信もないけど、幼少期から子供を「何か」にする必要はないなと、それだけは思います。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
小2になった長男は
「恐竜、昔すごい好きだったんだよね。よく覚えてないけど。今はちょっとだけ好き。猫と同じくらい。」
と言います。嬉しい。
「ちょっとだけ好き」を沢山集めて、「僕はこういうのが好きなのかも」「僕はこういう人間なのかも」に気付いていくんだと思う。
— チャコ (@chaco3mama) January 17, 2024
そして私は今も恐竜が好き。恐竜を見ると小さい長男との蜜月の時間を思い出してその度に幸せになれる。
恐竜を好きになってくれてありがとう。
この記事への反応
・熱量が問題ではない気が……
親がしてあげるべきだったのは
・経費を出してあげる
・移動手段を用意してあげる
・(知っていることでも)驚いてあげる
これだけでよかった
子供にとって折角親を感動させられる、誇れる分野だったのに、
こんなふうに先回りされて教えられたら興味もなくなる……
・わかる
だから親が無知で無関心であることも時には必要になるんよ
・泣きそう😂
私もついつい熱くなって色々与えすぎてしまいがちなので、
ただのカーズのミニカーで床で遊んでいる長男を静かに見守ろうと思います。
一瞬で飽きたとしても忘れてしまっても
一緒に楽しんだ時間って親にとってはほんと宝物ですよね☺️
・これ子供側の気持ち分かるんだけど、
「親の知らないことを話してすごいと言われたい」
って願望が満たされるんだよな。
それも相まって知識欲に気がついてハマってく。
でも自分をコントロールしようとしてる事や親の方が知識が上とわかった途端
「自分が負けてる証明」になるから嫌いになるんよね。
・悪魔的発想だけど、
これをゲームとか止めさせたい子供の趣味に適用したら
怖いぐらいにはまりそう
親が「一日にこれだけ必ずやること」って義務化したら
次第に嫌がって興味を失くすようになった話を
思い出した……
「親にさせられてる、振り回されてる」感出ると
一気に冷めるよね


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短くまとめろよ
しねざこ
長男が車大好きだったから好きにさせてたが、
いつの間にか興味無くなってた
仮面ライダーは今でも好き
どちらも興味無い私は両方好きにさせてただけ
これは絶対じゃない
親の熱量を受け継ぐ子だっている
@tachibanat
吉本興業が松本人志を提訴【裁判】するようです。その理由と、私に届いた週刊文春からの質問状に回答します。
好きになるか嫌いになるかも人による内容だし
ちょっと操作難しいけど
それなのに知識上回れたら楽しくないんだわ
SNSで女子が水星の魔女からガンダムに興味を持ったらガノタがシュバってガンダムつったらファーストからだろうが!って切れる感じ
アムロはテムの教育をほとんど受けずにガンダムを動かした
子供はそういうもの
統計的に
シャアが女が好きだったので取り入ろうとして大人の女のあれこれ教えたら見事に大人の女が嫌になってママか純粋な幼女にしか興味なくなった
他人に教えることで自己肯定感や満足感も得られるし、時には知ってても教えて貰うスタンスも大切よ
飽きるという事は重要な事だわ
体調崩して10日くらい離れたらやらなくなったわ
年収10億
松本人志が勝った場合はその金額×復帰までの年数なんで、文春は和解しないと会社倒産まであり得るレベル
どこかで文春は訂正記事をあげて和解すると思うよ
ママが必死にいい大学いけと騒ぐと、やる気なくなると一緒だから
逆に考えるんだ
この手で子供に飽きさせてしまえば不幸な人は減るだろう?
特に、子供は親が喜んでることを作為的にしようとするから、
途中から好きでもないのに義務感でて嫌いになりそう。
まあそもそも恐竜なんかより、娯楽として作られたものを面白がるのは自然なことだろうから、変にスピリチュアルなこと考えないほうが良いと思うね
それな
これやん原因は
別に親が子供以上に熱心なのが悪いんじゃない
子供の熱量を上回ったから興味なくしたわけじゃないと思うけどね
子供いないですこのエピソードはイライラしますアピールして何がしたいんや?
子供がハマった趣味に私がもっとこうしろと押し付けたせいで可能性潰してしまいましただけで済む話
オタクは興味を持ったらとことん突き詰めて周りの反応関係なくこんな事まで知ってる自分凄いと披露したがるからや
マイクラ好きなのにマイクラ嫌いな人って逆にどこにおるんや
普通は自分の子供の頃を振り返ったり、年上の育児話を聞いて気づく内容だしな。なんていうか根本的にアホなんだろう。
大陸の移動とか恐竜の話ですらないじゃん
そういう予備知識は本人が知識を深める為に必要になる時期が来るまでガラクタに等しい知識
要らないプレゼント貰ってもゴミになるのと同じ、そりゃ嫌になるわ
ある日恐竜は絶滅してしまってるという事に気がついて憧憬が失望に変わるタイミングで
趣味としての恐竜に引導を渡すのが親の責務なだけで危ない趣味でもないよ
“まとめサイト”のくせに全然まとまってないよな。
コピペサイトに成り果ててる
特に男親がやらかすことが多いんだ
逆
とある習い事の師匠みたいなのやってたことあるけど8割母親だったよ
その過程で親だけが熱狂して子供が冷めてやめてくパターンを何度も見た
見守ってあげてください、という助言の守れない親が多いことよ
逆に、最低でもそれはしなきゃいかん
与えちゃダメってことだな参考になるわ
兄が助けたつもりで末っ子が興味失うやつ
あとで嵌ったゲームが元で世界に認められるほどの事を成し得たわけでもなくただ数年ゲームやってるだけじゃんしかもマイクらなんて何の身にもならないしょうもないゲームだし
これで好きが高じてゲーム開発者になったとかVRの先を切り開いたとかならまだしも恐竜を別に超えられてないよ無駄に時間が長いだけだ
マイクラに移った可能性あるからわからんな。
ただ、禁止すると欲求溜まって大人になって
反動が来る事は多々あるから辞めさせるには
良いアプローチの可能性はあるのかな🤔
そもそも男の子が恐竜好きなんて誰もが通る道だ
スパルタ教育放任教育どちらでも人生成功した奴失敗した奴いるんだし
親がするべきことは
・聞かれた事が知ってる事なら教える。難しくて知らない事なら、本を買ってあげたり、図書館に連れて行ったり、ネットで検索の仕方を教えたりして、知る手助けをする
・子供が行きたい場所、欲しがるものがあれば出来るだけ叶える(但し無制限だと予算的に無理なので、誕生日プレとか、勉強を達成したら等など、工夫が必要)
・出来るだけ褒めてやる
これで良いんだよ。求められてない事はしなくて良い。望んだ方向に行くかはわからないが、後は勝手に育っていく
ウチの親がアウトドア好きで登山とかキャンプとか釣りとか天体観測とか幼少期ずっと連れて行かれてたけど全然好きになれんかった
嫌いではないけど自分からやろうとか思わなかった
多分親はがっかりしてると思う
悲しかったってはなし?
俺なんか子供の頃から、何かに熱中すると親から水をさされて
そのたびに、熱中していたものが嫌いになってしまって
嫌いなものばかり増えたわ
当然、親が一番嫌い
熱量より強制ムーブが入ったことの方が嫌がられる原因じゃない?
読む本勝手に選ばれてこれ読めあれ読めされてたら多分俺も嫌になってただろう
まあそうでなくても興味の対象が移ることはよくある歳だしな
この表現最高に気持ち悪いね
そういうのは一生変わらんよ
子供かわいそうやな
お互いにいいね欲しいから、いいねしてるだけで需要無いと気付けよ…。
オタクが自制が効かなくてやらかす部分
そういう所だぞ
親がネトゲにハマればいい
子供が自分で歩き、自分の目で新しい世界を発見する事が一番素晴らしい学習法だと思う。
自分が馬鹿ってことが全然分かってないんじゃないのこいつ。