美人に使う「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の元ネタが、女性特有の疾患に対する漢方の使い方ってことを知って、個人的にはテンション上がったんだけど共有できる人があまりいない
— ヤクリチャン❕ (@pan__na_) February 19, 2025
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
記事によると
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」、これは美人を形容する言葉ですが、元々は生薬の用い方をたとえたものです。漢方薬は数種類の生薬を混合し煎じたものです。それぞれの生薬は特有の薬効を有しており、症状に応じて適したものを用います。
「立てば芍薬」の”立てば”はイライラとし気のたっている女性を意味し、芍薬により改善されます。芍薬の根を使うのですが、痛みを取ったり、筋肉のこわばりを取ったりします。「座れば牡丹」の”座れば”はペタンと座ってばかりいるような女性を意味し、それは「お血(おけつ)」(お=やまいだれ+於)が原因となっていることもあります。
「お血」とは、漢方で症状を表現するのに用いられる言葉のひとつで、腹部に血液が滞った状態を意味します。「お血」は牡丹の根の皮の部分(牡丹皮・ぼたんぴ)により改善されます。「歩く姿は百合の花」は百合の花のようにナヨナヨとして歩いている様子を表現しており、心身症のような状態を意味します。その場合には百合の球根を用います。
このように、それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になれます。つまり、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、健康な女性は芍薬・牡丹・百合の花のように美しいという意味かと思います。
生薬としての芍薬、牡丹、百合、芍薬
ボタン科の芍薬の根を乾燥したものです。皮を除去したものを白芍(びゃくしゃく)、皮付きのものを赤芍(せきしゃく)と称します。北海道でも栽培され、調製加工後に出荷されています。芍薬の「芍」は薬の意味です。「芍薬」は「薬の中の薬」という意味なのでしょう。鎮痛、鎮痙薬。 筋肉とくに腹直筋を緩和します。「当帰芍薬散」、「芍薬甘草湯」などの婦人に処方されることが多い漢方薬に配合されています。
牡丹
ボタン科の牡丹の根皮を乾燥させたものです。牡丹の花は豪華なので、中国では花王と賞されています。牡丹は中国の国花とされていた時代もあり、詩歌で詠まれ絵画に描かれ愛でられてきました。独特の芳香を有し、鎮静、鎮痛、駆お血薬として婦人科疾患などに用いられます。「大黄牡丹皮湯」、「桂枝茯苓丸」などに配合されています。
百合(びゃくごう)
ユリ科の百合(多種類が用いられている)の鱗茎の鱗片を乾燥させたものです。消炎、鎮咳、利尿、鎮静薬として用いられます。中国の後漢時代の中医学者である張仲景は、百合の精神安定薬的な効用を示しました。「百合知母湯」、「百合地黄湯」などに配合されます。
以下、全文を読む
この記事への反応
・ん?つまり、膝には芍薬、腰には牡丹、歩行強化に百合の花
ということですかね?
・花言葉か何かの本に茎を伸ばして立ってるように咲くのが芍薬、葉の上に座るように咲くのが牡丹、茎が揺れやすくて歩いてるみたいなのが百合と書いていた記憶があります🌷
漢方の使い方にもきれいに当てはまってるんですね~😲
・会議での商品説明で「女性特有疾患の漢方に使われる芍薬、牡丹、百合を配合…」と説明を受けた後、ミーティングで私もテンション上がってて「立てば芍薬、座れば…」と言ったところ、こちらの言葉の方を誰も知らなくて残念だった事があります
・古希のばあちゃんです。私が子供の頃の漫画で「立てばビヤ樽座ればタライ、歩く姿はガスタンク」って書いてあったの覚えてます
・へぇ、優雅な佇まいのことだと思っていましたよ。勉強になりました。私の飲む漢方薬にも入っているかもしれません。
・ビャクゴウとかいう百合ですね
・漢方って奥深い..
そうだったのか~
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👩チギュアアアア!!
ダンディである💪
どうせまた赤いきつねネタを擦り続ける過程でこれを見つけたんだろクソバイト🥴
学校で薬物防止ポスター作った時ら先生に起こられたなぁ
そんなに不謹慎かと今でも疑問
もともとは人権派格闘技漫画『テコンダー朴』の用語だった
たんぽぽはお昼寝枕
アカシアのアーチを抜けて歩いて行こう
オカルトだからな
当てはめてるだけなんだよなw
それはただのゴリラじゃろが
『このように、それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になれます。』なのはわかる
だけどその後に続く
『つまり、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、健康な女性は芍薬・牡丹・百合の花のように美しいという意味かと思います。』が
なにも『つまり』になってなくて変な文章だなと思った
「つまりこの花の薬を飲めば健康な美女になれますという意味…」みたいに続くならわかるんだけど
wwwフェミ像を思い浮かべたわw
立てばビグザム座ればアッガイ歩く姿はリックドム
あまりに流行ったから漢方がそれに乗っかって語呂合わせに使った
が真相
普段何にでもアニメ画像使うくせに、このバイトはニワカか
骨周りの身を取るのはすき取ると言って、マグロのすき身という使われ方はする
しかしねぎ取るという言葉は過去に使われてた事例が見つかってない
漢方薬云々は後世の一部向けのこじつけだからな
拡散するほどのもんじゃないのでみんな知らないのは当たり前
説があるってだけでわからん
後付け
ただの語呂合わせがアホに伝わってどういう意味だろう→そうだ!で変質した日本語って話、でも日本語は別に多くが使う意味に変容するって広さもあるから元の意味を知った上で使えよってだけ。
ふつーに考えれば分かる話だろ思うが
日本人向けなら幽霊の正体見たり枯れ尾花が近いんじゃねえか
言葉遊びとして薬を当てはめた
EGOISTの歌の歌詞からやろがい
立てば観月 座れば管野 歩く姿はひろすえりょうこ
などというセリフを アニメのドラマCDで聴いたことがある