
顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
【AFP=時事】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急 - Yahoo!ニュース(AFP=時事)
記事によると
・悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。
・20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。
・今回観察された遺伝子の変化が、実際にタスマニアデビルのDFTDに対する抵抗力を高めているかどうかについては、科学者らはまだ確証を得ていない。今回の研究で得られた情報はタスマニアデビルの飼育者らが予防的に作用する遺伝子変異を持つ個体を生産するために利用できる可能性もある。
・「全体的に見て、今回観察されたタスマニアデビルの進化応答は、この動物の持続的な生存が期待できることを示唆している」と、論文の執筆者らは結論付けた。
・悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。
・20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。
・今回観察された遺伝子の変化が、実際にタスマニアデビルのDFTDに対する抵抗力を高めているかどうかについては、科学者らはまだ確証を得ていない。今回の研究で得られた情報はタスマニアデビルの飼育者らが予防的に作用する遺伝子変異を持つ個体を生産するために利用できる可能性もある。
・「全体的に見て、今回観察されたタスマニアデビルの進化応答は、この動物の持続的な生存が期待できることを示唆している」と、論文の執筆者らは結論付けた。
この記事への反応
1. この話題に反応する名無しさん
これは興味深い。
生き残った特定の個体同士がよりその優位な情報を濃密にしてそういう種として立て直したって事か。突発的な進化って絶滅の危機と隣り合わせなんだろうな
2. この話題に反応する名無しさん
非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあると。すごい
3. この話題に反応する名無しさん
絶滅したタスマニアンタイガー同様、昔は奨励金までかけられ意図的に駆除されていました。それが一転、保護下に置かれるとは人間とは勝手な生き物です。
4. この話題に反応する名無しさん
感染症の淘汰圧によって遺伝子プールが変化した、
5. この話題に反応する名無しさん
その7個の遺伝子が元から変異していた群だけが生き残ったってことにはならん訳?
6. この話題に反応する名無しさん
凄い。(…シン・ゴジラを見た後だけに )http://
7. この話題に反応する名無しさん
すごい、まるで…じゃなくて本当の進化だ
一個体における完全生命体じゃなくても、20年の間に進化を観察出来たらそりゃ研究し甲斐がありそうだよね
タスマニアデビル(学名:Sarcophilus harrisii)は、哺乳綱フクロネコ目フクロネコ科タスマニアデビル属に分類される現生で世界最大の肉食有袋類。別名、フクログマ、フクロアナグマ、フクロクズリとも。
タスマニアデビルが自然学者ジョージ・ハリスによって初めて学問的に紹介されたのは、1807年のことである。その論文中ではオポッサム属に分類され、Didelphis ursinaと名付けられた[2]。1838年、リチャード・オーウェンによってフクロネコ属に分類し直され、Dasyurus laniariusと改名された。次いで1841年には ピエール・ボアタールがタスマニアデビル属に分類し、Sarcophilus harrisii と名付けた。属名は「肉(sarco)の嗜好者(philus)」、種小名はジョージ・ハリスにちなみ「ハリスの」という意味である。
タスマニアデビルが自然学者ジョージ・ハリスによって初めて学問的に紹介されたのは、1807年のことである。その論文中ではオポッサム属に分類され、Didelphis ursinaと名付けられた[2]。1838年、リチャード・オーウェンによってフクロネコ属に分類し直され、Dasyurus laniariusと改名された。次いで1841年には ピエール・ボアタールがタスマニアデビル属に分類し、Sarcophilus harrisii と名付けた。属名は「肉(sarco)の嗜好者(philus)」、種小名はジョージ・ハリスにちなみ「ハリスの」という意味である。
タスマニアデビルで検索すると本当に顔腫瘍ひでぇからね・・・
20年での進化はホントすげぇ
道筋を見つける力スゲエ
1. この話題に反応する名無しさん
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5. この話題に反応する名無しさん
6. この話題に反応する名無しさん
7. この話題に反応する名無しさん
タスマニアデビルが他のタスマニアデビルに噛み付いたりすると癌細胞が転移して
そこで増殖し始めるらしい
この全てのがん細胞は単一起源とか
進化というよりあまりにもこの病気が深刻すぎて偶発的に生き残った個体に抵抗性があったということっぽいね
30年後には殆ど消えてるかもな
だな進化というより環境やら遺伝的病気対策のための遺伝子的発現って感じなんじゃと思える
案外人類も進化論で今まで来たけど、時間をかけた進化じゃなくて
突発的な発現や変異でここまで来たのじゃないかと進化論自体疑いたくなるレベル
サメとかカバとかトリも進化でいまだにミッシングリンクあるし・・ほんとは進化じゃねえんじゃねえか今回の件がほんとなら
失敗してタスマニアデビルマンも偶発的に出来るんや!
つまるところ、ガンで死ぬ前に子供作って死のうって話で
その結果サイクルも早まり適応進化出来た訳で
でもそんなのよりも前にその狂暴性どうにかすれば良いだけだったんだけどな。感染経路的に。
それこそ本能そのものだから遺伝子変えるより難しいのかな。分からないけど。
タスマニアディアボロスとかになるんか
コウソコリー飲んでから食事制限が簡単にできちゃったよ♪
しかも体重もたった3週間で60キロ後半から52キロまで無理することなく落とすことできたし!
トップモデルとかも使ってるみたいだし、やっぱり効果速い!
でも頑張って増やしても野良猫が増えすぎてエサの動物や死骸を取られてもう住める環境じゃないしなあ
もはや人間の手を借りなければ生きていけない動物や
癌って別にウイルスや細菌じゃないから、耐性云々ではないな
人間は毎日細胞分裂を繰り返してる訳だが、細胞分裂の失敗作が所謂癌細胞に当たる
しかし数十兆個ある細胞で一つや二つのコピー失敗作が出来ても基本は正常値に自然修復される
その失敗作が上手く修復し切れずに、失敗作同士で分裂して増殖すると癌が肥大化して手に負えなくなる
つまりは、耐性ではなく修復力や精密性の強化が癌細胞を増殖させない鍵になる
腫瘍じゃなくて感染症だとすれば数年で免疫獲得なんて普通の事だと思うんだが