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学力世界一のフィンランドでは「九九」を暗記せず、「電卓」を使う(シェーン・スノウ) | 現代ビジネス | 講談社

ムダな努力をやめたほうが、成功への道は近づく――気鋭の若手ジャーナリストが、膨大な事例を取材し、このことを証明した本が全米で話題になっている。本書の中から、学力世界トップのフィンランド人学生が、九九を覚えない理由について解説された章を特別公開。

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記事によると

・数学、理科、読解力の国際的な調査で、フィンランド人学生は常に世界のトップかそれに近いレベルを維持している

・重要なのは、フィンランドが最小限の努力で首位を獲得していることだ

・また、フィンランドでは就学年齢が他国と比べて1年遅く、1日の授業コマ数も授業時間も少ない。テストも宿題も少ない。そして子どもたちは学校が楽しいと感じている

・フィンランドの教師が授業に費やす時間は年間600時間で、これは米国の半分である

・著名な物理学者でプリンストン高等研究所名誉教授のフリーマン・ダイソンは「一般人として知っておくべきことは当然ありますが、教え方が完全に誤っているんです」と指摘する

暗記重視の教育でなく、数学という道具の使い方を教えること

・九九など不要、学校では電卓を持たせればいい。子どもたちが学びやすい環境を作るのが親や教師の役目

・実は、計算機に関する学術研究の多くは、電卓のような計算ツールを活用することで概念的な理解力が高まると結論づけている

・スマートフォンやらウィキペディアやらが普通に使える時代に、暗記することにどれほどの価値があるだろうか。プラットフォームを上手に生かして必要な情報を探し出す能力の方が重要である




この記事への反応


1. この話題に反応する名無しさん

絶対そっちの方がいいでしょ 授業は紙と鉛筆で書いて、休み時間はスマホでLINEとかゲームしてる国の方が変



2. この話題に反応する名無しさん

なるほど、確かに仕事で電卓叩くようになってから、数字いじって答え出すのは楽しいと思い始めた。数学に対するモチベーションという意味では正しいかも。実用性の面から言えば九九は暗記した方がいいけどな。



3. この話題に反応する名無しさん

日本の教育方針も変えないと〜
暗記教育は本当時間の無駄。




4. この話題に反応する名無しさん

数学は楽しくなければならないというのはその通りだと思う。暗記、詰め込みばかりでは子供のやる気を削ぎ苦手意識を作るだけ。



5. この話題に反応する名無しさん

現代はインターネットが広く普及しているんだから、どれぐらい知識を持っているかではなく、どれぐらい良質な情報を集められるか、の方がいいと思う。



6. この話題に反応する名無しさん

画一的で多様性を見ようともしない日本の学校とは大違いだ。



7. この話題に反応する名無しさん

日本は労働生産性も低い。関連性ありそう。。。

まずは塾に行かなくてもいいようにね。時間がもったいないよ


















あるものは使った方がいいよね 電卓の方が間違いも少ないし