記事によると

・「快特品川行きです 次は京急蒲田に止まります」――そんなフレーズから始まる“カラオケ”がある。その名も「鉄道カラオケ」。

・どんなものなのか。鉄道カラオケの“曲”をリクエストすると、画面には運転席からの映像が現れる。電車がホームを発車すると、「発車定時 快特 次 蒲田停車」という運転士の喚呼のテロップ。運転席からの風景を楽しみながら、途中「進行!」といった掛け声も

・この鉄道カラオケ、ヒット曲に混じって多くのリクエストがあるのだという。

・配信しているのは通信カラオケ大手のエクシングが展開する「JOYSOUND」。第1弾は京浜急行電鉄(4月配信)、第2弾は東武鉄道(8月配信)というラインアップだ。異色の「鉄道カラオケ」はなぜ生まれたのか? 企画の生みの親、エクシング商品企画部副部長の伊藤秀樹さんに話を聞いた。

・鉄道×カラオケというアイデアは業界初だ。担当者の伊藤さんがさぞ熱心な鉄道ファン(いわゆる“鉄”)だったのだろう――と聞いてみたところ、「実は、全く」とキッパリ返されてしまった。

エクシング商品企画部副部長の伊藤秀樹さん「今、カラオケ市場は横ばい状態にあります。更に成長していくためには、カラオケに来ていない人、来なくなってしまった人を呼んでくる必要がある。そのために、楽曲コンテンツを強化することはもちろん、もっとカラオケをより多くの方に楽しんで頂くために新たなコンテンツも生み出していきたいという思いがありました」

・そこで考えたのが鉄道ジャンルだ。鉄道ジャンルは、“マス”というよりもどちらかというと“ニッチ”に属しているように見えるし、“カラオケによく来る層”とも重ならないのでは――と思ってしまう。しかし逆に言えば、“普段カラオケに行かない層”“昔は行っていたけれど、環境の変化で遠ざかってしまった層”と重なると言うことができる。

・京浜急行電鉄(京急)に話を持ち掛けると、乗り気で対応してくれ、さらに監修も申し出てくれた。こうして、いまだかつてない鉄道カラオケの企画が本格始動した。

・2015年夏にスタートした鉄道カラオケ企画。しかし実際に第1弾の「京急川崎~京急蒲田」「上大岡出発」「三崎口~三浦海岸」が配信されたのは16年4月29日にまでずれ込んだ。時間がかかった理由は「こだわりが大きくなっていったこと」。

・「この言葉はこのタイミングでは言わない」「この場合はこういう言い回しはしない」という細かな部分を、テイチクと京急の担当者が修正していった。

・その一方で、エクシングのカラオケコンテンツ作りのノウハウが生かされている部分もある。“長さ”はその1つ。全員が聴いていて盛り上がれるように、鉄道カラオケでは1曲5分前後で統一している。



この話題への反応


・南武線やろう、真似するの難しいけどw

・ダァ閉め

・あ~撮り鉄とか大嫌いだけど、カラオケするのは一向に構わない(ヽ´ω`)

・その手があったか!こういう発想ができるのはすごい(^_^;)

・好きな人には、たまらないというか、なんというか。

・高校時代に出会っていたら絶対演劇部みんなこれやるよねっていう

・これはウチの子喜ぶわ。リピート必至じゃろうな。

・JOYSOUNDか 阪急版できたら行けるかもw

・ウッ 記事のターゲット層に見事に当てはまってしまったww ちょっとアナウンスしに行きたい…












オタク向けプレゼンがよくわかってる

一般人も、普段使ってる区間のアナウンスなら歌えそうな感じがいいですね