記事によると

  • 2010年以降に発売されて海外で100万本以上の売上を記録した日本のゲームを5つ紹介

  • トモダチコレクション 新生活 (Tomodachi Life) 海外売上本数:324万本

    「トモダチコレクション 新生活」の海外タイトルがそのまんま"Tomodachi Life"になり日本っぽさをあえてアピールした。
    大胆な賭けだったがロングセラーとなり、新IPであるのにも関わらず海外で300万本を突破することができた。さらに凄いのは、ヨーロッパで同時期に発売したWii Uの超ビッグタイトル「マリオカート8」(206万本)とほぼ同じ売上本数(201万本)を達成した


  • スプラトゥーン (Splatoon) 海外売上本数:318万本

    このご時世、日本の新IPがいきなり海外でミリオンセラーになるのは珍しいが、300万本以上の売上を記録することはまずない。「トモダチコレクション 新生活」にしても本作にしても、「任天堂だから」と言って片づけてしまいたくなる気持ちもわかるが、消費者はいちいちメーカーを確認していない。

    誰でもすぐに馴染めるカトゥーンのようなグラフィックと、流行りのTPSに独自の要素を加えたシステムは、老若男女のゲーマーを夢中にさせられる魅力を誇っている。そういう意味では「マリオ」や「ゼルダ」といった有名シリーズの作品でなくとも極めて任天堂らしいゲームといえる。


  • ファイアーエムブレム 覚醒 (Fire Emblem: Awakening) 海外売上本数:147万本

    1990年から存在している「ファイアーエムブレム」だが、初めての海外進出まで実に12年間がかかった。
    だが、2002年に初めて海外で発売されてからはコアなRPGファンの中で徐々に話題となった。それからさらに10年、「ファイアーエムブレム 覚醒」は発売し、日本(52万本)よりもむしろ海外(147万本)で売れるシリーズになった点が興味深い。
    日本のRPGが圧倒的に不足している時代に、丁寧に作り込まれた本作が海外のJRPGファンにとって嬉しかったのだろう。これといった新しいスパイスがなくても、こだわって料理すれば必ず客が来る、ということなのだろう。



  • 二ノ国 白き聖灰の女王 (Ni no Kuni: Wrath of the White Witch) 海外売上本数:134万本

    王道であるはずの「ファイナルファンタジー」はどんどんRPGから離れて失敗し、どこまでも王道を行く「二ノ国」は成功した。日本のゲームが好きな外国人の多くは今も極めてトラディショナルなRPGを求めていることにもっと気づいてほしい。

    コンソール離れした日本のゲーム市場を悲しく思うと同時に、このような日本らしいゲームが海外で売れたことがとても嬉しい。



  • ペルソナ4 ザ・ゴールデン (Persona 4: Golden) 海外売上本数:100万本

    ペルソナ4」は日本を舞台としたゲームで、極めて日本的なテイストの作品である。なのに、海外でミリオンセラーとなった。
    「ペルソナ4」が売れたのは、欧米人が絶対に真似できない独特な魅力を有している作品だからだと思う。日本の深夜アニメや学園モノといった、それまでに海外で馴染みの薄かったものがインターネットの普及で一部の人々の中で流行ったことも手伝ったのだろう。


  • これらの5タイトルはいずれも特に海外市場を狙って作られたわけではない。日本で売ろうとして作られたのかというと、別にそういうわけでもない。開発者は独自のセンスを信じて、面白いと思うものを作った。たったそれだけのことだ。それは日本人であるが故に、日本的なテイストになったのかもしれないが、偽物の洋ゲーより本物の和ゲーの方が評価されるのは、世界のどこへいっても同じだと思う。
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日本からしたら「アメリカ人が思い込みで作った忍者・侍映画が受け入れられない」のと同じかと


質の高いゲームはどのハードにもあるからまず買わなきゃ




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