DeNA 2017年3月期 第3四半期累計(4~12月)の連結決算



https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170202488976.pdf
pdf注意
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)におけるわが国経済は、緩やかな
回復基調が続きました。先行きについては、各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待されま
すが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このような状況の下、平成29年3月期において当社グループは、中長期で企業価値を向上させるべく、主力の
ゲーム事業における競争優位性を一層高める取り組みと、中長期で成長する構造的な強みを持つ事業の創出及び
育成に継続して取り組んでまいります。
当第3四半期連結累計期間において、売上収益は、前年同期並みとなりました。ゲーム事業は前年同期比で減
収となりましたが、新規事業・その他及びスポーツ事業が増収となりました。
売上原価・販売費及び一般管理費は、合計では、前年同期比で若干の減少となりました。IP(知的財産)の活
用に関連した支払手数料及び広告宣伝費等が減少いたしました。
その他の収益は、6,336百万円(前年同期比302.3%増)となりました。平成28年12月28日付で行った「DeNAシ
ョッピング」及び「auショッピングモール」の名称で運営してきた事業をKDDI株式会社に譲渡したことに伴う譲
渡益を計上しております。
その他の費用は、6,523百万円(同63.5%増)となりました。平成28年12月5日に開示(注1)のとおり、新規
事業・その他に属するキュレーションプラットフォーム事業において、すべてのサービスの記事を非公開化して
おり、当該事業の事業計画等が未定であることから、関連するのれん等の減損損失をその他の費用に計上してお
ります
。また、DeNA Global, Inc.等の欧米のゲーム事業に関わる海外子会社の解散・清算(注2)に伴い、関連
するソフトウェアの除却や拠点閉鎖に伴う諸費用が発生いたしました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は28,803百万円(同244.5%増) となりました。上述のとおり、欧米の
ゲーム事業に関わる海外子会社を解散し清算することを決議しておりますが、その進捗に伴い、過年度の当社単
体決算において計上した関係会社株式評価損に係る繰延税金資産を計上しており、法人税等調整額を通じ、親会
社の所有者に帰属する四半期利益を押し上げました。
以上の結果、当社グループの売上収益は108,720百万円(同0.0%増)、営業利益は18,663百万円(同27.1%
増)、税引前四半期利益は20,980百万円(同29.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は28,803百万円
(同244.5%増)となりました。

①ゲーム事業
ゲーム事業の売上収益は74,039百万円(前年同期比10.8%減)、セグメント利益は18,747百万円(同2.7%減)となりました。

平成29年3月期下期以降、アプリでのより大きな成功を見据え、リソース配分・地域拠点のあり方を中心に同事業の戦略を見直しました。アプリ成長へ向けた取り組みでは、任天堂との協業タイトル「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)」を平成28年12月15日(太平洋標準時)より国内外で配信開始いたしました。


また、同社との協業以外のグローバルのアプリのコイン(ゲーム内仮想通貨)消費も同22.3%増の592億円(うち国内470億円、海外122億円)と堅調に推移いたしました。

なお、国内市場におけるコイン消費は、1,053億円(同4.8%減)となりました。アプリが堅調に推移した一方で、利益率の高いブラウザのコイン消費は減少いたしました。










マリオランの売上はどんなもんだったんだろう

キュレーション売上は非公開なので減損損失として計上









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