元乙女ゲー会社勤務の小野田紀美議員による発言が話題に





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コメ

【追記】乙女ゲーム会社勤務の女性オタク・小野田きみさんが当確! 緑川光さん出演ゲームや「ヘタリア×羊でおやすみシリーズ」を制作




























内閣第一部会・青少年推進調査会合同会議でした。未来ある子供達を性被害から守ることは本当に大切な事です。勿論今回の議題、児童の性的搾取に係る対策の基本計画案も、JKビジネス規制の条例も、中身は必要な内容で納得なのですが… 中身とは別に一部男性議員達から漫画が要因の1つと発言あり。

黙っておれず「漫画をはじめ2次元を犯罪の要因としないでほしい。3次元の被害を解消するために必要なのは3次元の規制である。実際の子供達を守るため、実際の子供達に手を出す人間を取り締まることは重要だが、2次元と混同して話すのはやめてくれ」という趣旨の発言をしたところブーイングを受ける

「漫画が全て悪いと言っていないが要因の一つであることは認めるべき」とまた反論を受けました。しかし私は認めません。例えば性犯罪を犯した者の家に漫画があったらそれが要因なのか?じゃあその部屋にテレビはなかったか?ニュースは見ていない?新聞はなかった?それを同様に要因とするのだろうか。

例えば、北斗の拳を読んだ時、「いいなぁ!俺もバギー乗り回してやりたい放題ヒャッハーしたいなぁ」と思うか「こんな世紀末が訪れた時、人々を守れるよう力をつけなくては」と思うかは、個人次第。包丁を料理に使うか殺人に使うかは個人次第。責任は全て個人本人の人格にあると私は思っています。

人格教育や個人の責任を放棄し、トラブルの原因を何かに押し付けるのは簡単ですが、それはとても愚かなことです。実在しない、絵に描いた存在を愛でるだけで、実際の児童に危害を加える犯罪者と同様のように扱ったり犯罪者予備軍のように扱うのが正義なのでしょうか。それは筋違いの責任転化です。

青少年健全育成、勿論大切です。大切な子供を守ること、勿論何より大切です。 だからこそ、そのために必要なのは、要因となりうる(と誰かが思っている)ものを全て排除することではなく、どんなものを目にしても触れても揺るがない道徳心と正義感の教育で、責任は個人にあるのだと私は言い続けます。

つらつらと失礼いたしました。どうしても黙っていられず…。もっと党内に味方がほしいです…。 ここからは完全な私見ですが、そもそも本気で2次元を愛している人は3次元なんかに手は出しません。私も3次元に一切興味はありませんし対象外です。そういう感覚は当事者にしか分からないのかもですね。



この話題への反応



要は分からないものだからこそ、そこに全責任を押し付けて蓋をしちまえという嫌な大人の発想ですわ それで一時の安心感と達成感が得られれば満足、と・・・

本当におっしゃる通りだと思います。想像と現実の切り分けができていない人が多すぎるというか、それを問題視しないということが。私見ですが、今、性犯罪の一番の要因となっているのは実際の事件等を話題にした報道だと思っています。なぜ、それは問題視されないのでしょうか

その手の人たちがなぜ先に3次元の規制を求めないのかがわけわからんすね。
ドラマや映画、小説、性犯罪ならAVの規制からですね。
同等レベルの規制を二次元に課すならまだわかる。


2次元・3次元をどのように愛するかは各々の内心のことであって、両方を本気で愛することもありえますし、「3次元なんか」と貶めることも不要に思います。私見とはいえ、他者の「本気」を議員の個人的尺度で測るのはお控えいただければ、2次元を愛する者としては幸いです。

10年ほど前の話ですが児ポ法ができたころだったかな。とあるサイトで児ポ法ができたからそういう犯罪が減ったのかというのを警視庁の出してる資料から考察していました。5つほどの統計データから児ポ法を推進した世代(50~60)のほうが性犯罪率が高いという結論でした


概ね同意ですが、3次元に手を出さないとか私も3次元に一切興味ない、対象外とかは余計でしたね。これは逆に敵も生む発言に繋がりかねませんよ、2次元を愛するから3次元に興味はないとは限らないですからね。ただ世の多くの議員さんよりよほど信頼できるとは思います。

同じ岡山県民として、アニメ好きとして支持します!

子持ちの母ですがその通りだと思います。高度情報社会で子供が成長していくのに必要なのは、情報の排除ではなく、情報との付き合い方を学ぶ事だと思います。私の仕事も一部の大人に「悪」と呼ばれるものですが、夢や希望を与えられるものだと思っております。応援しています!

とても共感します。ただ、性犯罪は性的欲求から来るものではなく、多くは、抑圧された人格がさらに弱いものを求める、支配的欲求から来るのです。なので、必要なのは道徳心や正義感の教育ではなく、自己肯定感の涵養です。その辺の理解を深めて頂ければなお幸いです。

「要因の一つ」というなら漫画に限らずテレビも新聞も学校の授業すらも要因の一つに含まれるはず。どうか頑張ってください。








小野田 紀美(おのだ きみ、1982年12月7日 - )は、日本の政治家である。自由民主党所属の参議院議員(1期)。元東京都北区議会議員(2期)。

来歴
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。父はアメリカ人、母は日本人。1歳から岡山県瀬戸内市邑久町で育つ。清心中学校・清心女子高等学校、拓殖大学政経学部卒業。在学中、高等学校教諭1種免許(公民)を取得した。卒業後はゲーム、CD制作会社に勤務し、広報・プロモーションを担当。









2次元と3次元を切り離して見れないのはアカン

かといって、マンガが全部健全かと言われるとそうじゃないけど、そこは言及してるように個人の教育の話なんだろうなぁ