にわか乙・・・あれ?








「にわかには信じられないことかもしれませんが」と書いたら、突然「どうしてそうやっていちいち人を貶さないと意見の一つも書けないのか」とコメントが来たことがある。

「なに一人で怒ってんだ?(´・_・`)」と不思議に思った直後、やっと意味を理解し、その後30分くらいツボに入った。





別表記:にわかには信じ難い、俄には信じ難い、俄かには信じ難い

すぐに信じることはできない、いま言われたことを鵜呑みにしてこの場で信じることはできないといった意味合いの表現。









[形動][文][ナリ]

1 物事が急に起こるさま。突然。
・「天候が―に変化する」「―には信じがたい噂」

2 病気が急変するさま。
・ 「此の時御病いと―になりぬ」〈記・中〉

3 一時的であるさま。かりそめであるさま。
・ 「―にしもあらぬ匂ひ、いとなつかしう住みなしたり」〈徒然・一〇四〉

[ 大辞泉より ]

概要
「にわか雨(突発的に降り出してすぐ止む雨)」「にわか仕込み(付け焼刃などに同じ)」などの派生語も多い言葉だが、現代日本のインターネット上で単に「にわか」と言ったら「にわかファン」を指すことが多い。

元々のファンでもないのに、世の中の流行に乗せられて短期間で急速に興味を持った新参が、あたかも古参のごとく背伸びして振る舞おうとする様子を生温かく揶揄する煽りワードもしくは自虐ワード。

にわか仕込みだけあってもともとの歴史や背景を知らず、焦ってブームの上澄みだけを模倣しようとするため、すでに廃れかけたジャーゴンを連発してしまったり、使いどころを間違っていたりといろいろ恥ずかしい言動が多くなりがちである。特にそのジャンルの古参からは主に煽りとして用いられる。→用例:「うp主にわか丸出しじゃん……」

「にわか」と「初心者」の違いは、本来ならば主にこういった振る舞い方の差にあると言えるが「にわか」と言う言葉自体が主に煽り用語としても乱用されている現状があり、実際の所そこまで利口には区別されていない。そのため興味を持ち始めた段階の単なる新規層も即戦力足らないという理由で「にわか」として排斥される事態も多い他に、自称の場合はファン歴の長短を問わず「浅めのファン」「あんまり濃くないファン」という意味でも使われたりもしている。

また、逆に古参層の場合には身内の中で質の悪い層を尻尾切りする言葉として利用される場合もある。→用例:「にわかと言ってる奴がにわか、本物のファンはまとも」

そもそも「あらゆるジャンルにおいてにわかじゃない人間」などあり得ないため、時には謙虚な(または開き直った)自虐としても用いられる。→用例:「にわかでサーセンwww」








俄(にわか)とは、江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上などで行われた即興の芝居。仁輪加、仁和歌、二和加などとも書く。またの名を茶番(ちゃばん)。

俄狂言(にわかきょうげん)の略で、俄、つまり素人が演じたことからこう呼ばれる。あるいは一説に、路上で突然始まり衆目を集めたため、「にわかに始まる」という意味から「俄」と呼ばれるようになったと伝えられる。


内容は歌舞伎の演目の内容を再現したものや、滑稽な話を演じるものがあったようである。遊廓などで、多くは職業的芸人でない素人によって演じられた。



この話題への反応



最初よく分からなかったけど、初心者の意味のニワカと馬鹿にしていると思われたってことか。なるほど。

「にかわってすごい粘着するよね」とかも、イイ反応が返ってくるかもしれません。

高齢の「蛍光灯」なもので 判るまで5秒くらいかかった。 「にわかに信じ難い」世の中の移ろいを垣間見ました。

にわかにはにわかにはにわかにはの意味が分からなかったんですね

先日私も「忖度」の読みを教えて差し上げたら「常用漢字じゃないんだ、知らなくて当たり前だろ!」と返されました。 笑えるのは良い話です。

にわか雨「誠に遺憾である」

理解するのに30秒くらいかかった……人を貶める方の意味に気づいていなかった……

日本語って難しいですね!!

あーーー、「にわか」に対しての意見だと思われたんですね(^_^;) 理解するまで2分程掛かりましたw

いくら考えても理解できず「これはきっと私などには理解できない深淵な意味があるに違いない」とググりました結果、なにやら聞いた覚えのある説明が…。ちょっとした御災難でしたね。












逆も然りだけど、貶めるスラングの方しかぱっと思いつかない人もいるんだろうなぁ