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タカタ 民事再生法の適用申請を決定 1兆円超える負債 | NHKニュース

大手エアバッグメーカーのタカタは、アメリカなどで相次いだエアバッグの事故の影響で1兆円を超える負債を抱えて経営に行き詰まり、26日に開いた取…

www3.nhk.or.jp
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記事によると

大手エアバッグメーカーのタカタは、民事再生法の適用を申請することを決めました

・アメリカでエアバッグの不具合が原因となった死亡事故が相次いだことをきっかけに、日本など世界各地でリコールが拡大し、ことし3月期の決算は795億円の最終赤字に

・さらに、自動車メーカーが肩代わりしている、リコールの費用を含めた負債の総額は1兆円を超えている

・1兆円を超える負債を抱えての経営破綻は、国内の製造業では過去最大

・タカタは裁判所の管理下で事業を継続しながら経営の立て直しを目指す方針で、スポンサー企業として、中国企業の傘下にあるアメリカの大手部品メーカー、KSS=キー・セイフティー・システムズから2000億円規模の出資を受ける方向で調整



この話題への反応



できればこうなる前に手を打ちたかッたことだろう…

世界トップクラスの自動車安全装置メーカーでもこうなるのか。

まずは民再。
でも適用決定になるのかね。
そして、ダメだった場合の会社更正法にシフトするのかね。


タカタ(泣)チョー優良企業だったんだけどなー

やっぱりか・・・ちと金額がねぇ。
それより最初「ジャ〜パネット」の方かと思って焦ったのは内緒w


もっと早く止めておけば負債が兆までいかんかった気が









タカタ株式会社(Takata Corporation)は、エアバッグ・シートベルト・チャイルドシートなど、自動車用安全部品を製造する企業。

概説
タカタ株式会社は、シートベルト・チャイルドシート・エアバッグなどを製造している企業であり、自動車メーカーの出資を受けていない完全独立の部品メーカーである。
創業の地である彦根市と、その周辺の長浜市や愛荘町に、日本国内の製造拠点がある。

製品
エアバッグ
エアバッグでは世界市場でシェア 20%を占めていた(2011年3月期時点)。2014年時点で見てみると、エアバッグが同社最大の売上高比率を占める。
シートベルト
シートベルトでは世界市場でのシェアは、約20%を占めていた(2011年3月期時点)。
チャイルドシート
チャイルドシートは自動車メーカーの純正品にも採用されている。

顧客
当社の顧客の売上上位4社は、上位から順に、ホンダ、トヨタ、フォード、日産(2011年時点)。

不祥事
エアバッグとリコール

エアバッグの草創期より製造を進めてきた経緯から、トヨタ自動車、ホンダをはじめとする日本の自動車各社のほか、フォルクスワーゲン、GMなど各国の自動車メーカーにも納品し、世界シェアは2位に上った。1セット数千円の単価ながら、2014年3月期決算では、社の売上高の約4割がエアバッグによるものとなっている。

2008年頃より重要部品である、膨張ガスを発生させるインフレーター関連の不具合が相次いで判明、米国とマレーシアでは破裂したインフレーターの金属片により死亡事故も起きている。2008年11月より断続的にリコールが行われているが、2014年11月時点で対象車の累計は1,700万台に達した。

2015年11月、アメリカ合衆国運輸省の道路交通安全局(NHTSA)は、タカタのエアバッグの欠陥を企業の不祥事と位置づけ、同社が適切なリコールや情報開示を行わなかったため、アメリカ国内で被害を拡大したとして最大2億ドル(約240億円)の民事制裁金を科すと発表した。NHTSAが一社に科す制裁金としては過去最高額。タカタと自動車メーカーに対して、2019年末までにエアバッグの修理を完了するように命じた。制裁金に加えてリコール費用、訴訟費用が巨額に膨らむ可能性があり、会社存続の危機と指摘された。

さらに同月、最大顧客であるホンダがタカタの提出データに不適切な報告の形跡があると指摘、今後は開発中の新型車にタカタ製インフレータ(膨張装置)を使わない方針を表明した。これに続く形でマツダや富士重工業など国内自動車大手も、タカタが製造したインフレーター(ガス発生装置)を使わないと相次いで表明した。 日本経済新聞によると、2016年4月時点でエアバッグのリコール対象となる搭載車は世界で1億台以上、費用は総額1兆円に上るものとみられる。












リコール件数そんなことになってたの・・・

タカタは結局間接的に中国が買うのね