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コナミを辞めた小島秀夫が語るゲームの未来 | ゲーム・エンタメ

――2015年にコナミを退社して独立する際、多くのオファーがあったはずです。インディーズでの起業にこだわった理由は?コナミを辞めたとき52歳でした。残りの人生が短いので(笑)自分の好きなことをしたかった、…

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記事によると

  • 僕がコナミに感謝しているのは、作りたいモノを提案したら作らせてくれたことです。ゲーム業界の黎明期だったということもあるでしょうが、バジェットを含めた計画を説明すれば「やっていい」と言ってくれました。逆に「こうしなければいけない」という縛りもありませんでした。
    新人時代は別として、会社から何かをしろと言われたことはありません。あくまで自分からの提案で、こういう狙いで、こういう時期に、このくらいの人材で、こういう未来を見据えて、こういう作品を作らせてくださいと言えばやらせてもらえた。在籍した最後までそうでした。それがあったからこそ今の自分があります。

  • ただ、この業界も成熟したので、今の若い人たちはそんなに自由にはやらせてもらえないでしょう。ゲームが大作になり、システムやジャンルが出来上がって、固定化した弊害もあるでしょう。新卒採用された開発スタッフはラインに組み込まれ、3年も5年も爆発物やら背景の小物ばかりを作り続けている。作品のごく限られた部分にしかかかわれず、全体を見ることができないスタッフが多くなっています。その結果、どれだけ経験を積んでも自分ではゲームを作れない。

  • 僕が入社した頃はそうではなく、5人くらいの開発チームでしたから、1人で何でもやらなければゲームは作れなかったのです。「得意分野が」などと言っていられない。
    当時は一生でいちばん勉強しながら働いていたときで、毎日3時間くらいしか寝ていなかったことを覚えています。あのときの経験がなければ、ここまで続けてこられなかったと思います。ミクロな知識とマクロな視点の両方が持てたのです。

  • でも今の若い人にとっては、どうなんでしょう。変化の過程を知らずに、あまりに巨大になったゲーム業界に入ってきた人は、かなり狭いスペシャリストにはなれますが、全体を俯瞰(ふかん)することが難しくなっています。その意味では、少しかわいそうかもしれません。
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反応


ゲーム業界に憧れて入社してこれは辛いね

この記事で一番驚いたのは、小島氏が50代だということ・・・

名言たくさん

大作ゲームの商業主義に危機感を覚えたんだろうね

現状について語られてる、今と昔の違いのこと知らないんだけどそう変化したのか

元所属企業について穏当な受け答えで安心した

ここの人材ってどこも不足していて分業制だから全体見れる人いなくて目先だけの人ばかりになる

ITプロダクトも場合によって同じことが言える








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作業量が増え、専門化したことで数年間タイヤのホイールしか作ってない
って話、SHIROBAKOで見た



「特定のことだけスペシャリスト」という

・仕事はできて
・独立、別会社に移籍しにくく
・使いつぶしやすい人


を育てる会社増えてきた感じはある


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