アメリカのIT企業が社員に高品質な食事を提供する理由



話題のツイートより



アメリカのIT企業に、なぜ御社は社員に無料で高品質な食事を提供出来るのか?と質問したら、1日2食提供してもせいぜい2000円、一月で4万円のコスト。健康的な食事で社員の病気を防ぐことが出来るし、給料を4万円上げるより感謝される。と言われてなるほどって思った。




儲かってるから、大きな会社だからできる、と言う人がいるけど、それは違う。単に普通の福利厚生の範囲。うちは米国の小さなスタートアップ(100人)だけど二食出る。食事のサポートは給与でもらうよりありがたい。なぜなら食事を用意する(買い出し&調理&後片付け)時間が自由になるから。




役所では、一部の議員官僚の接待を「食料費」で落としたのが問題視されて、ごく普通の健康的なお弁当を提供も「考えられない」状態になってますねー。病院などで医者がカップ麺すすってるのをみると、それ何とかした方が市民の幸せとおもうのですが。




これぼくも聞いたことあって、
某巨大企業の現場にいったときに、同じように無料でメシを出す理由を尋ねたところ
「弊社の人材は優秀で、ここまで育てるのに時間もカネもかけてる。適当にメシ食われてデブったり病気になられては困るのだ、死ぬまで貢献してもらわんと(大意)」と言われて納得した覚え





この記事への反応


社食、外食に比べてロスする時間が短くなるから会社としても短期的にも利益になっているように思えるし、何よりどの店に行きたいかを考える手間が省けて頭を使う必要がないのが個人的にはとても良い。

削ることがコスト感覚の全てだと思っている、この国の企業モドキはいつになったらたどり着けるのだろうかね。

結婚式のスピーチで上司や社長が『胃袋をつかめ!』とか言うけど、それを同じ理屈で自分の会社で導入しようって人は少ないよね。

給与で支払えば所得税がかかるが食事を提供すれば現物給付にならないから所得税がかからないし法人の経費になるので法人税もかからないのでは!アメリカのIT企業はもっとドライに従業員のモチベーションと節税対策の両面を考えているのかも

ホントそれ。住宅補助出すより費用効率良いと思うんだよなー

あー体調管理も仕事のうちとか言って安い給料で文句言う会社は貧しい飯で過ごしてて風邪でも引くと文句垂れ流しますもんねぇ…てか飯支給の会社とか働きたい

飯は我慢するから4万欲しいという考えがなく、寧ろ感謝されるって事はそれだけ良い稼ぎか相当良い食べ物の提供。またはその両方・・・
なんにせよ良い会社だなぁ 羨ましい


コストは必要なものも含めて1円でもカットしたい、社員は消耗品なので使えなくなったら余所から仕入れてくればよい、と考えるウチのような会社では絶対に出ない発想です。

これ本当に大事な事だと思う。
夫の社食はまずい上に、なんか栄養も怪しいと言うんだけど確かに周りは精神的に病んでる人めっちゃ多いらしい。
ちゃんとしたものを食べなきゃダメだ。
能力を発揮するために。


感謝されるというより、趣味やらギャンブルやらに4万使われるよりは社員の健康を守るために4万使った方が絶対いいよねって話です。

うちの職場の社員食堂は先月閉鎖になって、すっかり栄養バランスの崩れた食生活になってしまった。持病悪化しそうだ。

弊社のように、会社のカネでクッキーとカップラーメンとコーラを常備している職場は、何のためにやっているのか分かってないということですね orz

逆にさ、これ大正時代辺りの日本の進歩的な企業家だったら大いに頷くだろう話なんよね。今の黒っぽい企業人が近視眼なだけ。

こういう話が広まると
「なるほど!福利厚生で勝負だな」と誰も望んでいない斜め下の事をバーストしかねないのが日本企業














無料で社食が提供されるのはすげえなぁ
食事って士気に関わるから超重要だよね