もっと言ってやってくれ



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「球児よ、頑張り過ぎなくていい」ダルビッシュ真意語る:朝日新聞デジタル

 全国高校野球選手権大会が第100回を迎える2018年が始まった。大リーグでプレーするダルビッシュ有(ゆう)投手(31)が、高校野球への思いを語った。球児へ贈るメッセージは、「頑張らない!」。大リーグ…

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記事によると

・高校野球への思いを語った。球児へ贈るメッセージは、「頑張らない!」。

・頑張り過ぎなくていいんです、日本の球児は。何百球の投げ込みとか、何千本の素振りとか、そんなのを頑張っちゃダメなんです。

・母校の東北高では、いわゆる強豪校の練習をみんながしていたけど、僕はしなかった。納得がいかない練習は絶対にしたくないと強く思っていたので、ウサギ跳びとかそういう類いの練習は一切しなかった。主将になるまで、ほぼ全体練習にも参加しませんでした。


・小さい頃から日本人じゃないような考え方を持っていて、そういうのが当たり前というみんなの常識が、僕の中では常識ではなかった。日本ハム入団1年目のキャンプで、2軍監督と面談した時も、「君は何が一番大事なんだ」と聞かれ、「納得がいかない練習だけはしたくない」と答えたくらいです。



この記事への反応


ダルビッシュ、完全にマトモなことしか言ってない。 《日本の高校野球では、正しい知識を持たない監督やコーチが、自分たちの成功体験だけに基づいて無理を強いてる。》 投手の負担軽減のための学年別イニング制限とか、かなりいい提言だと思う。

ダルビッシュ、本当に正論だ。 「甲子園の大会は大きくなりすぎてしまったんでしょう。だから、その場に立つと高校生は無理をしてしまう。球児たちの将来を守るために、いっそ甲子園での大会をなくすのはどうですか。」

これ野球だけじゃなくて全てのスポーツに言える話。 「強いとこがやってる」じゃなくて 「自分にこういう良い影響がある」練習をするべき。 勝ちに目をとられて選手が潰れるなんて本末転倒もいいとこ

さすがダルビッシュだ。野球に限らない、そしてスポーツに限らない日本文化の欠点、その核心を衝いている(有料会員限定記事だが今朝の紙面にある)。

米国での取材だったこともあり、聞き手は先輩記者に任せましたが、高校野球の未来のためにダルビッシュ選手@faridyu の考えは絶対必要だろうと思い、このインタビューを企画しました。是非。













ホント無意味な厳しさ強いるのなくなってほしいよね