20年延長方針



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小説や音楽の著作権、作者の死後70年に 20年延長方針

 政府は小説や音楽の著作権の保護期間を現行より20年長い「作者の死後70年」にする著作権法の改正案を今国会に提出する方針を10日までに固めた。没年が1970年の三島由紀夫や72年の川端康成ら昭和の文豪

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記事によると

・政府は小説や音楽の著作権の保護期間を現行より20年長い「作者の死後70年」にする著作権法の改正案を今国会に提出する方針を10日までに固めた。

・1970年に制定された現行の著作権法は「死後50年」で、改正されればおよそ半世紀ぶりとなる。

・著作権の保護期間は1990年代に欧米の多くの国が「70年」に延ばしている。日本では「遺族を含めた著作権者の利益を守るべき」との主張がある一方、「過去の作品を広く社会が活用するために延長すべきでない」など反対論も強く、文学作品や音楽は「50年」のままだ

・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉では米国の要求に応じ、保護期間を文学作品を含め死後70年以上に統一することで合意した

・トランプ政権となって米国が離脱した11カ国の交渉(TPP11)の合意内容では保護期間延長は一時棚上げになっている。だが経済協力開発機構(OECD)諸国の多くが死後70年としていることもあり、政府は3月8日にTPP11に署名した後、著作権法改正案を提出する予定



この記事への反応


「死後」の権利が伸びても「創作者」自身には何ら得るところはない。日本は著作権輸入国なので、著作権業界も(全体としては)得るところがない。ユーザーは無論金を出す側だ。誰得?国益に反するよね。

パブリックドメインを潰しにかかるヤツだ…

50年でも長すぎるのに…

政府が本当にバカだということを証明するニュースです

何を守りたいのか…
















良いことだとは思わないけど、仕方ないね