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木梨憲武お悩み相談「自分の才能や合う仕事がわかりません(22才男性)」
https://miyearnzzlabo.com/archives/49657
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記事によると
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とんねるずの木梨憲武さんがTBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』にゲスト出演。悩み相談コーナー「相談は踊る」の中で22才男性のリスナーからの「自分の才能や、自分に合う仕事がわかりません」という相談に対して回答

相談は『自分にはどんな才能があるのかわからない。そもそも才能って何なのか?』です。
「自分はいま22才。この春、大学を卒業していま一応フリーターみたいな立場です。いつか自分に向いている仕事、自分の才能を活かせる仕事に就きたいなというフラフラな状態で就職活動をしなかったのですが、先月父親から『どんな仕事でもいいから一度就職してみろ。それでその仕事が自分に向いていないなら辞めてもいい』と言われました。皆さんある意味特殊なお仕事をされていますが、自分の才能というのは意識したことはありますか? どのタイミングでこれが自分の才能を活かせる仕事だと意識しましたか?改めて自分には何の才能があるのかと考えている時点で何の才能もない証拠だなと思いつつ、そんな情けねえ自分にアドバイスをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします リバティー」。


木梨憲武さんの回答

(ジェーン・スー)木梨さんが22才の時はもう、とんねるずとして活躍をされていますよね?

(木梨憲武)とんねるずか、貴明&憲武か……でも、18才から4ヶ月、それこそ高卒でダイハツ自動車に就職していますから。

(木梨憲武)ええとね、「俺、そんなに車、好きだったっけかな?」って。でも、うちのオヤジが自転車屋からオートバイから車も直せたんで。俺もぼんやり、なんとなく車検とか塗装とか覚えようかな、自転車・オートバイを覚えようかな、ぐらいの感じで入れていただいたんで。で、その頃にちょうど『お笑いスター誕生!!』でちょっとテレビの方になった時、22才。ぼんやりとんねるずになっていくっていうのでやることを見つけちゃったっていうのが。「うわうわうわっ、面白そう!」って。まあ、そこからですね。

(木梨憲武)このお父さんが言うようにね、どんどん自分で動いちゃうしかないですね。

(ジェーン・スー)やってみないとわからないっていうことですね。

(木梨憲武)技術も努力もあるとは思うんですが。自分がラジオで働きたいな、放送作家になりたいな、出る側のDJになりたなっていうのも含めて。現場に行って、そちらの先輩たちといい感じの出会いがあれば、これはそっちが好きになっていくんですよね。

(ジェーン・スー)だからリバティーさん、私がいまノリさんのお話を聞いて「そうだな」って思ったのが、「才能に基づいた人生の生き方をしなきゃいけない」って思ってらっしゃると思うんですけども。それじゃないんですよね。もっと「生活」ですよね。

(木梨憲武)「生活」と、あとは「人」かな。

(ジェーン・スー)人ですよね。

(木梨憲武)結局人になっちゃうんですよ。最終的に。

才能よりも、人

(ジェーン・スー)だからどんな才能があっても、環境が悪かったりそれが生活に馴染んでなかったらちょっと、ねえ。

(木梨憲武)そう。その環境が大好きなんだけど、この先輩が大嫌いだから辞めた! とかね。「いつまで頑張ればいいんだ?」とかね。「俺、この音楽をやりたいのに、このプロデューサーが『そっちじゃない。売れる音楽はこれだ』って言ったら、もうここでは歌いたくないんですけど……詞の内容、全然変わってきちゃうんですけど?」みたいな。

(ジェーン・スー)いままで、人運はよかったですか?

(木梨憲武)もう俺、人運だけだと思うんですけど。先輩たちにかわいがってもらったり、いろんなスタッフと物を作っていくにあたってそれがどんどんプラスになっていく。

(木梨憲武)「好かれよう」って思って入らない方がいいかもしれない。「お前、好かれようと思っているんでしょ?」って向こうも見るから。「自分、どうっすかね? こんな感じで」の方が。

(木梨憲武)だから、今日いまこのリバティーくんの場合は本当に15分前にこの紙をいただいた後、もう俺、彼の就職先を決めてます。

(木梨憲武)いまちょうど映画(『いぬやしき』)をやっているんで。フジテレビさんの映画部。映画関係の仕事。そして東宝さん。東宝さんも映画の仕事をやっています。みんな、僕よりも歳下ですけども。あと、その『いぬやしき』を作ったプロデューサー。この3軒にまずリバティーくん、会ってください。

(ジェーン・スー)マジか! ええーっ!

(木梨憲武)で、そっから社員なのかアルバイトか、センスがあるのか、本当に好きなのかは会ってからでしょう? こういうきっかけがあれば、会った方がいいの。絶対に。で、「お前、いいねえ! じゃあ、出る側もあるかもね?」とか。「じゃあ、こっち側がいいね」っていうのは、その3人が決めますから。

(ジェーン・スー)うわーっ! すごいとんねるずっぽい展開! ヨダレ出ちゃった、いま!

(長峰由紀)本当。なんか番組みたい。


(木梨憲武)だってこういうタイミングでこういうお話をいただいたから。まあ、リバティーはうちの倅と年齢一緒だし。「じゃあお前、映画……たぶん違う作品を撮っているんで現場見てこい」とか。リバティーはいつも、週に1回かならず来て、「いま僕はこんななっています」ってこのラジオで発表しろっていう話だね。

(木梨憲武)リバティーくんね、22才で埼玉に住んでいるから。20日に舞台挨拶があるから。そこにまず来させます。

(ジェーン・スー)そうですね。わかりました。じゃあ、スタッフの方から連絡をさせていただきますので。リバティーくん、君の人生、もう回り始めちゃったから! よろしく!






この記事への反応


なんだこの豪快な相談解決。

獲れた魚をその場で調理。

ネタがあればすぐに企画にしてしまう、
これぞとんねるずといった感じ。
リバティー君にとっては人生のビックチャンス到来してるな。


「偉そうに説教したり励ますより、そのコネで就職先紹介してくれよ」って
有名人に就職相談する人は誰しも思ってると思うけど
まさかリアルで体現してくれるとは!!!


なんだこれかっこえええええええ

素人いじりが上手いよなあ(本気で褒めてます)

往年のフジテレビ感というか。
この「面白けりゃいいじゃん」の体現者がとんねるずなんだよな。
今はもうお台場のテレビ局にそれはないけど
木梨憲武のなかにはそれが生きている








最高すぎる!
木梨さんは素人から面白そうなネタを察知して即企画化
素人さんはまさかの人生大ビッグチャンスをゲット
視聴者も盛り上がるし、誰もが幸せになる完全解決法だわ






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