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話題のツイートより






「中立は素晴らしい。
誰も敵にしないのだから、誰からも敵にならない。
これぞ素晴らしい方針!」

と思ってしまうのだが、
そういう幻想をグーで殴ってくるベルギーの歴史と言うな・・・
















~終戦~
フランス「かったー」
ドイツ「まけた・・・」
ベルギー「勝った・・・はずなのに・・・
国土が焼け野原・・・街も設備もインフラも全部なくなった・・・
自分で壊した上に隣国に壊された・・・
なんでこんなことに・・・」

というのが第一次世界大戦でのあらましでして。
んで、ベルギー、がんばって復興をした。
泣きながら国土を再建しようとした。
ところが第二次大戦勃発!

ドイツ「こんちわー」
ベルギー「ぎゃー!!!!」
フランス「焼き終えたら呼んでね、
味方してあげるかもしれないから」
同じことがもっかいおこったんですね。












中立国家って、
国民全部で命懸け政策なんですよ・・・
簡単にできるもんじゃございません。

スイスは天然の要害、いざというときの外交窓口、
スイス銀行に代表される金融力、
その上での軍事力で
がんばって成り立たせたわけで・・・












  


この記事への反応


   
中立も結局相手に攻められない武力あっての代物
スイスは国防戦略と国民皆兵により中立を実現した(金融とかその他諸々も含む)
中立とは誰も助けず誰にも助けられないことでもある


つまり中立政策ってのは
「誰も助けてくれないが、来るってんならやんぞコラ、
地獄に道連れじゃアアン!!」
みたいなものなのかもですな。
「下手に戦って疲弊するくらいなら、ほっとくのが一番か・・・」
に持ち込むくらいの。


そういう話をするのだったら
スイスとナチスの協力関係には触れないのかしら、
中立は綺麗事ではないと言うのに持ってこいだろうに、
どうして武力で説明するのか

  
中立とは勝手に宣言するものと
思ってる人がいるようですが、
外交で関係国と条約や協定を結びまくって
国際的に中立が認知されなければ成立しない。
もちろんベルギーもそうしていた。


学校のクラスで中立かつ少数派になったら、
いじめの対象になりやすいってわかると思う。


スイスも単にどちらの味方もしないよと言ってるわけじゃない。
自分たちの正義をかけて中立で戦ってきたんだよ。
だから自分たちの正義の信念の元、
今回のロシア侵攻では、ウクライナに兵器支援を送ってる。


誰も敵に回さないのと同時に、誰も味方にならない
ということですからね




はえー、そうやったっけ
世界史の内容だいぶ忘れてるわー(小並感)








B09S422VPV
マックスゲームズ(2022-04-29T00:00:01Z)
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