
海で流されたら「イカ泳ぎ」で助けを待って!着衣でも体力を使わず浮力が保つ…日本水難救済会にポイントを聞いた
記事によると
・日本水難救済会が海に落ちたり流されたりした際の対応をXで紹介し、話題になっている。それが「イカ泳ぎ」だ。
・日本水難救済会は、国内5万人のボランティア救助員の支援や、洋上の船舶の傷病船員に対する救急医療事業などを行う団体。同会はコメントとともに動画を投稿。動画には、着衣のまま仰向けで海に浮かぶ男性の姿が映っている。
・日本水難救済会によると、この「イカ泳ぎ」は泳げない人でも比較的簡単にでき、体力の消耗を抑えながら長く浮くのに適しているという。
・なお正式名称は、「エレメンタリー・バックストローク」で、「イカ泳ぎ」は同会が覚えやすいようにつけた名前だという。
この投稿には、「これだけはできる準カナヅチが私ですw 常時呼吸できる安心感」「泳げないけど水に浮かぶことは出来る俺が自己流で見つけた泳ぎ方、イカ泳ぎって名前だったのか」など、泳ぎが苦手な人からのコメントも寄せられている。
以下略
以下、全文を読む
今回、当会常務理事(元・海上保安大学校水泳教官)が波静か(波高5cm)な海で、「大の字背浮き」を試みましたが、わずかな波が顔を洗い、浮いていることができませんでした。やはり、この手法は海では危険です! pic.twitter.com/7y9xHvc20p
— 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 7, 2023
当会が推薦する「イカ泳ぎ」は、着衣(ポロシャツ、Gパン)でも、このとおり、体力を使わずに長い時間浮力を保つことができます!これからは、「イカ泳ぎ」で浮いて救助を待ちましょう。 pic.twitter.com/rcxklO1RHV
— 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 7, 2023
「イカ泳ぎ」にも限界はあります。海に行く際には、天候・波風の確認、泳いで良い場所か確認、連絡方法確保、そして、ライフジャケット等の「備え」をすることが最重要です。今年の夏は「備えて海へ!」 pic.twitter.com/HhhgXdBQ3Y
— 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 7, 2023
多くのご賛同ありがとうございます。「イカ泳ぎ」の解説静止画をアップします。因みに、正式には「エレメンタリー・バックストローク」と呼ばれています。馴染みやすいように当会で勝手にネーミングした愛称です! pic.twitter.com/jt3tyRviTo
— 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 8, 2023
当会は、本年6月にも本件実証実験を行っています。その結果のTwitter記事をリバイスして再掲します。この時の被験者もライフセーバー等泳力のある4名で行いましたが、波のある水面で誰も「大の字背浮き」を行うことはできませんでした。浮力を確保できても波が顔を洗い、呼吸できないことが原因です。 pic.twitter.com/R6IHJugdoY
— 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 8, 2023
「イカ泳ぎ」を含む、海で身を守るための「海の護身術」(表紙は以下のとおり。)を当会HP「新着情報」にアップしました。海で身を守るための有効な知識や手法を身に着け、海で安全に楽しく遊びましょう! #日本水難救済会 pic.twitter.com/EukMk81G6t
— 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 8, 2023
この記事への反応
・うちの子に練習させたら顔も沈んでたから、ただ単に浮くのは無理だなと思っていたところでした。
今度はいか泳ぎ練習させてみます。
・この間どなたか忘れたがいい動画を見た。人が水に落ちる時はまず一回すっかり身体が沈んでしまうのでそこでパニックを起こして溺れてしまう、と。だから浮上するまで少し待たなければならない。浮上した後はまずは冷静に力を抜いて浮けるようにならないといけないと言う点では浮いてまて、は間違えてないと思う。それが出来て初めてイカ泳ぎにレベルアップだと思う
・一番確実なのは、ライフジャケット着用だろ!
そして「溺れた時に、いかに冷静さを取り戻せるか?」だと思いますけど?
・イカ泳ぎなんかは、水泳のセンスがあれば遊びのなかで自然に出来るし、ヤバイときに自然にやってる。
教えてもらわないと出来ない人は、いざというときには役に立たないと思った方がいい。想定外の事が起こるし、どうしたらいいか分からなくなるから。
・背浮きとかこういう泳ぎ方もプールならできるけど、波のある海では難しいですよね…
プールで練習させたいし、できれば波のある中でやりたいけど難しいですね…
一回やって終わりじゃなく年に一回は必要かも。
ただやはり海や川での遊びは命を守るために浮き具等は必要だと思います。
・こないだ子供と海水浴に行き
浮いて待ての練習をしてみました。
やってみて思ったのですが、仰向けで
浮くことは確かにできました。が、
仰向けであるがゆえ、波のシブキや海水が
顔にかかってきます。
つまり呼吸ができにくく、浮いている状態を
保持できませんでした。
浮いて待ての時はやはり浮輪やライフジャケット、空のペットボトル等が必要だなと
実感しました。
・イカ泳ぎ。
こういう大切な泳法こそ学校水泳で教えて頂きたい。
4泳法よりまず身を守る泳法を身に付けさせたい。
水泳の授業時間も減る一方だが、それでも学校水泳は必要だと考える。
自分自身が「泳げない」事を知る良い機会だから。
「泳げない」とわかっていれば、安易に水に入る機会も減るのでは…。


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1. はちまき名無しさん
タコは哺乳類だモン🐙