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話題のツイートより






大学で民俗学やって、
一般教養で美術史とか美学とか歴史とか取りまくって、
フル単どころか超過しててもうめちゃくちゃ勉強楽しかったんだけど、

就活のときに「あなたが大学でやってきたことが我が社にどう役立ちますか?」
って質問されて、
「えっ、役立たないとあかんもんなの」とショックを受けて

そんなもん仕事に活かせるわけないじゃん、
精々「雑学王」みたいな…、
営業マンになるための勉強とか一切してないんだもん








※同じ悩みを抱える就活生は
全国に多数続出していますが
おそらく『企業が求めていた回答』は
これじゃないか?と……




民俗学だろうが美術史だろうが
歴史だろうが関係ない。

大学で学んだことが業務に直接関係しないことは
会社が一番分かってる。
知識を聞いてるのではなく、
それらを学んだ上で自分がどう成長したかや
どう行動できるようになったかを聞いている。






  


この記事への反応


   
新卒のポテンシャル採用ってそういうことだよ。
兵隊を求めてるんじゃないんだから
直接的なスキルや実績なんて幹部候補の学生に誰も求めてない。
聞かれているのは、大きな目的を果たすうえで
段階を踏んで目標までどう計画を組んだか?
誰と協力したか、壁はどう乗り越えたか?
その総合的な解決能力を聞いてるんだよ。


業務に直結することを大学で学ぶなんて文系では凄く可能性低いし、
人となりを知る質問じゃないかなぁ。
採用面接は落とすためじゃ無くて一緒に働きたい人を探してるんだよ、
と言うのは学生さんに何度でもお伝えしたい。


え、こんなの受け答え出来るか判断するための質問なんだから
「知的探究をするうえでの調査能力を御社の領域において発揮します」
とか言っておけばいいだけでは…
面接官が本気で
「文学部の知識がどう活きるのか」みたいなこと知りたいと思ってるわけないので…

  
学ぶプロセスに焦点を当てて
資料の集め方を学びました、とか、
多角的に物事を検討する方法を学びました、とか
言えば良いと思いますけどね……。


俺も似たようなもんだったから
「やらなきゃいけないこと、やりたいと思ったことはとことんなんでも突き詰めてやります」
「これは仕事も同じです」
って言ったら1社内定出た


「美術史を学ぶ事で多様な価値観を知る事ができたので、
どのような価値観の人とも敵対する事なく良好な関係を築く事ができます。」
的な事言っておけば無難かと。


いわゆるガクチカ質問全般に言えることやね。
民俗学でもしフィールドワークをしたなら
例えば「学びを得るために関係者からの聞き込みを入念に行い、
調査チームとも連携を取って情報共有をすることで
研究成果をあげることができました。
御社でも、チームとの連携力で成果を挙げていきたいと思っています」
てとこでいいんじゃない?
自分が大学でしてきたことを普遍的な業務に落とし込んで
言い換えればいいんだよ。




大学の学部や授業そのものは
関係ないし何でもいいんだよね
物事の解決手順やそのための努力、
総合的にどんな成長ができたかを説明して
就職先でもそれを再現すると言えばええ


B0CP5PX6FM
山田鐘人(著), アベツカサ(著)(2023-12-18T00:00:00.000Z)
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