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話題のツイートより






『ロッキー』で、主人公のロッキーが
ジョッキで生卵を一気飲みするシーンは、
日本だと「精をつけたいんやな」程度の扱いだが、

卵が日本ほど清潔ではないアメリカ的には

「生卵を飲むなんて、サルモネラ菌中毒で死ぬかもしれんのに、
決死の覚悟で身体を作ろうとする覚悟」

を示すシーンである。






同時に、身体を作るのに必要なプロテインなど
買えないため、
安価な生卵を飲むしかないロッキーの貧しさをも物語るシーンなのだとか。

実際、シルベスタ・スタローンはこの撮影を本気で嫌がり、
このシーンのために特別ギャラを奮発してもらい、
このシーン撮影の際は医者同伴だったとか。










  


この記事への反応


   
そうか、貧乏でタンパク質を採る為には決死で生卵を食べる!、
ってことかぁ。
当時の日本だと「コレステロール大丈夫?
卵は一日一個までだよ」という神話があったような🤣


香港なんかでは今や、めちゃくちゃ高級な寿司が食べれるんだけど、
生卵だけはやはり食べれなくて、
日本でTKGを食べたことのある人が
「あんな美味いものはない」って話を広め、
高級寿司よりTKGがお金持ちのステータスと化している
…って話を最近聞いたw


『ロッキー』の生卵シーンは”死を覚悟で体を鍛えるため”ではないよ。
前のシーンから観ればわかるけど、
この朝は(かすかな)希望なんだよね。
堕落したそれまでの自分じゃない。新しい自分がはじまる。
「決死の覚悟」なんかじゃない、
ひとりの人間として、ひとりのボクサーとしての最初の朝。

  
ロッキーの頃はまだだったけど、
実は今ではアメリカやイギリスでも生食用の卵が売られてる
アメリカはpasteurizedって書かれてるやつ
イギリスはライオンマーク
EUの連中は生卵飲むのは嫌がるが、
伝統的に生卵でマヨネーズ作って平気で食ってるので、
恐らく昔から生食可能な水準の卵が流通してる


あとそもそも生卵を食う文化がないので
「オェー気持ちわる!そこまでするのか…」みたいなイメージらしいとも。
なので文化面と衛生面を総合的に例えると、
日本人からしたら「淡水エビを踊り食いしてる(タイ)」
「生の豚ミンチ食ってる(ドイツ)」みたいな
位置付けなのではないだろうか。



タンパク質をとりたいけど
生卵がアレっていうなら
ちょっとだけ茹でた温泉卵なら良くね?
(小並感)





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