「赤いきつね」アニメCMは性的？　ネットで物議も「何が問題なんだろう」の声多数　専門家はミスリードの可能性を指摘

記事によると

・　東洋水産が販売するカップ麺「マルちゃん 赤いきつね」のアニメCMを巡り、一部から「性的だ」「キモイ」と批判する声が上がっている。

・ネット炎上に詳しい国際大学グローコム客員研究員の小木曽健氏に、企業側が取るべき対応策を聞いた。

・今回の騒動について、小木曽氏は「典型的な非実在型のネット炎上と言えるでしょう」と指摘した。

・そのうえで、「炎上は本来、一定以上のボリュームの批判があって起こりますが、非実在型炎上はごく少数の人の意見をメディアが報じることで、あたかも炎上があったかのような印象を与えてしまうもの。もちろん、少数ながらも批判の声は実際にあり、それを報じること自体は報道の自由の範ちゅうで非難されるべきものではありません。ただ、批判と擁護の比率が真逆のようなミスリードを招く内容の場合は、メディアの側にも責任があります」と指摘した。

・小木曽氏によると、東洋水産が非実在型炎上に巻き込まれるのは今回が初めてのことではないとし、「2020年にマルちゃん正麺の広告で掲載した『親子正麺』という漫画に、一部のネットユーザーがクレームをつけ、それを取り上げた記事がバズってあたかも炎上したかのような騒動となったことがありました。東洋水産はそのときも取り下げはせず、漫画は今も検索すれば見ることができます。通常、沈黙は美徳とならないのがネットの世界ですが、非実在型炎上に遭った際の企業対応としては、取り下げないことで『相手にしない』という意思表示することはできる。最悪なのは内容を精査せず慌てて取り下げること。誤解が広まり沈黙で覆せないほどの実害がある場合はリリースで発信を行ったり、デマの拡散など、あまりにも悪質な場合には法的措置を検討することも必要です」と話す。

・更に「違法性や反社会性さえなければ、どんな表現をしようと自由です。そもそもマーケティングとはごく限られた層に向けて行うもので、顧客以外の意見を気にする必要はありません。問題がないと思うのであれば自信を持ってやればよく、仮にそれによって売り上げが下がるのであれば、それも自分たちの責任。表現の自由も責任も、企業の側にあるのです」とした。

以下、全文を読む

この記事への反応

・全然普通のcmですやん

・もう「炎上」の意味がよく分かんねえな
まあ今回のやつはCMにキレてるフェミよりは
フェミに対してキレてるアンフェのほうが目立った気はする

・野球のキツネダンスとかの方が露骨にキャバクラ感出しててキモイやろ
第一野球関係ねえし

・キャラか何かの話かと思ったら炎上のことかよ
ネットの炎上なんていくらでもあるのに何でこれだけ非実在とか言い出したんだ

・最初は数人が騒いでるだけでもそれがテレビニュースやネット記事になれば一気に数千人数万人が話題にするようになるからなあ

・SNS発端の炎上って大概これちゃう

・ただキモいって感想を一人二人が書いただけなのを大げさに掻き立て晒すやつがいるから炎上になるって感じよな

・実際ほとんどの炎上なんてそんなもんやろ

・単発で必死すぎるやろ

・殊更叩くほどのもんではないと思うが反動でやたらと肯定するのもやめて欲しいものだわあれ
キャラの性別違ったらこんなもん流すなやって思うやろなあてなったし

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