開幕したパラリンピック
その中でもたくさん報道されてる『車いすバスケ』の視聴者からは
「同じ車いす生活でも障害の重さ違うんじゃない?」
「軽度の障害の方だけ集めれば強いチームになるんじゃないの?」

といった疑問が多く見られたのだが、車いすバスケのルールはものすごく考えられていた

車いすバスケットボールのルールについて

選手が車椅子に乗り競技する以外は一般のバスケットボールとほぼ同じルールで行われる。コートの広さ、バスケットの高さ、試合時間(1ピリオド10分を4ピリオド、計40分)はFIBAの規則と同じであり、フリースローで1得点、フィールドゴールは2得点あるいは3得点であることも同様である。
ファウルやヴァイオレイションのルールもほぼ同等となっている。唯一異なる点は、ダブルドリブルに相当するルールがない。一回のドリブルに付き、2回以内のタイヤ操作が許されており、3回以上タイヤをこぐと、トラベリングとなる。

一度にコート上でプレイできる選手に関してはクラス分けによる一定の制限が設けられている。
これは選手が持つ障害を重度に応じて分類したもので、障害が最も軽度ならば4.5、重度ならば1.0のクラスとなる。
コート上の5人の選手のクラスは合計14.0を超えてはならない。この制度は、重度の障害を持つ選手が競技への参加を妨げられないようにすることを狙いとしている。クラスの目安として

1.0 - 腹筋・背筋の機能が無く、座位バランスが著しく悪い。
2.0 - 腹筋・背筋の機能が残っているため、わずかに前傾姿勢などがとれる。
3.0 - 下肢に筋力の残存があり、すばやく上体移動ができる。
4.0 - 主に切断など。体幹の側屈運動ができる。


それぞれのクラスで上位の運動能力のある選手には0.5ポイント加算される(最大4.5)。 人工関節などの軽度障害者にも参加資格が与えられている。
また日本国外などでは、健常者もクラス5.0として参加が許されている地域もあり、多くの人に門戸を開いている。

(詳しくはWikipediaへ)





反応


ガンダムのゲームみたいなやつだったか

スゲェ初めて知った

めちゃくちゃシステム考え抜いてルール作られてますよね。

フィールド5人の合計が14を越えてはいけないというルールが面白い。監督になってコスト制限に頭を悩ませたい

漫画にも出てくるけど、「残りが皆2ポイント以上選手だから、1ポイント選手が倒れても代わりに出られず4人で試合続行するしかない」というシチュエーションが発生するらしい。













ガンダムのコストはコストオーバーできるからどっちかっていうと
CAPCOM VS. SNKのレシオ制だ


cap02.jpg



このルールを考え抜いた人スゲー




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