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ひすい、「日本の石」に選定 日本鉱物学会の記念事業:朝日新聞デジタル

 日本鉱物科学会は24日、ひすいを「日本の石(国石)」に選定した。この日金沢市であった総会で、会員が投票して決めた。学会の一般社団法人化に伴う記念事業の一環として企画された。 選考対象になっていたのは…

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記事によると

日本鉱物科学会は24日、ひすいを「日本の石(国石)」に選定した。この日金沢市であった総会で、会員が投票して決めた。学会の一般社団法人化に伴う記念事業の一環として企画された。

・ひすいが国石にふさわしい条件として、学会は①日本でも採れる宝石として有名②有名な緑に加えてラベンダー色などの多様性と半透明の風合い③世界で最古のひすい文化(約7千年前)となったこと――などを挙げている。





ヒスイ(翡翠、jade)は、深緑の半透明な宝石の一つ。東洋(中国)、中南米(インカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。

鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト : 透閃石-緑閃石系角閃石)」に分かれ、両者は全く別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことから、どちらも「翡翠」と呼んでいる。


この話題への反応


・日本の玉といえば勾玉を思い浮かべます

・硬玉の世界的な産地が日本に集中している翡翠。 5月の誕生石として有名だが、魔除けや成功を祈る石でもあり、古代の権力者の副葬品だったのもよく分かる話。

・々な意味でそわそわする、鉱石って綺麗だなぁ〜

・ちなみに石の「ひすい」と鳥の「カワセミ」は同じ漢字の「翡翠」。鳥の方が先にこの字を当てられ、それが石に転用されたことは意外と知られていない?

・糸魚川出身としては、純粋に嬉しいですね。(*´ ω `*) 相馬御風が再発見した時は、翡翠は漬け物石で利用されていたんですよね。他の石より重いから。

・縄文時代の遺跡からも出土する翡翠。奈良時代を境にピタリと使われなくなり、昭和16年に再発見されるまで、地元民からも忘れられた存在だった。大和朝廷がそれ以前の文化を抑圧したからか?

・ 個人的には水晶の方がいい気もするけど、翡翠も勾玉になったりしたから歴史も深いしなぁ……適当だと思うです。











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これには翡翠さんも祝福

他の候補は花崗岩、輝安鉱、自然金、水晶だったそうな

アクセショップやお土産屋でひすいの売上伸びそう