スクウェアエニックスHD:平成29年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170127483234.pdf

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記事によると

 当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は190,084百万円(前年同期比24.4%増)、営業利益は21,477百万円(前年同期比9.7%減)、経常利益は22,050百万円(前年同期比8.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17,055百万円(前年同期比26.0%増)となりました。

 当第3四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。

○デジタルエンタテインメント事業
 ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
 当第3四半期連結累計期間は、家庭用ゲーム機向けタイトルにおいては、大型新作「ファイナルファンタジーXV」、PlayStation®4版「RISE OF THE TOMB RAIDER」などを発売したほか、過去に発売したタイトルのダウンロードを中心としたリピート販売も好調だったため、売上高・営業利益とも前年同期よりも大幅に増加しました。
 多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、前年同期に拡張版ディスクの発売があったことから、当第3四半期連結累計期間の売上高・営業利益とも前年同期比で大幅に減少しておりますが、課金収入は安定的に推移しております。
 スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」、「星のドラゴンクエスト」、「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」等の大型タイトルを中心としたネイティブアプリが高水準で推移し、売上高・営業利益とも前年同期よりも増加しました。
 当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は146,215百万円(前年同期比32.7%増)となり、営業利益は21,793百万円(前年同期比5.8%減)となりました。

○アミューズメント事業
 アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。
 当第3四半期連結累計期間は、店舗運営が堅調に推移し、また「ガンスリンガー ストラトス3」、「シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル」、「ラブライブ! スクール アイドル フェスティバル ~after school ACTIVITY~」などのアミューズメント機器の発売がありました。
 当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は33,044百万円(前年同期比4.1%増)となり、営業利益は3,666百万円(前年同期比15.8%減)となりました。

○出版事業
 コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
 当第3四半期連結累計期間は、前年同期と比較してゲームガイド、電子書籍のライセンス収入が増加したものの、コミック単行本の売上が減少しました。
 当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は7,257百万円(前年同期比5.4%減)となり、営業利益は1,723百万円(前年同期比9.9%減)となりました。

○ライツ・プロパティ等事業
 主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。
 当第3四半期連結累計期間は、自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラック等の販売・許諾、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化等が堅調に推移しました。
 当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は4,727百万円(前年同期比30.1%増)となり、営業利益は1,565百万円(前年同期比31.3%増)となりました。


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ゲーム事業の営業利益が減っているのはネトゲの拡張版ディスク発売があったため

出版部門はガンガンがパッとしないから苦しいか