『鉄拳』の原田プロデューサーが売上について語る






リツイート反応見てると、鉄拳「家庭用」は市場の95%が海外(正確には70%ぐらいからスタートして徐々に95%に移行した)というのを知らなかった方もまだ多いのですね。。
累計4400万本超販売の内訳は、その51%がヨーロッパ、次いで北米・南米地域、次に中東・アジア・オセアニアですね








という感じで、思い出したようにデータを見直しても、鉄拳は初期の頃から元々海外比率が高いタイトルです。
ソウルエッジやキャリバーシリーズの場合は北米が殆どでしたし、ポッ拳も北米が殆どですね。
だから僕の営業日の50%が海外出張なのよ








そんなこんなで、よく国内の売り上げ本数が年間で十万枚前後で「爆死~」みたいな話をされる方がいらっしゃいますが、先の鉄拳の例のように「海外でタイトル毎に数百万枚」売ってるタイトルは結構あって、爆死も何もむしろ売れるので継続中なのです







細かいデータは公表できませんが。
欧州北米ではなく、国別つまり「一国」でランクしてしまうと、鉄拳の場合はドイツとアメリカあたりが良い勝負しますね。アメリカは一国としてはやはり市場大きいですからね。








日本での販売数しか見てない人いるけど、鉄拳クラスのビックタイトルだと海外マーケありきですもねぇ。
鉄拳みたく一部地域頼りではない、広い地域と国で売れるタイプのタイトルは、リスクも分散されてるので一国の市場が急激に小さくなっても継続できちゃいますね。


この記事への反応


家庭用鉄拳7、楽しみにしています。

まさに金言。
一部に理解出来ない、理解しようともしない人々が居るようですが。


国内は5%程度なのか…。
まぁ格ゲーって敷居高いもんなぁ。
新参には環境が辛すぎる。


ぶーちゃんって爆死ってワード大好きだもんな

鉄拳って95%の市場が海外なのね。











ポッ拳も北米が殆どなのか・・・

バイオ7も国内より海外中心のタイトルになってるし、国内売上だけじゃ計れないよね