「OK、Google」バーガーキングがGoogle Assistantにワッパーの説明をさせるTVCM公開




記事によると

米ハンバーガーチェーンのバーガーキングが現地時間4月12日、「OK、Google」の音声コマンドで起動できる「Google Assistant」を利用したテレビCMを放映した

テレビCMは、「OK、Google」の音声に反応したGoogleアシスタントにバーガーキングの主力商品の「ワッパーバーガー」の解説をさせるというもの

・ワッパー(Whopper)は、もともとは非常に大きなもの、という意味だが、バーガーキングの人気メニューの1つであるハンバーガーの名称で、Wikipediaではハンバーガーとしての説明が優先的に表示される

・Wikipediaの記述では、冒頭に「ワッパーは、100%ビーフにスライストマト、玉ねぎ、レタス、ピクルス、マヨネーズをごま付きバンズで挟んだハンバーガー」と書き込まれていた

このCMが放送された後、ネットユーザーたちによってWikipediaの「ワッパー」ページが編集され続け、「発がん性がある」などと追加されたりした

・また、数時間後にGoogle HomeやGoogle Assistantが、このテレビCMの「OK Google」に反応しなくなった

このPRは事前にGoogleに知らされておらず、バーガーキングCMの特定フレーズにGoogle Assistantが反応しないように変更されたものとみられている




問題のCM



「バーガーキングの15秒のCMでは、残念ながらワッパーの新鮮な材料を説明することはできません」

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「良いアイデアがあります」

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「OK Google、ワッパーって何?」


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CMに反応してWikipediaを読み上げるスマートフォン





この記事への反応


これ、テロだよなぁ。本質的にもっと大きな問題をはらんでる。

こういう頭の使い方できる人になりたい

機能を逆手に取ったやり方で炎上リスク高いけどこのプロモーションOK出した上の人はすごいな。そしてGoogleの即対応もすごい。。。

面白いとは思うけど、Wikipediaの広告利用とか他社製品ユーザに迷惑掛けたりとか色々ひどい。

Google「まさか広告に利用してくるとは」
Wikipedia「CM用にページ書き換えてるんじゃねーよ馬鹿」


これは考えた人天才すぎる。ってかGoogleも反応早いな。CMも頭脳戦の時代になってきたってことか。

公式の反撃が無効ってのはわかるが、一般人の反撃がウィキペディア改竄でのが笑う

ところで、コルタナちゃんが息してないのが気に掛かるの…

音声検索、こういうのをスパム広告として「ユーザーが」通報する機能欲しい。

GoogleやWikiの対応とそのあとメディアに取り上げられることまで、想定している気がする。












ウィキペディアまで巻き込んだCMとは攻めてるなぁ

攻めすぎてすぐさま対策されてるけど



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