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週刊少年サンデー:改革うまくいけば“反撃”は可能 市原武法編集長に聞く・後編 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

 2015年に、小学館のマンガ誌「週刊少年サンデー」誌上で、就任したばかりの市原武法編集長が、生え抜きの新人作家育成を優先する異例の宣言をして話題になった。「編...

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記事によると

・2015年に「週刊少年サンデー」誌上で、就任したばかりの市原武法編集長が生え抜きの新人作家育成を優先する異例の宣言をして話題になった

・しかし、同誌の発行部数が苦戦するだけでなく、マンガ誌全体の部数も減る“冬の時代”に勝ち目はあるのか。市原編集長に聞いた。

以下、気になった部分だけ抜粋して要約

(これからの「サンデー」には、どんな作品が必要?)
「80年代から90年代にかけ、少年マンガがメチャクチャ売れた。そのせいでマンガ業界に少年マンガの「売れるノウハウ」が強固にでき上がってしまった。それを一つずつ破壊していきたい。少年マンガがもっと自由だった時代に戻したい」


(今世紀に入ってから、「サンデー」だけに限らず、マンガ雑誌の部数は毎年減り続けている)
「マンガ雑誌が必要とされる理由が、80年代や90年代に比べてかなり変容しているのは間違いない。今は雑誌の他にコミックスもウェブもある。
だけど、サンデーの改革がうまくいけば“反撃”は可能だと思っている。雑誌の価値を高めて売れ行きを伸ばすことは不可能ではない。
そのためには、『読者が求める雑誌の姿』に変えないといけない。自分の中にはある程度ビジョンがあるが、それを行動に移し、結果が出るまでにはあと何年かかかると思う。」


(編集長就任からこれまでを振り返ってみて、どう?)
「まだ満足するようなことは何もないが、その時やるべきことはすべてやってこられているので、進むべき道を一歩一歩進んでいる実感はある。
まだ改革の入り口で、土台作りにあと半年。そこから2~3年で“改革の第2章”くらいまでは終わるかなと。」


(改革の最終目標とは?)
「最終目標は、『サンデーは魅力的な新人作家さんが次々と出てくる強力なマンガレーベル』だと日本中の読者に思ってもらうこと。その信頼感を完璧に得るまでには長い時間がかかるし、僕の代では終わらない。
でも“チーム・サンデー”の作家さんや編集者たちがその思いを共有して、新しい時代を創るところまでは行けるはず。そこまでが僕の使命。」



この話題への反応


今読みたい漫画がどんどん消えてるんだが?

この人の理想はわかるけど、こういう健全な人には難しいだろうなあと思う。この人が立ち上げたゲッサンも、今のサンデーも面白い連載あるけど、単行本でまとまってからのほうがという作品のほうが多いしねえ。

最近連載が始まったエヴァンスがとても面白いので支持したい。読者としてはベテランだろうが中堅だろうが新人だろうが面白い漫画を載せてくれたらそれだけで満足

コメディマンガだけならチャンピオンにも負けている(と思う)現状をなんとかしてほしい

「改革うまくいけば反撃は可能」って このフレーズだけ見ると一点差二死一塁からの「一発が出ればサヨナラの場面」くらいの期待値に感じてしまう

「任天堂の倒し方知ってる」と同じで無理だろ










いくら価値を高めても、今の時代部数を増やすのはかなり難しい気がするな・・・




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