
ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 日系イギリス人 | NHKニュース
ことしのノーベル文学賞に、日系イギリス人で世界的なベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏が選ばれました。
・スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は、ことしのノーベル文学賞の受賞者にカズオ・イシグロ氏を選んだと発表した。
・イシグロ氏が1989年に出版された「日の名残り」は、第2次世界大戦後のイギリスの田園地帯にある邸宅を舞台にした作品で、そこで働く執事の回想を通して失われつつある伝統を描いている。
・また、2005年に出版された「わたしを離さないで」は、臓器移植の提供者となるために育てられた若者たちが、運命を受け入れながらも生き続けたいと願うさまを繊細に描いたフィクションで、その後映画化され、日本でも公開された。
・イシグロ氏が1989年に出版された「日の名残り」は、第2次世界大戦後のイギリスの田園地帯にある邸宅を舞台にした作品で、そこで働く執事の回想を通して失われつつある伝統を描いている。
・また、2005年に出版された「わたしを離さないで」は、臓器移植の提供者となるために育てられた若者たちが、運命を受け入れながらも生き続けたいと願うさまを繊細に描いたフィクションで、その後映画化され、日本でも公開された。
カズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro OBE, 漢字表記:石黒 一雄、1954年11月8日 - )は、長崎県出身の日系イギリス人作家である。1989年に長編小説『日の名残り』でイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞した。ロンドン在住。2017年、ノーベル文学賞受賞。
作家活動
1982年、英国に在住する長崎女性の回想を描いた処女作『女たちの遠い夏』(日本語版はのち『遠い山なみの光』と改題、原題:A Pale View of Hills) で王立文学協会賞を受賞し、9か国語に翻訳される。
1986年、戦前の思想を持ち続けた日本人を描いた第2作『浮世の画家』(原題:An Artist of the Floating World) でウィットブレッド賞を受賞する。
1989年、英国貴族邸の執事を描いた第3作『日の名残り』(原題:The Remains of the Day)でブッカー賞を受賞する。この作品は1993年に英米合作のもと、ジェームズ・アイヴォリー監督・アンソニー・ホプキンス主演で映画化された。
1995年、第4作『充たされざる者』(原題: The Unconsoled) を出版する。
2000年、戦前の上海租界を描いた第5作『わたしたちが孤児だったころ』(原題:When We Were Orphans) を出版、発売と同時にベストセラーとなった。
2005年、『わたしを離さないで』を出版する。2005年のブッカー賞の最終候補に選ばれる。この作品も後に映画化されている。同年公開の英中合作映画『上海の伯爵夫人』の脚本を担当した。
2015年、『忘れられた巨人』(原題:The Buried Giant)を英国、米国で同時出版。
人物
1995年に大英帝国勲章(オフィサー)、1998年にフランス芸術文化勲章を受章している。2008年には『タイムズ』紙上で、「1945年以降の英文学で最も重要な50人の作家」の一人に選ばれた。自身に対する高い評価について、移民の流入によりイギリス社会が大きく変動している中で、マイノリティーに属しながら伝統的な英文学の素養を基にする作品が多民族主義への回答となり得ると思われたためであろうと述べている。現代作家で最も注目している一人として村上春樹を挙げている。
日本との関わり
両親とも日本人で、本人も成人するまで日本国籍であったが、幼年期に渡英しており、日本語はほとんど話すことができないという。最初の2作は日本を舞台に書かれたものであるが、自身の作品には日本の小説との類似性はほとんどないと語っている。1990年のインタビューでは「もし偽名で作品を書いて、表紙に別人の写真を載せれば『日本の作家を思わせる』などという読者は誰もいないだろう」と述べている[4]。谷崎潤一郎など多少の影響を与えた日本人作家はいるものの、むしろ小津安二郎や成瀬巳喜男などの日本映画により強く影響されているとイシグロは語っている。
1989年に国際交流基金の短期滞在プログラムで再来日し、大江健三郎と対談した際、最初の2作で描いた日本は想像の産物であったと語り、「私はこの他国、強い絆を感じていた非常に重要な他国の、強いイメージを頭の中に抱えながら育った。英国で私はいつも、この想像上の日本というものを頭の中で思い描いていた」と述べた。
作家活動
1982年、英国に在住する長崎女性の回想を描いた処女作『女たちの遠い夏』(日本語版はのち『遠い山なみの光』と改題、原題:A Pale View of Hills) で王立文学協会賞を受賞し、9か国語に翻訳される。
1986年、戦前の思想を持ち続けた日本人を描いた第2作『浮世の画家』(原題:An Artist of the Floating World) でウィットブレッド賞を受賞する。
1989年、英国貴族邸の執事を描いた第3作『日の名残り』(原題:The Remains of the Day)でブッカー賞を受賞する。この作品は1993年に英米合作のもと、ジェームズ・アイヴォリー監督・アンソニー・ホプキンス主演で映画化された。
1995年、第4作『充たされざる者』(原題: The Unconsoled) を出版する。
2000年、戦前の上海租界を描いた第5作『わたしたちが孤児だったころ』(原題:When We Were Orphans) を出版、発売と同時にベストセラーとなった。
2005年、『わたしを離さないで』を出版する。2005年のブッカー賞の最終候補に選ばれる。この作品も後に映画化されている。同年公開の英中合作映画『上海の伯爵夫人』の脚本を担当した。
2015年、『忘れられた巨人』(原題:The Buried Giant)を英国、米国で同時出版。
人物
1995年に大英帝国勲章(オフィサー)、1998年にフランス芸術文化勲章を受章している。2008年には『タイムズ』紙上で、「1945年以降の英文学で最も重要な50人の作家」の一人に選ばれた。自身に対する高い評価について、移民の流入によりイギリス社会が大きく変動している中で、マイノリティーに属しながら伝統的な英文学の素養を基にする作品が多民族主義への回答となり得ると思われたためであろうと述べている。現代作家で最も注目している一人として村上春樹を挙げている。
日本との関わり
両親とも日本人で、本人も成人するまで日本国籍であったが、幼年期に渡英しており、日本語はほとんど話すことができないという。最初の2作は日本を舞台に書かれたものであるが、自身の作品には日本の小説との類似性はほとんどないと語っている。1990年のインタビューでは「もし偽名で作品を書いて、表紙に別人の写真を載せれば『日本の作家を思わせる』などという読者は誰もいないだろう」と述べている[4]。谷崎潤一郎など多少の影響を与えた日本人作家はいるものの、むしろ小津安二郎や成瀬巳喜男などの日本映画により強く影響されているとイシグロは語っている。
1989年に国際交流基金の短期滞在プログラムで再来日し、大江健三郎と対談した際、最初の2作で描いた日本は想像の産物であったと語り、「私はこの他国、強い絆を感じていた非常に重要な他国の、強いイメージを頭の中に抱えながら育った。英国で私はいつも、この想像上の日本というものを頭の中で思い描いていた」と述べた。
おめでとうございます。
村上春樹さん・・・今年もだめだったよ
集計期間:2017年9月25日~10月1日
Switch 73,231
PS4 22,822
PS4最高売上のドラクエ11、スプラ2に逆転されるX-day目前www
PS4版ドラクエ11 累計131万4,428本 (直近 3,179↓)
スプラトゥーン2 累計123万7,746本 (直近 29,244↑)
ラノベ作家になっちゃったし対象外でしょ
だって言うほどだし…
スイッチ 一般的なゲームユーザー向け
PS4 おパンツ大好きマニア向け
全世界7000万のおパンツ大好きマニアとかすげーな
そろそろノミネート辞退しろよ
ドラマは糞だったけど
物書きでちやほやされてるどっかの野郎の作品なんて誰でも書ける駄作だって言ってた
誰のこと言ってるかは知らないが、↑俺の意見じゃないよ、どっかで聞いただけ、俺の意見じゃないからね
せやな
日本人凄すぎだろw
ちょっとオサレな西尾維新
というイメージだったなあ
基本バラエティ番組だよね 言い回しは面白いけど後には何も残らない
って大騒ぎしてた半島人、息してる?
パクチンス
科学じゃない賞はいらん
夏樹を呼べ
さすがに西尾維新と並べてる人は初めてみた
維新しか知らないんだよ
ツッコんでやるな
滑ってるよ
よく言い表してる笑
一部のメディアで噂になってたがさすがに無いな
ざまーとかないだろ普通に考えて。
んなゴミクズ永久にとれねーよwwwwwwwwwww
マスゴミが数年黙ればいつかは候補には上がるだろうけど
受賞は無理だ。
騎士団長死にますわ
これノーベル委員会もおちょくっとるな春樹を。
最近左翼臭が鼻につくようになってきたからザマァだけど。
ノーベル賞は死んだら貰えないぞ
参考文献:栄光無き天才たち
信者であるハルキスト達が涙目なところが ちょっと愉快なわけでw
毎年10月第1週のお楽しみ!
日本馬の凱旋門賞制覇と村上春樹のノーベル文学賞、どっちが先に達成されるのであろうか
まじかよノーベル最低だな
アメリカにあれだけ移住してるのにいまだに一人も受賞できてない
文学詳しくないからよく知らんけどさ
ある作品について「何を表していて、何が言いたいのか」をシーン毎に考察して合ってるか真剣に聞いてみた。そしたら「村上春樹の作品は何を表しているかとか、そういうものはない。何を表しているのかわからない、それを楽しむもの」と言われて二度と読むまいと思った。理系の自分には合わない。言いたいことがないのになぜ本を出すんだ。
そしてアベノミクスで経済学賞ゲット!
日本語できないんじゃさ。
それで作品として成立しちゃってるのが謎だよなあ
村上春樹はなんでか期待されてるけどノーベル賞取れないって前から言われてるだろ
作品に政治的思想が無いから候補には入るけど受賞は無い
よりにもよって日系人ってwww
トップカスタマーレビュー
★5 ノーベル文学賞がふさわしい
投稿者Denker2016年5月22日
カズオ・イシグロ一連の作品の中でも異彩を放つ。読み進み徐々に謎が解けていくに従い氷のような恐怖に包まれていく。
すげーファンの声通りになったな
メwシwウwマwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おめでとー
マジでそう思う
先進国への大量の移民でさえ功績を残す奴が出てこないのだから
文化の問題じゃなく奴等自身に問題がある
そろそろマスコミ諦めたんじゃね?
ここ数年、毎年の様に当日のNHKにハルキスト達は~って特集組まれていたのが
今年はとうとう名前すら出てこなかった
売れて取れるならハリポタ作者のJ. K. Rowlingが先だよなwww
信者だけが勝手に言ってる
作者はこの時、何を考えて作品を書いたでしょう
って問いに作者の子が本人に聞いた話があったじゃん
締め切りに間に合わせようと一杯一杯だったと・・・
…だめ?w
ワロタw
でも日系でもあるならうれしい気がしてきた
ハルキストのライフはもうゼロよ
ダメです
まぁ普通に嬉しいけどね
国籍が違うからって受賞を祝っちゃいけない理由もないさ
えーん(泣)
クソ反日作家が受賞なんてできるわけねぇだろw
なにがハルキストだよ
その時代の知識がないと雰囲気が伝わらず意味がサッパリ分からんのではなかろうか
そして内容は雰囲気だけで大したストーリーもドラマも無いので……
もう帰っていいぞ春樹
首都圏ネットワーク辺りだっけか?やってたの
10年後とかならあり得るかもね
や、でも日系人作家がノーベル賞ってことでちょっと自慢させた貰おう
日本人云々以前に文学賞でも嬉しいのか?
明らかに格落ちやぞ
滅茶苦茶欲しいから急にイスラエル批判や南京やらをやってるんじゃないのかな
HIPHOPみたいなもんよ
なんとなくノリが良いから聞いちゃうけど 何言ってるかよく分かんなくてもまあいいや みたいな
アルバム内の10曲中8曲が同じに聞こえるけどノリが良いからまあ良いや みたいな(失礼
作者カオスやけど
流石に違うだろう
賞に優劣つけるのなら平和賞のがもっと最悪
受賞するぞ?受賞するぞ!コントはもう飽きたけど毎年話題になるなら別に言いような気がしてきたこの頃
読むんじゃない 感じるんだ
存命が条件だから聖書はないけど
もし可能ならヨハネの黙示録の著者に受賞してほしい
現実みたら?
同レベルだわ
反日反戦歌ってりゃアホでも取れる賞なんてよ
まだとってつけた経済学賞の方がマシ
文学賞平和賞なんて捨てて数学賞でも作った方が世の為
「日本人」のままで過去に受賞した作家ことごとく反日思想であんまりイイイメージないけど
村上?海賊の娘?
文学賞とってる奴なんて日本人関係なく糞思考の奴ばっかやぞ
ヒトラーにも受賞させる案があったそうで
反日野郎の文章がノーベル賞のお墨付きもらってたまるか
作品が良くて売れてるわけじゃなくて、本屋が売りこんで来るから、売れてるように見えてんだよwwww
実際反戦思考丸出しの奴がとってるがな
ただ村上春樹のは真性というより賞とるためのとってつけた感がバレバレだから
受け入れられない人や勢力も多かろう
ハルキストは論外
バレてますよ
ハルキスト(笑)息してる?(笑)
酒もってこい
村上春樹も
文学賞や平和賞って一番人の役に立たない賞だろ
大丈夫か
日本語版で
文化は好みがあるから人気の差はあれど優劣つけるのは愚かだよな
あ、中韓はいらないです。
基礎研究費を国がケチるからまじで取れそうな人がいない
中国に完全に自然科学系の論文引用でも完全に抜かされてる
梶田さんがこのことを今回はっきり言ってたし間違いない
ノーベル賞だからとしか言いようが無いな。
ある意味世界一有名な名誉ある賞と言えなくもないからな
アホ右翼の発言のほうがよっぽど反日なんだが。大日本帝国を滅ぼしたのもお前ら右翼だぞ。
もう物理学賞を取れる人は日本にはいない
化学賞の可能性もあと数人
日本は今本当に危機的状況
でも日本にゆかりがある人の受賞は素直に喜ばしい
明日はちょっといいお酒とこの人の作品探してみます
なあ「科学省」って「科学賞」の誤変換だろうが、「科学賞」って何なのだ?物理学って科学だぞ。
あれ見損ねたんだよな
今回ので再放送するかな
ノーベル財団も分かっていてわざと面白がってそう
ノーベル賞って、ノーベル委員会の持つ政治的理想を実現するために世界に影響力を及ぼそうとして、各賞の授与方針を決めているところがある。つまり各分野の振興のための賞というより、ノーベル委員会の政治の道具になっている。だから政治的立場が気に入らないからノーベル文学賞をトルストイに授与しないなどという訳の分からに事をしでかす。
それに科学の分野でもノーベル賞に対象となるカテゴリーがない分野が多い。だからノーベル賞受賞者たちもしばしばノーベル賞を特別視しないでくれと言っているがそれは重要なことだ。ノーベル賞を中心にものを考えるのは間違っている。
でもずっと英国で暮らしてこれからも暮らして行くならば英国籍に変えた方が便利だし
最初から外されてるんだよ。
ノーベルには銀魂と同じくらいの距離があるんじゃね?
ジャンルとしてはライトノベルに近いか
文学とは確かに少し違う気はする
『私を離さないで』は僕も好きな作品。ただたまに読者の感想で臓器移植を題材に生命倫理の問題を取り上げた小説だと誤解している事があって愕然とするね。本当はカズオ・イシグロ自身も言っているけれども、あの設定は青春時代というもののメタファーでしかない。
君の文学理解が浅いんじゃないの?
慰.安婦で謝罪しろとか言ってて幻滅した
コイツの本は好きだがコイツは大嫌いだ
高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!
高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!高田健志最強!
アッハ!大丈夫!高田健志は眠らない!
高田健志のおおおおおおおおおおおお!?
お通りだああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?
西成のスピードスター高田健志は神!高田健志は神!神神神ィ!お通りだゾォ~!?
この記事もぉぉぉ高田ぁぁぁ健志のぉぉぉ植民地とぉぉぉすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
高田健志が評価されない世の中ってやっぱりおかしいよなぁ!?
文章が上手いのは認めるがSFとして考証が甘すぎ
まず臓器提供の運命から逃れようとする提供者が一人もいない、
過去にわたって逃亡あるいは反逆を試みたものが一人すらおらず誰一人その可能性を
考慮すらしない、その理由も説明されない。
皆羊のように従順で、マダムにお願いに行けば猶予をもらえるという程度の発想しか持っていない。
青春のメタファーというなら反抗心がなさすぎる。
あまりに都合のいい設定でありこの不自然さがなぜ受け入れられるのか意味がわからない
誇らしいも何もイギリス人だからなこいつは
日本人の血が流れてるだけでアイデンティティーはイギリス人だからな
無職の人生に何か物足りなさを感じてる男が昔の都合のみ良い女を思い出しながら都合の良い新しい女と出会って少し不思議な経験して女が都合よく消えて元の日常に戻る。
長編は大体何読んでもこれだぞ。
短編はグロとか悪意を抜いたラブクラフト。
文学はエンターテーメントのようなジャンル小説ではない。例えば文学の入れ物として、恋愛小説の話型を借りてきてもその中身は恋愛小説ではない。SFの話型を借りてきてもその中身はSFではないし、推理小説の話型を借りてもその中身は推理小説ではない。それが文学だ。
君が期待しているほど表面的な表現を使っていないんだよ。そういうのはラノベみたいな娯楽小説に期待してくれ。
どっちもだめなのに自分だけいいとか言ってんじゃねえわ
あの不自然な従順さに文学的な意味があるとすればそれはなんなんだ?
俺には提供者と普通の人間は脳の構造から違うので、
彼らは家畜のようなものなのだという解釈しかできなかった
羊の立場から牧羊犬や人間への想いを描いた小説だと解釈すればいいのか?
いつか季語にもなるだろう
わかりやすくいうと、君の批判は『アリとキリギリス』を読んで、アリやキリギリスは人間の言葉を話さないと文句をつけているようなものなんだ。
ちょっと違わないか?
実際のキリギリスは別に遊んではいないだろう、設定がおかしい、みたいな話をしている様に見えるが
アリやキリギリスが人間の言葉を話す理由は明確に理解できるんだがな
作者の意図が表象的にしか理解できなかったということだ
表象的に理解するとすごく浅い作品に見える
どう深く解釈すればいいのか教えてくれ
要するに比喩というのは丸ごとイコールの関係では無いということなんだ。「まるで猫のような愛らしい女性」といっても、彼女が猫みたいなのは、愛らしいというところだけである。別に彼女に肉球があって四本足で歩いていて、尻尾が生えているわけではない。彼女を猫とイコールじゃないじゃないかと文句をつけても的外れだということ。
あんな在日が取れるわきゃねぇだろ
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
比喩の話はしてないが
従順な提供者が何かの比喩だというなら
どう解釈すればいいのか教えてくれ
この作品をけなしたいわけじゃなく
ノーベル賞を受賞するほどの理由が知りたいんだ
すごく引き込まれる内容なんだが、どちらも救いがなくてなあ
面白いには面白かった
臓器提供を運命付けられた若者たちの視点で、あたかも彼らにも心があるかのように書かれているが、
実際は反抗心のようなものが除去されていることに彼らの誰も気づいていない、
ある意味「アルジャーノンに花束を」のように
特殊な脳状態にある人間の主観で書かれた物語なのかなあと
その解釈であってる?
『わたしを離さないで』の構造については、カズオ・イシグロがインタビューで詳しく語っているものがネットでも出ているから読んでみてくれ。あの小説のキモは、隔離された提供者という異様な設定の主人公たちの人生をみているうちに、最終的に読者が、これはあっち側の彼らの特殊な人生なのではなくて、僕らのこちら側の人生そのものじゃないかと気づかされるところにある。同じように『日の名残り』も過去のイギリスを舞台とした小説でありながら、本当は現代のイギリスを描き出している。カズオ・イシグロの小説には、しばしばレイ・チャールズが引用されていて、どうやらレイ・チャールズが好きらしい。レイ・チャールズが歌った曲に「Born To Lose」というタイトルのものがあるんだが、『わたしを離さないで』は要するに「Born To Lose」のような人生の味を描きだしている。
と、語りだしたらもっとかなり長い文章になってきたので以下カット。
作者の意図はむしろ逆で、こっち側もあっち側も無いんだと、最後には読者に気づいてもらう事にある。提供を義務付けられて生きているって、僕らの人生そのものだから。
韓国はそんなことさえも出来んのやな
まさにそこが納得いかなかったところで、
僕らのこちら側の人生を描いてるんだろうなあと思って読み終わってよく考えてみると、
なぜ誰も逃げようとしなかった?という疑念が生まれ、こいつら僕らとはまるで違う考え方を持ってるんじゃないか?と思えて、それが作者の説明と齟齬があるので
うまく解釈できないんだよ
運命に抗おうとするのが人間じゃないの?
SFを書こうとしてるわけじゃないからね。読者もそれがわかってる。それが答え。
俺もそこが一番好きだよ
素晴らしい小説だと思った
俺はそこから二人が逃げると思ったんだよね
あまりにもあっさり運命を受け入れてしまったのが納得いかない
君は普段それが当たり前と考えもせず受け入れてしまってる事は無いんけ?
それとも全て疑ってかかって自分は気付いた事から上手く逃げてる、と?
人間性の中には運命に抗おうとする面もある一方で、奴隷制時代のアメリカの黒人や今の北朝鮮の国民みたいに、妙に従順で反抗すべきときに反抗しないような性質も持っているのが人間だよね。小説では一つの作品で人間性の全部を取り上げている訳じゃないので、この作品のピントからはずれている問題については取り上げていないという事だと思う。たまたま作者が描きたいところがそこじゃないのでということで。
我々はほとんどの場合運命を受け入れてるよ
でも時に悲劇的な運命に抗おうとする人間を美化してきたのが文学の歴史だろ?
主人公二人が抗わなかったのは、彼らも我々と同じ特別じゃない人間だったからかもしれない、
でも過去に一人も抗おうとしてないのはおかしくないか?
この作品で受賞したわけじゃないし、受賞理由は選考委員会が発表してるぞ。
2行目の前提は何処からきたのか分からん
それを前提におかしいと言われても論拠がサッパリ
ハルキのほうはそういうこともなくw
そこなんだよ
ピントから外れた部分をごまかしてるように感じた
その結果、俺のように作者の意図と違う解釈をしてしまう
それではやっぱり評価できないな
ウリはチョーセン人として恥ずかしくて悔しい
過去に抗おうとした人がいるか、いないかは問題じゃないし、わからない。抗おうとした人がいたとして、そこにスポットを当てたら話が変わっちゃうじゃん。主人公が変わっちゃうじゃん。だからいたとしても、その話はできないんだよ。この話題はナンセンスだと思うなぁ。
奴隷制時代のアメリカの黒人や今の北朝鮮の国民が反抗しないのは、
反抗した人間が強権的に押さえつけられ殺されているからだろ
彼らが反抗することを発想すらしないわけではない
現に脱北者は大量にいる
でも提供者の間にはそういう描写が一切ないんだよ
反抗した人間がどうなるのかわからない
反抗したらどうなるという発想すらないのはおかしい
反日春樹ざまああああwwwww
>でも時に悲劇的な運命に抗おうとする人間を美化してきたのが文学の歴史だろ?
文学作品の文学性はいろいろとあって、作品ごとに中でやっていることが違う。だから一口にはどういうものだとはまとめられないんだよね。たしかに「悲劇的な運命に抗おうとする人間を美化」したような作品も(たとえばシェークスピアとかに)あるんだけども、どっちかというと、美化するよりも、真実の姿をえぐりだそうとする作品のほうが文学的だと思う。
小説のなかで過去に抗おうとした提供者の歴史を書き加えたり、あるいは、なぜ抗う人がいないのかの解説を書き加えてみても良いのだけれども、それをやると小説の表現の質が落ちてしまう。たとえば安部公房の『砂の女』は、蟻地獄の中みたいな異様な村の話で、この設定自体がシュールレアリスム(超現実主義)的な表現になっているんだけれども、作者が細々と設定の細部について理屈っぽく解説していくんだよね。そのせいで、かえって読み手のほうがそれをシュールな表現として素直に飲み込めなくなってしまうという弊害がある。作者がそう理屈っぽくなってくると、読者も理屈っぽく分析的に小説を読むようになってきて、それは物語を丸ごと受け取る読み方からは離れていってしまう。
作者がそれを書きたくなかったのはすごくわかる
でも俺にはそれは穴を覆い隠そうとする逃げとしか思えない
そこまで作者の味方をする気にはなれない
もし、本当に文学に興味があるのなら、村上春樹の短編集に『蛍・納屋を焼く・その他短編』というものがあってそこに『めくらやなぎと眠る女』という作品が入っているので読んでみると良い。それとは別に赤いカバーの『めくらやなぎと眠る女』という短編集もあるので、この二冊に収録された同じ作品(後者が改訂版)を読み比べてみて。
後で書き直された後者では、表現がより洗練されていて、前者で書き込まれていた作者による余計な説明がごっそりと削り落されている。
ピントから外れてるから書かないんだと思うが。
不必要な部分を書いたらテンポが悪くなる。テーマもぼやける。
作者の意図を読み取れない読者がいても仕方ないし、意図を理解できる読者からすればそういう人物の評価には意味がない。
細部にリアリティが無いという指摘なんだけれども、僕が何であの設定を文字通りに受け取らずに、あくまでも現代のわれわれの姿を映し出した隠喩なんだとわかったかというと、作者が設定の細部にリアリティを持たせる書き込みをしていないからなんだよね。
もしもあれが隠喩ではなくて、文字通りSFで、将来こういうクローンたちに臓器提供を強いるような社会がやってくるかもしれないから、それはいけないと訴えようと生命倫理を問いかける作品をカズオ・イシグロが書いたのなら、それこそその細部の設定のリアリティを厳密に書いて行く必要があった。でも作者がそうしなかったのは、それがあくまでも隠喩として差し出された僕らの身代わりでしかなかったから。
俺には書かなかったから意図を読み取れない読者が増え、テーマがぼやけたとしか思えないけどね
とにかくノーフォークでカセットテープを見つけるくだりまでは最高だったが
最終章は不気味さしか感じなかった
あえて突き放してるのかな?と深読みしても無駄だったみたいね
スタバでMacやiPad触ってるだけでオサレ感じる人向けのラノベだろw
これだからSF厨は、なんて話になる前に辞めときな
商業小説(エンターテーメント・娯楽小説)と純文学の一番大きな違いは、読み手の平均的な読解力の水準に作者が制限されるか否かというところ。商業小説はビジネスであって利潤を最大化させるために商品としての作品が書かれるので、一般読者に理解されない表現を作家が用いることは歓迎されない。しかし純文学ではその逆の考え方をしている。むしろ商業小説では一般読者の理解力の水準に表現の範囲が制限されるので、純文学ではその制約を取っ払って純粋に表現の可能性を追求しようとする。だから読者に分からなければ書き手の書き方が悪いのがエンターテーメントなら、純文学は分からなければ分からない読者の読解力のほうが悪いのであって、作家はそれに縛られるべきではないという分野なんだよね。
しつこく9条にノーベル賞を!って騒いでた連中はもう門前払いされたし村上もそうなんじゃねw
改めて指摘するようなことじゃ全然ない気がするが、分らん人には分らんのだろうな
流石に今回の人を日本人と言ったらあの韓国の猿どもと同じだわ
それで取った気分になってたしあいつら
俺にはこの作品は純文学として読めなかったってことだな
ありがちなSF設定を使っている点や、極めてわかりやすい文体で書かれてるせいかもしれん
イシグロさんはイギリス人だから日本は関係ないな
ノーベル賞取るような人だったとは
あと文学賞はいらないっていう人がよく現れるけど、文学だって十分社会に貢献してると思うけどなぁ
何行か読んだだけでイラッとする
好きな人は好きなんだろうけど合わない人間もいる
イシグロの作品をまた読むことはないだろうが
はちまのコメント欄でまともなレスが返ってくるとは思わなかった
一人で暴れて悪かったな
まあいいか、カズオイシグロ先生は、生まれが長崎県(勿論日本)だから。
好きな人には中身が無いように見えて中身があるところに惹かれている人と、中身がないかもしれないけれども(理屈ではなくて)なんか好きという人の両方がいるように思うね。
これは何かのコピペだろうか
ブルーボトル並に凄く意識高い臭いがするね
>ノーベル賞を受賞するほどの理由が知りたいんだ
カズオ・イシグロは僕も優れた作家だとは思うのだけれど、正直に言って現代文学に何か新しい提案をした作家だという印象は無いんだよね。非常に優れた英文学の継承者だとは思うのだけど。だから今の時点でカズオ・イシグロが受賞するとは予想していなかった。スウェーデン・アカデミーって昔からよくわからない授与を繰り返しているから、今さら気にするのも変なのだけれど。
>あと文学賞はいらないっていう人がよく現れるけど、文学だって十分社会に貢献してると思うけどなぁ
ノーベルも本当は詩人に憧れていて作家になりたかったんだよね。フロイトもユングも詩人・文学者を非常に高く評価していて、彼らの心理学理論は文学作品が元になっている。
聖書では「人はパンのみにて生くるにあらず。神の一つ一つの言葉によりて生きるのである」と語っているが、これは文学的に言えば人は物語によって生きているという意味である。人にとっては物語の問題が重要な意味を持っているというのは当然なんだよね。
メディアでは売れてますアピールすごいけど読んでる人そんな見ないし
北朝鮮のミサイルで一作書けばいける
何言ってんのかわからんし
正直そんなに面白いと思わない
文学に籠ってるようなもの、もっと外に出て行く物語を大切にしてほしい
文学っぽいオサレな部分に本オタクが騒いでるだけじゃないか
他の小説家を差し置いても村上春樹が優れてるという感じじゃないよな
ワンピースと同じで、TVと出版社が協力して儲ける為に盛り上げた感じ
こいつのファン総じてチョソくさいから
>>245
■Born to lose(レイ・チャールズ) 邦訳 (参考までにネットからの引用
時々思うんだけど 僕は失うために生まれてきたんだって
僕は生まれてからずっと失い続けてきたよ
色んな夢を見てきたけど、苦しいだけだったんだ
僕の人生 ずっとそうだったんだよ
僕は失うために生まれてきたんだ そして今、君を失おうとしている
失うために生まれてきたんだ もう、とても耐えきれそうにない
朝起きると、君の姿はそこにはなくて 君は疲れ切って 「私達はもう終わったの」だなんて言うんだ
僕は失うために生まれてきた そして今、君を失おうとしている
失うために生まれてきたんだ 全ての夢は消え去って
やっぱりやり切れないな 空っぽの夜明けが来るんだ
僕の人生、ずっとそうだったんだよ 僕は失うために生まれてきたんだ
そして今、君を失おうとしている
ハルキでなきゃダメやないんかいと思た
文系にも夢を見させるためのお飾り賞だからね。
人間は無意識の中でものを考えているが、無意識の中の言語は言葉ではなくてイメージである。イメージの世界の独自の論理性(それは意識の世界の論理性とは異なる)を用いて小説を書くのが村上春樹である。
たとえば高所恐怖症の人は頭では安全だと理解している高所でも足がすくんで動けなくなる。彼は彼の無意識の中のイメージに捉えられている。そのように人はしばしば無意識のイメージによって拘束され、人生に重大な影響を受けている。言葉で理屈を解けば解決するような問題ばかりではないのだ。村上春樹が関心を持つのはそのように、無意識のイメージに拘束される我々がどのようにして、生き抜いていくのかという問題である。
そういう村上春樹の影響はカズオ・イシグロにも及んでいて、たとえば『充たされざる者 』や『忘れられた巨人』などの作品がある。
何やってんだろなこの人等
村上春樹じゃ無理だろ
あれに騙されるハルキストは思春期で止まっている幼稚な大人
>さらにノーベル文学賞の有力候補と目されていた、村上春樹さんにも言及した。
>イシグロさん「私は常に村上さんが受賞すると思っていた」「去年はボブディラン、今年は私。次は村上さんが受賞するのを見たい」
二人の関係から言ってたぶん何か言及するだろうとは思っていたけど、やはりカズオ・イシグロもそういう認識だったのか。カズオ・イシグロも優れた作家だが、村上春樹より先に授与されたことは”いたずら”のように思ったのだろう。まだ村上春樹に出ていないことが異常なのだ。ただ村上春樹に授与しない間は、毎年ノーベル文学賞に世界的な注目を集めることが出来る。過去にそんな風に授与を引き延ばしているうちに有力な作家が他界し、取りこぼした例もある。そのようなノーベル文学賞の歴史の汚点に新たなるページを追加することになるのだろうか。
そうだろうね。
>イシグロさんは「川端氏、大江氏に続き受賞できることを、ありがたく思う。村上春樹氏など、わたしよりも先に受賞すべき素晴らしい作家を前に、罪悪感を感じる」と話した。
作家と同じでまわりくどいし、ええかっこしいなのわからないの?
短編はいいけどね。
そのほかはライトノベルだよ、あれは。
純文学じゃない。
だから、高等芸術じゃないって。
部数を叩き出すのは、それだけ病んだ育ちの人が多いのではないか。
といまだに宣っているのはアホのど素人ばかりだよ。芥川賞の選考委員たちが今では村上春樹について何と言っている?かつて村上春樹を批判していた大江健三郎でさえ今では彼を称賛している。村上春樹によって小説の読み方を変えられたとまで激賞する作家が多い。
君は村上春樹を自分よりも偉大な小説家だというカズオ・イシグロが君より文学を読む目が無くてライトノベルを純文学と混同していると宣っている訳だね。莫言が受賞した際にもわざわざ村上春樹は十分にノーベル文学賞に値する優れた作家だとコメントしていた。またノーベル委員会の事務局の人間までが同様のコメントを出している。君は現代文学を代表する作家たちがライトノベルと純文学の違いもわからない阿呆だと言ってる訳だね。自分のほうが文学を読めると。
村上春樹をライトノベルとまで宣ったからにはちゃんと君は彼の作品を読めるつもりなのだろう。では『ノルウェイの森』の最後の一文はどういう意味なのだね?そういうことをちゃんとわかって偉そうに言っているんだろうね?
お前みたいなアホが水原とかには日本人じゃないって騒ぐんだろうな
叩くか褒めるかでスタンス変えるんだろ