記事によると

松山政司科学技術相は6日、2017年のノーベル賞で自然科学分野に日本人の受賞者がいなかったことについて「日本の基礎研究力の低下が危惧されている」「大変残念だ」と述べた

・日本の基礎研究力が衰えてきたとする指摘が国内外で相次いでおり、松山科技相の発言につながった

・基礎研究力の指標となる質の高い学術論文数のランキングで、日本は10年前から大きく順位を落としている




この記事への反応


近視眼的にもほどがある。そもそも毎年のようにノーベル賞出てた最近が異常だった説

危機感もクソも、当たり前の結果だろ。どんだけ予算減らしてると思ってんだよ。

「すぐ役に立つ研究」だけじゃノーベル賞は永久にもらえない。すぐ役に立つ研究どころか、大学で学生を研究させず、職業訓練校もどきにしようとしてるのが現政権。

毎年とって当たり前と思っている傲慢さ。世界の研究者をなめているとしか思えない。

アカデミック方面からこのままじゃヤバいって指摘はあったけど、改めて大臣が認めて口にしたこと自体に意義があると思うよ。大義があると動き易くなる。

気づかずに放置するよりはマシだと思うけど、きっかけがノーベル賞ってのは情けない。

こういうのは10年、20年単位での積み重ねが効いてくる。昨日今日の話じゃない。

中の人たちもヤバイヤバイと思いながら路線変更のきっかけを探してたんじゃないだろうか。テレビしか見ないような層にもわかりやすいノーベル賞ゼロを理由にこれからがんばるって事だったらいいな。

現在の「研究環境」だけではなく、過去40年ほどの日本の小中高校教育の劣化を憂えなければならないと思います。

なお、ここに至っても研究者の安定雇用と人件費の面の対策には一切触れません。










基礎研究力低下は10年前から言われてたやろ・・・何を今更(´・ω・`)