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『コロコロコミック』編集長のうんちん日記第3回! 「これだーーーー!」新キャラクターを人気者に育てる生命線を教えます!? | ダ・ヴィンチニュース

ダ・ヴィンチニュースで『コロコロコミック 2017年 11 月号 [雑誌]』(/小学館)のあらすじ・レビュー・感想・発売日・ランキングなど最新情報をチェック!コラム,コロコロコミック,ドラえもん,小学館,編集長,編集長コラム

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ゴンじろーは、プレイステーションでおなじみのSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)をはじめとするソニーグループと、コロコロコミックが共同で実施したプロジェクト「キッズの星」から生まれたキャラクターです。

ある日あるところで、ある方から相談がありました。

「SIEとして子供から大人まで広く愛される新しいキャラクターを創りたいんです!」
「でもSIEさんって、ここしばらく子供向けにゲームを創られていないのでは?」
「だからこそ今がその時だと思うんです!いっしょに創っていきませんか?」

ハンパない情熱で迫ってきたその時が、今回のプロジェクトのキーマン、S本さんとの出会いでした。

そして早くも初めての打ち合わせで、うれしい驚きがありました。

「えーっ、本当に何も決まってないんですか?」

よくよく聞くと、今回のハナシ、新しいキャラクターを創るという御題目以外本当に何も決まってない、まさにゼロからの企画だったのです。

“ゼロから創れる”自由度の高さは、大ブームを予期させます。

編集部員のモチベーションにも直結します。

議論を重ねました。

このようなサイは、編集部と関係のある漫画家さんと新漫画を創るのが編集部の定石ですが、なんだかツマラナイ気が。

せっかくSIEさんといっしょにやっているんだから、そうだ!

ということで思いついたのがコンテスト企画。

ソニーグループ社員を対象に、社内公募で新キャラクターを募ってはどうかと提案をしたところ、S本さんがニヤリ!とんとん拍子に話が進みました。

そして、コンテスト名称も「キッズの星」に決定したのでした。



やがて数百点の応募が集まりました。

下選が始まります。

いまさらですがこの企画、志がたいへん大きいのです。

選ばれたキャラクターは、もちろんコロコロコミックでまんが連載となります。

100%ゲーム化されます。アニメにもなります。おもちゃにもなるでしょう…。

選ぶ側としての責任の重さに、クラクラしそうになります。

“果たして構想に見合うだけのキャラクターは現れるのだろうか”

応募作品にはそれぞれキャラクターデザインと簡単な作品紹介、ゲーム化した際のゲーム内容が記載されています。

ゲーム企画として間違いなくしっかりした作品もありました。

ですが、編集部の選考基準は明確です。

“新キャラコンテストだから、ゲームとしての面白さより、キャラクターの見た目”

そして…、あったのです!

数多の応募用紙からゴンじろーが現れた時、まさにゴンじろーは輝いていました。

「これだーーーー!」

漫画もゲームも何もかも、このキャラクターでゼロから創れるのなら、必ずオモシロくなる!

何の根拠もないけど、そういう気分になったのでした。


いっしょに下選に参加した編集部員が、全く同じ感想を述べたのも心強かったです。








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PSのキッズ向けプロジェクト『キッズの星』続報!キャラクターのケツwwwww:はちま起稿

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子供向けは何が流行るか結構わかんねぇからなぁ