記事によると

・『どうぶつの森』シリーズはどうぶつ達とのコミュニケーションとスローライフを楽しむゲームである。好きなことをして嫌いなことを無視してのんびり楽しめるシリーズだ

しかしスマホ『どうぶつの森ポケットキャンプ(ポケ森)』は毛色が違う。キャンプレベルを上げるなど、なんらかの明確な目的があってそれを達成するために行動する必要がある

・本作はとにもかくにも何をするにもキャンプ場を発展させるキャンプレベルを上げなければならない

・キャンプレベルを上げるためにはどうぶつたちのお願いを聞く必要がある。どうぶつたちのお使いをすることで好感度があがり、作れる家具の種類ややってくるどうぶつの種類が増えていく

・レベルを上げた後は素材集めに奔走する。次第にどうぶつたちはキャンプ場へ誘致するために多くの家具を欲するようになるため、それに必要なベル(お金)や素材も集める必要が出てくる

・家具を作る際や果物が再び成るまでに時間がかかるため、早くゲームを進めたい場合には有料の時短アイテム「リーフチケット」を使う

基本無料タイトルのため、有料アイテム使わせる設定にする必要がある。魚釣り、家具作り、どうぶつたちとのコミュニケーションなど、どの行動にも足かせがつくように設計されている

本作の大きな特徴は効率的なプレイで貯金額(レベル)を増やしていくような快感である。たとえば今回は引っ越してくるどうぶつたちがランダムではなく、指定された順にアンロックされるため、目標のために日々の労働を頑張るような楽しさがある

・「どうぶつの森」シリーズは、引っ越してくるどうぶつ、村を去ってしまうどうぶつ、公共事業、村の形など、ランダムに支配されたゲームだった。そのランダムな世界の中で「ゲームだがすべてを自分の思い通りにするのではなく、そこに既にあるものを楽しむ」という思想だった

『ポケ森』は「どうぶつの森」シリーズであるが、その方向性は全く異なる。シリーズ経験者が本作にショックを受ける可能性があるのは間違いないし、逆に『ポケ森』経験者が今後に発売される家庭用ゲーム機向けシリーズを遊び「思っていたものと違う」となることも可能性としてはあり得る

本来スローライフを楽しむゲームなのに、なぜ数字を稼いだりあくせく働くことを楽しみとしたゲームを「どうぶつの森」として出したのだろうか?



この記事への反応


やればやるほど、「アレができない、これがない」ってのが気になってくるゲームだと思った。でもどうぶつと緩くいちゃいちゃするだけなら良ゲーとも思う。

せめてオープンマップだったらよかったなぁと思う

ビジネス的にお金を稼げるようにしようと思った結果、ゲーム内容までが資本主義的になったというのは面白い話

ポケ森は月額制の方がよかったと思う。

時間を無限に無駄にするゲームなんだよなぁ。

いつも通りのぶつ森を作って5800円のアプリとして販売したらどうなったんだろうか。

ソシャゲだよね

スマホゲーの再定義を期待したけど、これもFEもソシャゲの文法素直に取り入れててガッカリしかしない。

明確に不満に思っている事は、ゴミを集めて部屋に敷き詰められない。落とし穴で人を陥れられない。雑草を放置できない(雑草が無い)。

チュートリアル終わった時点でゲームの方向性が読めてやらずじまいだったけど、読みは当たったな。プレイヤーにストレス与えてそれを金で解消させるモデルを任天堂が採用するとはがっかりだわ。

任天堂がスマホゲーを出すたびに、こんなもんだよ、と自分を納得させつつ、でも任天堂だったらもっとできたのでは、という言外の失望が滲み出る記事が量産される。

スーパーマリオランで初回課金額を高くするとダメだと学習した結果だよな

全てに納得がいく記事。基本無料システムには欠かせない数値化や効率化の世界はスローライフと対極の存在。このタイトルは買い切りで出して欲しかった。












これはこれで楽しいけど
どうぶつの森に求められていたものとは微妙に違う気がする






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