記事によると

・PS4/PSVita『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』の羽生和正プロデューサーにインタビュー

アニメ『超クロスウォーズ』がターニングポイントになって『サイバースルゥース』は大人向けになった。それまでの“進化”ではなく“合体”をコンセプトにして新しい子供のファンを獲得しようとしたアニメだったが、放映中に発売されたロストエボリューションと超クロスウォーズを遊んでいたのは液晶玩具や昔のアニメシリーズの頃からシリーズを追いかけてくれていた人たちだった

僕ら開発者サイドが「デジモンは子供向けのタイトルだ!」と意地を張って作ったところで、「本当に今のデジモンを支えてくれているファンに届かないんじゃないの?」と考えた。しかし社内の人間、外部の方、取引先の卸売り業者さんなどは「デジモンは子供向けのコンテンツだ」という認識が強くあり、大人向けに商品を展開することを理解されなかった

・ゲームを展開するプラットフォームでは「なぜPSPなの?子供向けなら3DSにするべきだ」ともめたこともあった

・当時デジモンは非常に苦しい状況で、予算も厳しかったが、PSP『リ:デジタイズ』はしっかりと売れた。当時サービスしていたソーシャルゲーム「デジモンコレクターズ」も期待を越える高い売り上げをあげていた

今までよりも上の年齢層をターゲットにしたものが売れた結果、社内に「デジモンって大人向けもいけるんじゃない?」という認知が広がっていった

・今のデジモンゲーム(デジモンワールドシリーズとデジモンストーリーシリーズ)は平均25才くらいの人たちが遊んでいる

サイバースルゥースはプロジェクトとして成功したため、次のデジモンストーリーを作ることになった。そこで続編は海外のファンも本格的に視野に入れることになった

・海外ではPS4が主流ハードなので、続編はPSVitaではなくPS4を基準に作ることが決まった。しかしPS4向けにゲームエンジンやグラフィックスを作り直さなければいけないため、3~4年ぐらいはかかってしまう

デジモンというIPは「ファンの方たちの熱を冷まさない」ことが非常に大切だと考えている。そこでデジモンストーリーの完全新作を作りながら、ファンの方たちの熱量を冷まさないコンテンツとして、ハッカーズメモリーを提供できないかと考えた

デジモンクロスウォーズの複数合体システム「デジクロス」はいずれ実装させたい。その前にまだまだ登場させたいデジモンもまだまだいる

・デジモンストーリーを軸に置きつつ、新しいデジモンゲームのチャレンジにも取り組んでいきたい。例えばアニメのように固定のパートナーとのドラマを描くタイトルを作れないかなと考えている



この記事への反応


サイスルの次のデジモンゲーが内定しかけてる…

ふむ、楽しみだ

これは僕ら開発者サイドが「デジモンは子供向けのタイトルだ!」と意地を張って作ったところで,「本当に今のデジモンを支えてくれているファンに届かないんじゃないの?」と思ったんです。←デジモンとメダロットの分岐点。求めてるのは初代デジワーだけども

ユーザーガン無視オ○ニー野郎のゲーフリ君に爪の垢を飲ませてあげたいですねぇ…

ハカメモ後のデジモンストーリー完全新作、欠片くらいの構想だけでもう楽しいやん。
パートナー固定、バトル中にモードチェンジとか。


デジモンストーリーの新作ってもう動いてるのか

PS4に完全移行したデジモンストーリー新作が出るのはもう決まっているのね
これは期待せざるを得ない














リ:デジタイズの成功があって今の大人向けデジモンがあるんだなぁ
完全新作も楽しみ