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玉三郎、コミケを絶賛「ある種の歌舞伎ね」/デイリースポーツ online

情報満載デイリースポーツ/玉三郎、コミケを絶賛「ある種の歌舞伎ね」

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記事によると

歌舞伎俳優の坂東玉三郎(67)が19日、大阪市内で「京丹後特別舞踊公演」の取材会を行い、「コミケ」を絶賛した。

・最近、偶然にお台場で「コミックマーケット」を初めて見かけたという玉三郎は「コミケって言うの?ある種の歌舞伎ね。とにかく私の印象はすごくよかった」と、衝撃を受けたことを明かした。

・何より驚いたのが、大勢のアニメなどのコスプレをした人たちだそうで、「若い人だけじゃなく、中年から高齢者にいたるまでいろんな扮装して歩いてるじゃない。こんなところからかぶき者って出てきたんじゃないかしらって思った」と、歌舞伎の発祥に重ね合わせた。

・初めてのコミケに魅了されたようで、「ネット上じゃなくて、ちょっと自分じゃない自分になって、人と触れ合うことが素晴らしい。すばらしいことだと思って。ビックリして…行きたいなって思った」とコミケデビューへ意欲を見せていた。











五代目 坂東玉三郎(ごだいめ ばんどう たまさぶろう、1950年(昭和25年)4月25日 - )は、日本の歌舞伎役者、映画監督、演出家。歌舞伎名跡「坂東玉三郎」の当代。屋号は大和屋。定紋は花勝見(はなかつみ)、替紋は熨斗菱(のしびし)。重要無形文化財保持者(人間国宝)。

十四代目 守田勘弥の養子であり、本名は守田 伸一(もりた しんいち)。通名は守田 親市(もりた しんいち)、旧姓は楡原(にれはら)。


人物

歌舞伎界を背負って立つ立女形。評価の高い舞台での美しさと存在感に加え、昭和歌舞伎を代表する大役者・六代目中村歌右衛門亡き後、かつて歌右衛門がつとめた数々の大役を継承して新しい境地を確立している。若くしてニューヨーク・メトロポリタン歌劇場に招聘され、アンジェイ・ワイダ、ダニエル・シュミット、ヨーヨー・マら世界の超一流の芸術家たちと多彩なコラボレーションを展開するなど、その影響と賞賛は世界的なものである。また、映画監督・演出家としても独自の映像美を創造した。その他にも、演劇全般に関する私塾「東京コンセルヴァトリー」の開校や熊本の八千代座保存への協力など、演劇以外にも活躍している。また歌舞伎だけでなく、10代半ばよりレッスンを受けたバレエの実力も、プロ・バレリーナと一緒に踊りをこなしても何の遜色もないどころか、玉三郎自身が一バレエダンサーとしての評価にあずかるほどのものがある。近年は歌舞伎と縁の薄い邦楽の演出も手がけている。趣味はダイビング。

五代目玉三郎は、梨園の出でないばかりか、小児麻痺の後遺症をリハビリで克服したこと、その影響で左利きとなったこと、女形としては破格の長身であること(公称173センチ、かぶり物などをすると190センチ台になる)、芸風や活動方針を巡って六代目歌右衛門との間に永年の確執があったこと(後年和解)など、数々の苦難を克服しつつ精進を続けて今日の地位を築きあげた、現在の歌舞伎界における希有の存在である。




この話題への反応



うわー、さすがにわかっていらっしゃる!

なるほど「かぶく」の語源を辿れば行き着くところなのかも知れない。

これをきっかけに、歌舞伎の登場人物がコミケにコスプレ参戦したりしてw

小林幸子もそうだけど年取っても一線に残ってる人は感性が柔軟なんだろうな

玉三郎様素敵。

どういうこと!?と思ったけど、コスプレがお気に召したご様子。














かぶきものってそういう・・・?
歌舞伎役者のコミケデビューも近いのかもしれない