記事によると

これは単なるビデオゲーム。モンスターを狩猟するゲームだと、あなたがそう思っているのはわかっている。しかし、基本的なゲームプレイの流れとして、モンスターを追跡して、殺し、武器や鎧を作るために素材を集めることに驚きはないのだろうか?

これを読んでいるネットユーザーの中にはおそらく驚かない人もいるだろう。しかし、私は15時間探索したあとも違和感を感じている。


私がやってきたことをここに記しておこう。

RPGで最初のクエストを受けるのと同じような流れで、古代樹の森と呼ばれる高温多湿のジャングルに移動した。
そこには大きな昆虫や荒れ狂う滝、肉食植物など原始的なバイオームが広がっている。
この素晴らしい空間の中で、私は生き物が動くのをやめるまでハンマーで何度も何度も叩きつけることになるのだ。

周囲に散らばる痕跡を集め、私はドスジャグラスを発見した。
私を見ても攻撃してこない大型の爬虫類で、緑豊かな場所を行き来し、川を超え、自由に動き回っている。私はこの生き物に歩いていき、ハンマーで顔を叩き始める

この大きなトカゲは私を脅威と認識し、当然反撃してくる。
短い苦闘の末に勝利した私はそのウロコを自分の鎧に追加するためにナイフで皮を剥ぎ取った。


クルルヤックとも遭遇した。
賢そうな鳥類であるこの生き物の存在感に感嘆し、写真を2枚撮った。
しかしこれはポケモンスナップではない。私は狩りを始めた。
この鳥は岩を掴み、身を守るために無駄な試みをするが、すでに私は強すぎた。
最後は鳴き声を上げて足を引きずり、逃げ出していく。私はその後ろを追いかけていく。

ここが一番痛ましいシーンだ。
傷つき、逃げようとするモンスターは異質な侵入者により殺されようとしているのだ。
それは最も苦しむようなやり方だ。

中にはアンジャナフのような攻撃的で凶暴な肉食モンスターもいて、そういった場合は多少正当性があるようにも見える。しかし、ほとんどの場合はそうではない。
単に悪い人間たちが生き物を襲っているだけであり、ゲームの基準として正しいものであっても、私には受け入れられないものだ。

「調査」のためにモンスターを殺すといったもっともらしいクエストもあるが、中には理由なく殺すものもある。

言っておくが私はPETA(動物愛護団体)がカプコンの調査を始めるのを期待しているわけではない。
モンハンワールドは最善を尽くしているし、このゲームの流れには非常に満足している。
しかし、これが架空のものであったとしても、私がやっていることは悪いことだと感じざるを得ない。
私はいくつものデジタルなモンスターを倒してきたが、モンハンワールドは本当にリアルで、それが今回のような違和感を感じる理由になったのかもしれない。

私はモンハンワールドを遊ぶのをやめることはないし、誰にもやめるよう言ってもいない。
これは面白いゲームだし、すべて探検するのを楽しみにしている。











生態系がリアルすぎるゆえ・・・?
もっとゲームだと割り切って遊んでほしいなぁ




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