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スマホ時代で「プリクラ」の落日、シール機大手が倒産、残る1社の生き残り戦略
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/11040700/?all=1




記事によると
・ 総じて“プリクラ”と呼ばれるプリントシール機。元祖の「プリント倶楽部」が登場したのは1995年7月のこと。
 
・ブームを経て、すっかり定着したかに思えたが、ここへ来て業界大手のメイクソフトウェアが倒産。プリクラの最新事情を探る。
 
・アトラス社が「プリント倶楽部」を誕生させたのは95年だが、当初からプリクラがヒットしたわけではなかったという。

 
・「ブームのきっかけはSMAPでした。96年、彼らがテレ東でレギュラーを務めていた『愛ラブSMAP!』で、番組プレゼントとしてメンバーのプリクラをプレゼントしたことから、認知度が上がり、各社が参入。」
 
・誕生から2年後の97年には、市場規模は早くも1000億円に達している。しかし、その翌年(98年)には、設置台数が約3500台減っただけにもかかわらず、市場規模は半分以下の417億円にまで落ち込み、さらに99年には400億円も割った。

 
・そして07年、iPhoneが登場。スマホ時代の到来である。プリクラ市場は08年には250億円、09年には230億円にまで縮小し、この年、最初のプリントシール機「プリント倶楽部」を作ったアトラス社が業界から撤退する。
 
・数十社が参入したといわれるプリクラ業界だが、今や1社とは……。写真加工ならスマホでも十分に可能な時代ともなっている。市場規模はもちろんのこと、台数も1万台を切りそうだ。もはや消えゆく業界なのだろうか。

 
・「売上規模は縮小していますが、台数が減ってきているのには、ライティングや広角撮影などのためにスタジオ化し、シール機がどんどん巨大化しているために、店舗に数が入らなくなったためという影響もあると思います」(同)
 
・業界誌「アミューズメント・ジャーナル」編集部に聞いた。「たしかに年々、市場は縮小していますが、急激な落ち込みではないんです。スマホがプリクラのライバルであるなら、とっくになくなっていたと思います。むしろ、スマホと共存を図ってきたのがプリクラです。もはやこれ以上進化は難しいというほど画質は向上したプリクラ機から、スマホに写真をダウンロードすることで、待ち受け画面に利用したり、SNSに使ったりもできる。」



  
 


この記事への反応


  
アトラスってとっくの昔にプリクラから撤退してたのね。
  
陰キャなのでプリクラ経験ありませんがゲーセンが好きとして同情を禁じ得ない。地上階近くのプリクラ女子高生に舌打ちしながら階段で格ゲーフロアに行ってましたが彼らもまた消えゆく存在だったのか
  
もう元祖のアトラスも撤退したんか……
  
プリクラもすっかり聞かなくなったな
  
バンナムが撤退したのは知ってたけど、今はそんなことに…
  
テクノロジーに代替された1例かもしれない。
   
メイクソフト倒産かあ。
競争なくなって用紙価格が上がったら消費税増税まえにショッピングセンターからシール機無くなりそう('・ω・')

  
1995年の池袋サンシャインで女神転生のジャックフロストがホスト役のアトラス製元祖プリクラが閑古鳥を鳴かせているのを見たことあるけど、その後あれほどヒットするとは思いもしなかった。
  
んープリ機のライバルはスマホじゃなくて動画でしょー。動画撮影ブースの方が需要あるよ。それに妻夫木くんはそれ系でデビューしたんだし、事務所もスカウト楽っしょ?
  
あんなに流行っていたプリクラが今や1社になっていたとは…。








 
   

  
シールプリント機というより、スマホSNS向け撮影スペース・スタジオって形で生き延びるしかないのか
ゲーセン自体が減ってるのも向かい風だろうなぁ