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株式会社マーベラス 2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
https://corp.marv.jp/library/img/tansin2q2020.pdf
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記事によると



1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明

 当第2四半期連結累計期間におけるエンターテイメント業界は、国内のモバイルゲーム市場におきまして、人気IP(知的財産)を用いた大型タイトルが相次いでリリースされ、市場として大きな盛り上がりを見せつつも、ユーザーの獲得競争がさらに激しさを増し、厳しい市場環境が続きました。国内家庭用ゲーム市場におきましては、ゲーム機の新モデル登場により盛り上がりを見せたハード市場を中心に、好調に推移いたしました。アミューズメント市場におきましては、プライズゲームを中心に引き続き好調を維持し、市場規模の拡大が継続いたしました。音楽映像市場におきましては、アニメの配信市場が拡大する一方で、パッケージ市場の縮小傾向が続き、国内外の番組販売や配信など、収益の多極化を模索する動きが進みました。ライブエンターテイメント市場におきましては、引き続き2.5次元舞台が盛況を呈し、市場規模の拡大が続きましたが、国内の深刻な会場不足等により競争がさらに激化しました。
 このような状況下、当社グループは、多彩なエンターテイメントコンテンツをあらゆる事業領域において様々なデバイス向けに展開する「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」戦略を基軸とした総合エンターテイメント企業として、強力なIPの確立に向けたブランディング戦略・アライアンス戦略・グローバル戦略を積極的に推進し、話題性の高いコンテンツの提供とサービスの強化に取り組んでまいりました。
 この結果、当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)の経営成績は、売上高10,836百万円(前年同期比18.6%減)、営業利益1,264百万円(前年同期比54.3%減)、経常利益1,247百万円(前年同期比56.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益743百万円(前年同期比61.7%減)となりました。
 セグメントの経営成績は次のとおりであります。

①オンライン事業
 当事業におきましては、リリースから2年目の「シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK」が堅調な推移となりましたが、「剣と魔法のログレス いにしえの女神」をはじめとする長期運営タイトルの売上が減少いたしました。スマートフォン向けの新作タイトルといたしましては、「ログレス」シリーズの最新作「ログレス物語(ストーリーズ)」を9月18日に、中国発の弾幕シューティングRPG「ガール・カフェ・ガン」を9月20日に配信開始いたしました。しかしながら、いずれも9月中旬以降の配信であったため、当第2四半期連結累計期間中の収益貢献は限定的となりました。一方で、前期に実施いたしましたオンライン事業の構造改革により費用面が改善されたほか、不採算タイトルの整理を行ったことで利益率が向上いたしました。
 この結果、当事業の売上高は3,553百万円(前年同期比20.7%減)、セグメント利益は500百万円(前年同期比37.2%増)となりました。

②コンシューマ事業
 当事業のゲームソフト販売部門におきましては、2012年にニンテンドー3DS向けに発売した「ルーンファクトリー4」をNintendo Switch向けにリマスターした「ルーンファクトリー4スペシャル」を7月25日に発売し、好調なセールスを記録いたしました。また、同じくNintendo Switch向けの完全新作アクションゲーム「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」を9月13日に全世界同時発売し、好評を博しました。アミューズメント部門におきましては、キッズアミューズメントマシン「ポケモンガオーレ」が稼動開始から4年目に入りましたが、引き続き好調に推移いたしました。また、当社では初となるアミューズメント施設向けリズムゲーム「WACCA」を7月18日より稼動開始いたしました。しかしながら、前期の第2四半期に実施したソフトウェア資産等の売却による一時収入からの反動減が前年同期比において大きく影響いたしました。
 この結果、当事業の売上高は5,241百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は875百万円(前年同期比57.0%減)となりました。

③音楽映像事業
 当事業の音楽映像制作部門におきましては、TVアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』と2019年3月公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』のパッケージ商品化を行いました。ステージ制作部門におきましては、それぞれのシリーズ最新作となる「舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ」、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学vs立海 前編」、「『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction x Road~」を公演し盛況となりましたが、収益計上はいずれも第3四半期となります。その他、松本零士氏の作品「スタンレーの魔女」を原作とした舞台公演を行ったほか、「舞台『K』」、「ミュージカル『薄桜鬼 志譚』」、「ミュージカル『憂国のモリアーティ』 」のブルーレイ・DVDを発売いたしました。
 この結果、当事業の売上高は2,059百万円(前年同期比34.1%減)、セグメント利益は616百万円(前年同期比40.9%減)となりました。



2020年3月期 第2四半期 決算説明会資料
https://corp.marv.jp/library/img/kessansetsumei2q2020.pdf

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オンライン事業はシノマスがなんとか支えてる感
新作アプリがコケたらマジでヤバそう