「テレホーダイ」「マイライン」などサービス終了へ。2024年1月の固定電話のIP網移行で
記事によると
・東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、固定電話のIP網移行について報道関係者向け説明会を開催した。
・2024年1月に予定されているIP網移行(PSTNマイグレーション)は、固定電話サービスの局内設備を「PSTN」から「IP網」へ移行するというもの。2010年11月に概要が発表され、その後、2015年と2017年に具体的な内容が発表されている。2017年の時点で、移行の2年前に提供条件などについて公表するとしており、今回がその発表となった。
・説明会では、料金や注意事項など、これまで発表されている内容について改めて説明。そのうえで、IP網移行により終了する一部サービスについて新たに発表した。
(略)
・また、通話料金がフラット化されることにより、通話料の各種割引サービスを2024年1月に終了することも発表された。
・個人向けでは、「イチリッツ」「スーパーケンタくん」「ケンタくん」「ケンタくん5」「タイムプラス」「INSタイムプラス」「エリアプラス」「INSエリアプラス」「テレホーダイ」「INSテレホーダイ」「i・アイプラン」が終了する。
・法人向けでは、「ワリマックス」「ワリマックス・プラス」「ワリビッグ」、「プロフィッツ」(NTT東日本のみ)、「プロセレクト」(NTT東日本のみ)、「プロスペクト」(NTT東日本のみ)、「ワリエース」(NTT西日本のみ)、「プレミレート」(NTT西日本のみ)、「県内異名義割引」「i・スクール」が終了する。
以下、全文を読む
【テレホーダイ】
テレホーダイとは、1995年(平成7年)8月22日より開始されたNTT東日本・西日本の電話サービスのオプション(選択サービス)の商品名である。深夜早朝の時間帯(23時から翌日8時まで)に限り、予め指定した2つまでの電話番号に対し、通話時間に関わらず料金が月極の一定料金となる。「テレホ」とも略称される。
従来、接続時間による従量課金のみであった電話料金に、限定的ながらも初めて定額制を導入したサービスであった。
類似した商品名・オプションのサービスとして、同じくNTTグループであるNTTドコモのパケ・ホーダイがある。
経緯
サービス開始当初は、パソコン通信のアクセスポイント番号が指定されることが多かった。後にはインターネットサービスプロバイダのダイヤルアップ接続が普及するにつれ、プロバイダのアクセスポイント番号へと変化していった。
パソコン通信は、モデムによる通話時間課金が前提の環境で発展したため、利用者としては少しでも接続時間を短くすることが必要であり、その需要に合わせた自動化ツールが非常に発達していた。しかし、テレホーダイの導入により、そのようなツールの存在意義は(少なくとも、電話料金を抑えるという意味では)大きく減退した。また、利用者の夜更かし傾向を促進することとなった。
インターネットの時代になると、その中心的なサービスであるWWWがインタラクティブなアプリケーションで自動化に不向きであることもあり、テレホーダイの利用は事実上必須となった。そのため、23時になると全国で一斉にアクセスポイントへのダイヤルアップ接続が集中し、インターネット全体のトラフィック(情報量)が急激に多くなったり、アクセスポイント番号に接続しにくい(話し中)状態が多く発生した。このことは俗に「テレホタイム」「テレホーダイ現象」などと呼ばれることもあった。該当時間に繋がりにくくなることを嫌った利用者の中には、開始数分前から通常の電話料金を敢えて支払って接続状態を確保する者も居た(「フライングアタック」)。
このように一時は非常に盛んに利用されたサービスであるが、2001年頃から、フレッツISDNやADSLなどの常時接続(完全定額)手段を利用可能な地域が拡大するにつれ、テレホーダイを解約し、ADSLへ変更していった。更に、2003年頃からは、ダイヤルアップ利用者の減少傾向に伴う合理化の一環として、アクセスポイントの電話番号をナビダイヤルを利用した全国一律の特殊な番号に変更する動きが加速し、そのような番号はテレホーダイの対象とならないため、通信費低減策としてテレホーダイを選択する利用者はいなくなった。
それに加え携帯電話でも、テレホーダイとは違い相手の位置に関わらず、特定の時間と相手に限り通話料が無料になるサービスの登場により(中には発信者と同じ携帯電話業者の利用者へ通話する場合は、通話料金が無制限に無料となるものや、国内通話であれば発信者とは、別の携帯電話業者であっても一定回数が無料となる音声通話定額制まで存在する)、純粋に「通話をする」という名目でのテレホーダイの利用者も激減している。
2024年(令和6年)1月から固定電話網がIP網に切り替わるのに伴い、本サービスを同月で終了する事がNTT東日本・西日本から発表された。
この記事への反応
・テレホーダイってまだあったのか!インターネット黎明期?に「東風荘」を夜にやってたなー。23:00〜8:00が定額だった気がする。懐かしいなー。
・さよならテレホマン。。。
・テレホーダイ、生きとったんかワレw
・青春のテレホタイムが😭
・テレホーダイには大変お世話になりました。サービス終了なんだねー。
・テレホーダイ終了ですって!?ヽ(゚Д゚)ノまだあったんかーい!
・遂に終了か。大学時代は世話になった。
・テレホーダイからのDiablo UltimaOnline EverQuestで人生決まったようなもんだ 罪深い
・2年後にテレホーダイ終了か。 当時地元にフレッツISDNすらまだ来ていなかった時代に、PCと共にDC版PSOではさんざんお世話になったなぁ。
【【懐か死】テレホーダイ、FLASH、ジオシティーズ、BBS・・・昔のインターネットあるある】
テレホマン永井先生
ありがとうテレホーダイ
さよならテレホマン・・・
さよならテレホマン・・・

ドリームパスポートでえち絵1枚読み込むのに30分かかった思い出
結構多いでしょ?
前の職場にいたよ、そんな男の人
わざわざ職場に明細持って来てて、周りに見せながら愚痴ってた
タイプライターの頃にできたQWERTYキーボード使ってる時点で
ジオシティーズでHP作って毎日ほんと楽しかったわ
今ならクソ重くてやってられんやろうな
ちなみに工ロ系業者が国際回線に移行する前に使ってたダイヤルQ2の方はテレホーダイより先に死んでる
まあ今後通話という行為は全てIP通信に統合されて、将来的には量子通信に移行するだろうな
阿部寛ホームページみたいなのばっかりだった
なつかしすぎて涙出てきた
電話料金4万とか請求来たときは、流石に親に怒られた。
割引サービスなくすとか本当にふざけているな
もう固定電話使わんから権利買い取れよ
使ってたユーザーおったんかな
20分後にやっとそろそろ股間が・・・!!!って部分で回線切れてて
再接続したらまた最初からダウンロードで萎えた思い出
すべて経験してきた
ワイも
ネット繋ぎ放題のADSL以降で世界変わった感あったね
大学時代は毎晩のように使ってたわ
懐かしい
ぐるぐる温泉で大富豪覚えた気がする
昔はホントに助かったわ
フレッツ仕様になって使わなくなったなw
まさかテレホの方が長生きするとは思わなんだ
迷惑電話対策だろあれ
TAの中古を探すお仕事から解放された
クソみたいな情報や不可解な政治関係の擁護とかが目障りになるほど目立たなかった
さようならテレホマン
その頃社会人ってあんた何歳だよ…
40代でしょ。