
「合同結婚式や政治との関わり、テレビ局の人でさえ知らなかった」旧統一教会をめぐる報道の“空白の30年”に有田芳生議員が危機感
記事によると
・ジャーナリストとしてオウム真理教などの問題を40年以上にわたり取材してきた有田芳生参議院議員が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる“空白の30年”に警鐘を鳴らしている。
「有名歌手やスポーツ選手が合同結婚式に参加した1992年ごろ、各局は一大キャンペーン報道を張った。ワイドショーも含め朝から晩まで霊感商法などの旧統一教会の問題を取り上げた。しかしそれ以降、“空白の30年”が生じてしまった。1995年に地下鉄サリン事件が起きてからは、カルトといえばオウム真理教、ということになっていった。
今日は他のテレビ局からも取材を受けたが、“あの時に何歳だった?”と尋ねると、“3歳”と言われた。当時のことを知っているはずがない。他にも色々と取材が来るが、やっぱり一から説明しなきゃダメで、“もうちょっと勉強してくれよ”と思ってしまう。しかしテレビ局で報道をやっている人たちでさえ知らなかったと言うぐらいだから、世間一般で知っている若い人はもっと少ないと思う」。
(略)
1991年、私は『週刊文春』で半年にわたって取材をし、全国会議員の秘書さんについて調べてみた。石原慎太郎さんは“50人ぐらいはいるだろう”と話していたが、実際、信者が公設秘書や私設秘書としていっぱい入っていることが分かった。この原稿を書いて30年以上が経つが、それっきりだ。“タブー”として、今まで全く報じられてこなかったことだ。
他にも、中曽根内閣時代の1986年に行われた衆参W選挙では、旧統一教会が京都・嵐山にある嵯峨亭という旅館を買い取って研修施設にし、身長156cm以上で英会話のできる女性の信者を集め、お辞儀の仕方に始まる2週間の研修を行い、秘書として自民党へ無償で送り込んでいたことも分かっている。
やはり政治家には秘書などの人手が必要だ。僕も何回も選挙に出たけれど、運動員を集めるのも大変だ。お金もかかる。信者さんたちは今も昔も本当に真面目な人たちだ。そういう人たちが一生懸命に頑張ってくれるのだから、政治家にとっては本当に助かるし、ありがたい話だ。これは今回の参議院選挙も含め、の話だ。
このようにして、旧統一教会は“空白の30年”の間も変わらず政治家たちに接近を図り、国会にも大きな影響をもたらしていった。」
以下略
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この記事への反応
・するってぇと何かい、民主主義の根幹である選挙によって国民の信託を受けた国会議員が、まんまと反社会勢力に洗脳されて、利用されてたって事かい?
・本当怖いな。政界やマスコミ等にどこまで食い込んで、影響力持っているのか。お金と人持ってるからな。闇深そう
・メディアもだけど、有田だってその間国会議員だったのになぜ追及してこなかったんだ?
・落選されてこのテーマに詳しい有田さんの意見がオープンになるのは有難いのが、議員時代には何も出来なかったのか
・これからは議員ではなくなるが、ジャーナリストとして再び統一協会問題に取り組んでほしいし、議員時代に培った人脈で国会での自民党のつながりの追及に協力してほしい。
・旧統一教会は、水面下で暗躍していたのですね。
・基が反共だからね 統一教会が有田芳生さんに強固な姿勢なのも有田芳生さんが統一教会に躍起になるのも原点はそこでしょ? 周りを巻き込むなよ 両者でかってにやってろ
・T1教会と自民党の関係ってヤベーよねってのは分かる。すごく分かる。 じゃ、野党ってヤバくないの?って訊かれたら、野党もヤベーよねってなるんじゃね? そんな日本、ヤベーよね。
・統一協会の問題に専念してもらった方が良いね😅
・メディアはくだらないスキャンダルやどうでもいいテレビやSNSの切り抜きではなくこういったものをどんどん追求していくべきだ
実際どこまで強い影響力もたらしてるのかわからんけど、この機会にしっかり追求してほしいね


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