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実は昔、とある大学で『数学』の
授業の非常勤を数年したことがあるのですが、
内容はほぼ算数でした。

その初回でプレテストとして
いくつか問題を出して、そのうちの一つが
「1000円の2割引はいくらですか」という問題でした。






そのプレテストの解答の中には、
「1000−2=998円」
「1000÷2=500円」

他にも
「2割=0.2である。よって
1000÷0.2=5000円」

という解答もあった。楽しい。
プレテストを返却するときに言ったんです。
「割引き、っていうから、
割り算か引き算だと思ってるみたいだけど、掛け算だよ」(どよめき)













この記事への反応



根本的な問題として「考える力」がないんでしょうね。
割引の計算ができるようになったとしても、本質を理解できているのか疑わしい。例えば食塩水の濃度計算の問題になった途端に解けないんだろうなと思ってしまいます。


割合の理解が深まらないのは機械的な「はじき」丸暗記にあるのかもしれません。

割引って計算の順番を変えるとただの掛け算になるだけで、文字通り割って(さらに掛けて)引く計算です。
物事を自発的に考えるきっかけになると良いですね。


やらないと解らないんですねえやっぱり。
子供の頃2割引きの模型屋で買い物してたのと消費税導入がその辺だったので矢鱈とその辺の計算に強くなった変な子供でした…


「IQが高い」ってのは定理や定義を知る前の状態で
大体で感覚でやっても厳密に計算して導き出される真理に近くなる人の事


算数がわからないのではなく日本語を理解できない人がいるんですよね。小学校の国語が大事! 余計な授業やってる場合じゃない!




読解能力低いと算数も壊滅的になるよなあ


B0CBP51XT8
平野耕太(著)(2023-08-10T00:00:00.000Z)
レビューはありません

B0CCYGVQ18
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