
AMD Might Have Overlooked A Major Flaw Within Its Anti-Lag+ Feature & It Is Getting Gamers Banned In eSports Titles
記事によると
・AMDは最近、ゲームの反応速度を改善するための「Anti-Lag+」機能をリリースしたが、この機能が原因でeスポーツタイトルからBANされる可能性がある
・AMDのAnti-Lag+は、Radeon Adrenalin Editionドライバに組み込まれた機能で、ドライバスイートを通じてオン/オフを切り替えることができる
・この機能を使うことで、最適化されていないPCタイトルでも全体的なフレームペースとレイテンシを改善することができる
・しかし先日、AMD Anti Lag+スイートがゲームファイルを変更するだけでなく、永久BANにつながるような方法でファイルを変更していることが初めて確認された
・Valveは、Anti-Lag+が、多くのユーザーがゲームをプレイ中にSteamでValveのAnti-Cheatシステム(VAC) BANを受ける主な原因であることを発表した
・BANされたすべてのプレイヤーに共通していたのは、Anti-Lag+を使用し、AMD Radeon RX 7000 GPUでゲームを実行していたこと
・AMDのAnti-Lag+ソリューションは、ゲームモジュール内ではなく、ドライバーサイドで実装されている。特定のゲームでAnti-Lag+を有効にすると、ドライバーはそれをDLLファイルに直接注入することになる。これはチーターやハッカーがゲームファイルを変更して他のプレイヤーに対して優位性を得る方法と同じである
・『Counter Strike 2』に実装されているVACは、ドライバーによる改ざんをチートとして検知し、プレイヤーのBANに繋がってしまう
・これはシングルプレイヤーゲームにとっては問題にならないが、eスポーツやオンライン対戦タイトルにとっては重要な問題となる
・Valveは現在、この問題に起因するBANの解除に迅速に取り組んでおり、一方でAMDはドライバーリンクを完全にウェブサイトから削除した
・次の問題は、AMDがこれを修正するためのアップデートを行えるかどうか
・チートは外部インジェクションの方法としてゲームに挿入されることが多く、Anti-Lag+とチートが同様の方法である限り、解決策が難しいと考えられる。これは事実上、チーターにバックドアを開放することとなる
・アンチチートソフトウェアでAnti Lag +のDLLを例外(チートではない)として許可すれば、チーターが単にチートファイルの名前を変更して侵入するバックドアを開くことになる
・Counter Strike 2はおそらくAnti-Lag+の互換性リストから削除されることになるだろう
VACと同様のアンチチートを何らかの形で実装している6つのeスポーツ&オンラインタイトルのリスト↓
・Counter-Strike 2(影響を受ける - BAN)
・Apex Legends(影響を受ける - BAN)
・Overwatch 2
・Fortnite
・Call of Duty: Modern Warfare II(影響を受ける - クラッシュ)
・PUBG: Battlegrounds
・この6つのタイトルのうち、現在3つのタイトルで広範なBANとクラッシュの問題が発生しており、問題はAMD Radeon RX 7000 GPUおよび関連するAnti-Lag+機能の使用に起因している
・これまでに、公式にAMDのAnti-Lag+に関連するこの問題を認識したのはValveのみだが、AMD&EAサポートページでは『Apex Legends』でも広範なBANが発生しており、これらの問題に直面しているほとんどのゲーマーがRadeon RX 7000 GPUを使用していると報告されている
以下、全文を読む
AMD Radeon™ Anti-Lag & Anti-Lag+ | AMD
https://www.amd.com/ja/technologies/radeon-software-anti-lag




『Counter-Strike 2』にてAMD Softwareの「Anti-Lag+」を利用するとBANされるとValveが注意喚起https://t.co/8JmzhadUUR
— ⚡Game*Spark⚡ (@gamespark) October 14, 2023
AMD's latest driver has made their "Anti-Lag/+" feature available for CS2, which is implemented by detouring engine dll functions.
— CS2 (@CounterStrike) October 13, 2023
If you are an AMD customer and play CS2, DO NOT ENABLE ANTI-LAG/+; any tampering with CS code will result in a VAC ban.
Once AMD ships an update we…
RadeonでCS2をプレイする場合、Anti-Lag+をオン(デフォルトはオフ)にするとBANされる可能性があるので注意
— Fおじ (@fpsojisan_yt) October 14, 2023
ちなみにAFMFをオンにすると一緒にオンになるので要注意
念の為、対人ゲームだとAnti-Lag+使わない方がいいかも https://t.co/2UkCpSzL4C
Umm.. that's one way to start the weekend I suppose..?@CounterStrike can you please help me out here? pic.twitter.com/o2qZPR7jyX
— Gla1ve's Stratbook (@BookOfStrats) October 13, 2023
この記事への反応
・Radeon AFMF(フレーム生成のやつ)をApexで使ったら垢BANされた人がポツポツ出てて草
・こえぇ…
今回緑の方はセーフだったけど
今後は分からんよなぁ
・AMDのAnti-Lagがドライバレベルでのフレーム補完や入力補完するのでゲームパブリッシャーのアンチチート機能に「チート利用」だと誤認識されてBanされてしまうっていう話、本当だったのか
・やっぱアンチラグ+のほうがBAN対象じゃん_(:3」∠)_
・アンチラグ+実装のときAMDは各企業に確認しなかったの?意味わからんわ
・アンチラグ+使ったらチート判定されるのは笑えないww
こういうことが起こるとRadeon買えなくなるわ


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