
VRChat、従業員の30%を解雇へ メタバース産業の成長鈍化が影響
記事によると
・アメリカのVRChat社が従業員の30%を解雇したと発表した
・VRChatは公式Xアカウントで解雇の背景について「ビジネス、コミュニティ、使命の将来の成功を確実にするため」と説明している
・VRChat公式サイトのフォーラムでは、従業員によってVRChat社のCEOからのメールが公開された
・それによるとCEOは「2022年にVR産業の成長が鈍化し、それとともにVRChatの成長も鈍化した」と説明
・管理職が少ない、従業員過剰、長期的な資金必要、異なる専門知識と役職の必要性という問題点を提示した
・VRChatはユーザー同士がVR空間でコミュニケーションできるソーシャルVRアプリ
・2017年にベータ版がリリースされ、メタバースイベントや日々の交流の場として利用されている
・日本企業ともパートナーシップ契約を締結し、法人向けにも展開している
・SteamやAndroidから無料で利用可能で、iOSではクローズドベータテスト中
・機能を拡張する有料のサブスクリプションサービス「VRChat Plus」が存在している
— VRChat (@VRChat) June 12, 2024
以下、全文を読む
【VRChat - Wikipedia】
VRChat(VRチャット)はGraham GaylorとJesse Joudreyによって開発され、アメリカ合衆国の企業であるVRChat Inc.によって運営が行われているソーシャルVRプラットフォームである。
現在は早期アクセス版とされ、SteamまたはOculus Storeにて無料でダウンロードできる。Oculus Rift、 HTC Vive等対応したバーチャル・リアリティヘッドセットを使用してプレイすることが出来る。また、バーチャル・リアリティヘッドセットを利用しないデスクトップ版で遊ぶことも可能である。
VRChatは2014年1月16日にOculus DK1開発キットに対応したスタンドアロンアプリケーションとしてMicrosoft Windows向けにリリースされ、2017年2月1日にはSteamの早期アクセスプログラムを介してリリースされた。Oculus Rift、Oculus Rift S、Oculus QuestはOculus Store経由でサポートされ、その他にHTC Vive、HTC Vive Pro、Valve Indexをサポートしている。
名前に「VR」が含まれているが、必ずしもVR機器を所有している必要は無い。
VR機器を持っていないプレイヤーのためにデスクトップ版も用意されているがアバターの手足を自由に動かすことができないなどの制限がある。
バーチャル・リアリティヘッドセットとハンドコントローラーを所持していれば顔と手を動かすことも可能になる。追加でトラッカーをプレイヤーの腰に一つか腰と両足合計三か所に装着することでプレイヤーの全身の動きをアバターに反映させるフルボディートラッキングを使用することが出来る。
また、VRChatと並行して開発されたSDKを使って、プレイヤーが購入したり作成したモデルをインポートしてVRChat内で自身のアバターとして使用したり、ゲーム内のワールドを作成して他プレイヤーとVRChatを通して共有することも可能である。
VRChatは2021年のシリーズDで得た8000万ドルがもう尽きかけてるというのがまずヤバい。3年で8000万ドル溶かしてる間に収益化全くできていないということ。機能追加ばかりで肝心の中身が伴っていない pic.twitter.com/gG9NmkflLb
— Mokko (@Y_Mokko) June 13, 2024
(個人的見解)
— ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ / メタバース炎上対策専門家 (@otsune) June 13, 2024
- 昨今のゲーム業界全体のリストラの流れがVRChat社にも来たよ。超大手もリストラしてる
- VRC Plus課金者は多く見積もっても現状で少ない方の数千人だろう(屋台骨になるには10万人必要)
- BOOTHの機能を公式がやるのが筋だが、歴史的経緯で後手後手(採用増やして勝負かけてる最中)
海外コンシューマ レイオフ
— Qcfaya (@qcfaya) June 13, 2024
海外映像 レイオフ
国内ソシャゲ レイオフ
国内ゲーム業界 内製に回帰
国内一部映像 unityやらUEのライセンス変更でツラたん
VRChat レイオフ <New
いやーマジで今年やばすぎね?
この記事への反応
・Boothで小銭稼いでる奴らからきっちり住民税徴収すればいいのに。なんでVRCHATの社員がクビになってpixivだけ儲けてるのよ。
・VRChat社のレイオフって言われても、我々ユーザーにできることはPlus加入くらいしかない
・計画性と課題の見積もりを誤ってる感が強いなぁ。
なんかVRchat社の経営層自体がVRchatを理解していなくて成長させる方向を見れておらず、人的・経済的投資を誤ってきる感が強く感じられる。
・経営が苦しいなら有料必須になってもいいんだけど、それなら月額制がいいなあ……
ネトゲあるあるだけど、基本無料は治安が悪くなる……というのが定説。
・VRCHAT自体に課金しても得られるメリットが正直あまり無いんだよね……
・VRChatっていうプラットフォームの基盤が出来てるのにどうしてインゲームコンテンツにほぼ課金要素が無いのか
アバター販売所みたいなの作って取引手数料取るとかでも儲けられそうなのに
・VRChatレイオフを受けて持続可能なメタバースってなんやろう、FF14とかESOがやっぱり成功例なんかな
・VRChatレイオフ???アバターストアとかちゃんと作って収益確保したほうがいいのでは…
・海外のゲーム業界のレイオフが留まることを知らない
・vrchatはまじで資金尽きたのでサ終しますって突然なりそうで怖い
でもvrsns欲しい企業いくらでもあるからどっかが買うはず...そうなったら今の自由度はなくなるだろうなぁ
インフルエンサーとアバター販売してる人気3Dモデラーは稼いでそうなのに、プラットフォームのVRChatがピンチに陥るとは…


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1. はちまき名無しさん
メタヴァアアアース