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任天堂が対パルワールド訴訟で使用した特許はたぶんこれ
記事によると
・任天堂と株式会社ポケモンが「パルワールド」開発のポケットペアを特許権侵害で提訴というニュース。パルワールドに登場するモンスターの造形がポケモンに類似しているのではとの意見はあったが、著作権侵害を問うのは難しい状況だった。任天堂は著作権ではなく特許権により権利行使したようだ。
・モンスターの造形の話は別として、ゲームシステムとしてはポケモンとはそれほど似ておらず、共通点があるとすれば、ボールのようなものをモンスターに投げつけて捕獲する部分。
・特許がポケモン社と任天堂の共願であると想定すれば28件に絞れる。その28件の中で、パルワールドのサービスイン(2024年1月19日)以降に分割出願されたものは4件。
・いずれも2021年12月22日の出願の分割出願なので、実効出願日は2021年12月22日となり、2024年1月19日にサービスインしたパルワールドに権利行使可能だ。俗に「嵌め込み」と呼ばれる手法で、訴訟で使用するために、既存の特許の分割出願の権利範囲を被疑侵害物件の構成に「寄せて」補正したものと思われる。タイミング的には、これらの特許の成立を待って、訴訟を提起したと考えるのが自然に思える。
・これらの中でわかりやすく、かつ、権利範囲が広そうな特許7493117号の内容を見てみると、ボール(捕獲アイテム)をモンスター(フィールドキャラクタ)に投げて、捕獲成功判定を行い、捕獲成功ならばモンスターを所有状態にできる、その際、捕獲の成功しやすさを何らかの指標(数字ではなく色やデザインでも良い)で示すというもの。
・もちろんこれらの特許が使われていることの確証はなく、対コロプラの訴訟で使用された「通信ゲームで相互に登録済のユーザーとしかゲームをしないという制限をかける」というような強力な特許が使われている可能性もある。
以下、全文を読む
この記事への反応
・特許戦略コワイネー
・任天堂は本来寛容なほうだと思ってるから、相当怒らせてるんだろうなーと
・多分これ じゃなくて 絶対これじゃんw
・パルワ好きだけど訴訟は勝ち目無いでしょ キャラの類似性じゃ無くて特許侵害じゃ勝ち目無いわ 白猫みたいに粘ってシステム変更した後で金払うつもりか?
・普段特許書いているからわかるけど、任天堂の特許はかなり「いいところ(重要なところ)」を取ってるんですね。革新的なアイデアを出している証拠かな。
・これ見てると、最初に格ゲー作ったのが任天堂じゃなくて本当に良かったなぁとか思ったりするんだけど、それにしても20年で切れるので今頃はみんな利用し放題ではある
・なるほどなあ…。 任天堂さんが守りたいポイントはあんまりピンとこない…たぶんじぶんのビジネスセンスがないんだろうと(笑)
・なんちゅうもんに歯向かったんや
・そもそも任天堂の特許に触れないようにゲーム作るのってかなり難しいようだし、逆鱗に触れたって感じよね
・現実で投網投げて獲物を捕るのと全く変わらんような動作で特許取れるのがどうかしてると思う。パルワはどうでも良い。
ポケットペアが今後どう動くのかわからんけど、これは和解狙ってくしかないよね・・・


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はちま起稿
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1. はちまき名無しさん
ゲーム開発以外に時間を割かなければいけないのは残念