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土星探査機「カッシーニ」 燃え尽きて20年間の任務終了 | NHKニュース

土星の輪の鮮明な画像を撮影するなど、数々の成果を上げてきた探査機「カッシーニ」は、日本時間の15日夜、土星に突入して燃え尽き、20年間に及ぶ…

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記事によると

・土星の輪の鮮明な画像を撮影するなど、数々の成果を上げてきた探査機「カッシーニ」が、日本時間の15日夜、土星に突入して燃え尽き20年間に及ぶ任務を終えた。

・1997年に打ち上げられたカッシーニは、土星の輪の鮮明な画像を撮影したほか、衛星の1つから吹き出している水蒸気を採取して、衛星の地下深くにエネルギー源があり、微生物が存在する可能性を示すなど数々の成果を上げてきた

・ことし4月からは、初めて土星の表面と輪の間に入り、合わせて22回の観測でこれまでより格段に近い、土星の上空3000キロ付近から大気が巨大な渦を巻いている様子などを撮影した。

・カッシーニは宇宙空間でごみとなるのを防ぐため、燃料がなくなる前に土星の大気圏に突入して燃え尽きることになり、日本時間の午後8時55分ごろ、プロジェクトの関係者がカリフォルニア州にあるNASAの司令室に集まって見届ける中、カッシーニからの交信が途絶えたことが確認された



カッシーニ (探査機)

カッシーニ (Cassini-Huygens) は、アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)によって開発され、1997年に打上げられた土星探査機である。
カッシーニは、金星→金星→地球→木星の順にスイングバイを行なって土星軌道に到着した。カッシーニには惑星探査機ホイヘンス・プローブ (2.7 m、320 kg) が搭載されており、タイタンでカッシーニより切り離されてタイタンに着陸し、大気の組成・風速・気温・気圧等を直接観測した。

カッシーニとホイヘンスよりなる土星探査はカッシーニ・ホイヘンス・ミッションと呼ばれ、欧米18カ国の科学者約260人が参画している。
カッシーニの名は、天文学者ジョヴァンニ・カッシーニに、ホイヘンスの名は同じく天文学者クリスティアーン・ホイヘンスに由来する。
当初はガリレオ同様に小惑星に接近する計画であったが、予算の都合により断念された。



この話題への反応


本当にお疲れ様でした!!!

決して戻らない旅路の果て、本当にご苦労様でした。

太陽から遠くて寒そうな星なのに、20年も宇宙を飛び続けた探査機を燃やし尽くすほどの大気があるのね

厳密には地球の質量が減少したってことかな

お疲れ様でした。北のカリアゲ君も、打ち上げるなら世界中からありがとうと言われる物をね

20年もの間、孤独な旅を続けて。自ら消えゆくその直前まで仕事をする。切なさというか哀愁というか。某国の糞ミサイルで霞んだのが不憫に思う。

探査機って本当に偉いよな…1日もサボることなく、一言もグチることもなく、毎秒毎秒任務をこなしていく。翻って、なんと自分は怠惰な…といつも思う。

はやぶさの最期は、地球からみんなで見守ってあげられたけど、カッシーニはたった一人で散っていったのね…(T_T)

長旅お疲れさま。今までありがとう

はやぶさ、かぐや、ロゼッタ、ガリレオ、カッシーニ。 探査機の最期ってみんな劇的だよな…(しみじみ










20年間の孤独な任務が終了

本当にお疲れ様としか言いようがない




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