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「時間を見ることができる人」が2.2%いる!? 驚異の特殊感覚が判明する!
http://tocana.jp/2016/06/post_10135_entry.html
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(記事によると)

我々の中のごく一部に共感覚(synesthesia)を持つ人々がいる。共感覚とは、五感を通じてもたらされた刺激に対して、別の知覚が結びついている現象で、文字を見たときや音を聴いたときにそれに対応した“色”を感じるという例が有名だ。例えば数字の0から9がそれぞれ異なる色で見える(あるいは色を連想させる)というケースが多く報告されている。また色や音のほかにも味を感じる珍しい例も報告されていて、以前トカナでも紹介している。

 だが、さらに珍しい共感覚があることが最近の研究でわかってきている。なんと“時間を見る”ことができるという共感覚だ。

 ノースウェスタン大学やシカゴ大学で研究を続けている心理学者で脳科学者のディビット・ブラング氏の研究によれば、時間を空間で認識しているという「時間=空間共感覚(time-space synesthesia)」の症例を紹介している。研究によれば人口の2.2%がこの「時間=空間共感覚」を有しているということだ。

また科学系情報サイト「New Scientist」の記事によれば、時間=空間共感覚を有する人は、今年1年がドーナツのような輪っか状になった構造物として見えているのだという。この輪は大きく月で区切られていて、現在の月が胸の辺りに見えているということだ。

 研究では、時間=空間共感覚を有する者の優れた記憶力もまた証明されることになった。

 実験では共感覚者と、そうでない人々にそれぞれの人生の出来事の日時を思い出してもらったのだが、共感覚者は平均123件の出来事を年月日と共に思い出すことができたという。一方、共感覚を持たない者は平均39件しか思い出せなかった。

ブラング氏によれば、時間=空間共感覚は脳内の空間認識を司る領域が、必要以上に他の部分と繋がっていることで引き起こされていると考えられるという。そして空間処理能力が高まり、心的回転(メンタルローテーション)能力、地図ナビゲーション能力、空間操作能力が向上しているということだ。
















その2.2%の人間になれば記憶力が良くなるだけでなく若くて巨乳なレイヤーさんと結婚できますか(´;ω;`)