
全てビジネスの問題だった―米任天堂の元社長“レジー”が『MOTHER3』英語版未リリースの理由を語る
記事によると
・ニンテンドー・オブ・アメリカの元社長であり“レジー”の愛称で親しまれているレジナルド・フィサメイ氏は、『MOTHER3』英語版がリリースされなかった件ついて、Bloombergとのインタビューにて真相を明かしました。
・世界的な支持にもかかわらず、シリーズ最新作の『MOTHER3』に関しては国内版のみがリリース。それゆえ本作をプレイしたい海外ファンの間では、プロによる有志翻訳に頼る方法が主流となっていました。
・2016年には本作の欧州版が公式にリリースされる噂を海外メディアEurogamerが報道したものの、後にGame Informer編集長イムラン・カーン氏が“作中の物議を醸す側面”が理由でキャンセルされたことを報告しています。
・しかしフィサメ氏によると、本作が欧米でリリースされなかった理由は作中の“資本主義への批判”や“性的マイノリティーに対する描写”といった部分ではなく、「全てビジネスの問題だった」とのこと。
・本作発売当初、既に次世代機であるニンテンドーDSにプラットフォームが移行していた故に、旧世代機であるゲームボーイアドバンス向けにローカライズすることは「ビジネス的なニーズと状況」に基づいた判断から却下されたとしました。
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この記事への反応
・つまり今のSwitchならビジネスチャンスあるからリリースされる可能性大やね
・でも初期型DSってGAMEBOY ADVANCEのソフトも動くんですよ…
わざわざ別にスロット準備してまで。
・だって北米市場はShigesato Itoiを知らないから
いきなりMOTHER3をどーんと出されても大多数のお客さんは困るだろう
・タイミング的にGameboyMicroの初動がもっと良かったら可能性有ったのかもな
2003年の「まざーすりーもつくってるです」の直後からラブコールし続けてた海外のMotherファンダムは今回の回答で納得できるんだろうか
・実際に海外市場じゃ売れなかったしな
2000年代中盤はまだまだマッチョイズムでリッチな内容のFPSとクライムアクションの黄金期真っ只中だったし、今ほど日本のサブカル調が理解されなかった時代だしな
Motherが売れなかったのもMotherのオマージュとして作られたUnderTaleが売れたのも時代だったんだろう
・じゃあ何故2016年にまたキャンセルされたんですか?
・スクエニみたいにやり過ぎるとリマスター商法って批判されるのもわかるけど、リマスターしないと多言語対応版とか出なかったりするデメリットもあるよねえ
『MOTHER3』(マザースリー)は、2006年4月20日に発売された任天堂のゲームボーイアドバンス用のコンピュータRPG。日本国外では未発売。
エピソード
糸井はアゴタ・クリストフの小説三部作『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』に影響を受け、オマージュの意味から、小説内に登場する双子の少年「リュカ」「クラウス」の名前を本作で使用している[7]。
本作のBGMは、前作までの鈴木慶一と田中宏和に代わり、ハル研究所所属の酒井省吾が全曲を作成した。これは、今作の使用曲数が膨大で作曲者との頻繁なやり取りが予想されたため、開発現場内で内容を理解している人物に作曲を任せるほうが望ましいと考えたためである[8]。
本作と同じくブラウニーブラウンが開発を手掛けたニンテンドーDSiウェア『かっぱ道』の中では、本作に由来するグッズが数点登場している。
本作は日本国内での販売となり、海外での販売は行われなかった。この理由について当時任天堂アメリカの社長兼最高執行責任者(CEO)を務めていたレジナルド・フィサメィは後年(2022年)発売した自著において、前作の『MOTHER2』(英題:『EarthBound』)の売り上げ不振のためにローカライズの費用捻出が困難になったためとしている。また、日本語版をそのままダウンロードのみで販売する案も浮上したが、これも実現しなかったことを述べている
まあローカライズも難しそうなゲームだし、売れそうにないならキャンセルされてしまうよなぁ

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はちま起稿
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