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TOKYO BASE「新卒採用初任給40万円へ引き上げます!」※ただし固定残業代80時間込みwwww




初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明
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記事によると



・3月12日に初任給40万円の引き上げを公表したTOKYO BASE。ファーストリテイリングを超える業界最高水準のベースアップは大きな話題となった。谷正人TOKYO BASE最高経営責任者(CEO)は3月26日に開かれたメディア向けラウンドテーブルでベースアップの背景について語った。

谷CEO
当社の販売スタッフの残業時間は平均10時間〜20時間。万が一45時間を超えた社員には始末書で改善策を提出させることを徹底している。(80時間分の設定は)僕らがベンチマークしている企業がそのような設定をしていたので、それに倣っただけで深い理由はない。そもそも80時間の残業は過労死レベルだ。固定残業代を設定することで無駄な残業を減らす狙いもあった。社内では、この数字を気にする人は誰もいない。残業代を稼ごうという人はそもそも採用もしない。当社の文化・認識と世の中の受け止め方にギャップがあったのかもしれない。今回金額だけが一人歩きしてしまったが、本来社員を大事にするのであれば、当たり前だがちゃんと対価を払いたい。他社に対しても、表面的な社内の販売スタッフコンテストを行なって優秀者を表彰するようは方法よりも、ちゃんとお金を払うべきだと思う。もちろん経営者はそれに伴ってきちんと利益が出るビジネスモデルを組む責任がある。社員を労働者として見るのではなく、1人1人にちゃんと向き合うという姿勢を、ファッション産業全体のためにもメッセージとして出したかった」

同社はかねてより、ファッション業界の社会的地位を向上させることを目指してきた。そのためには収入は不可欠であると捉え、独自のインセンティブ制度「スーパースターセールス制度」を続けていた。これは販売スタッフを対象に、売り上げの一定基準をクリアするとその10%が給与として還元されるというもの。5段階で設定し、年間販売額7000万円、8500万円、1億円、1億2000万円、1億5000万円の達成で、それぞれ年収が700万円、850万円、1000万円、1200万円、1500万円になる。2024年1月期は合計で38人の社員がスーパースターセールスになった。また販売スタッフ一人当たりの月間売上高は395万9000円と過去最高の労働生産性を記録したという。

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この記事への反応



ただの社会保険料の削減と、給料を高くみせかけてる。
ただのブラックじゃないのか。ちゃんと説明しろよ。
他社のまねとか言ってないで。自分で労務管理考えない社長なんて存在価値なし。とっととやめた方がいい。


いやいや、だったら45時間にしろよ
滅茶苦茶だろ


こういうのに、若者は気付いているんだろうか。
月給27万円 + 残業代 と同じことだよね。
固定残業代がある会社って、個人的には入ってはいけない会社という認識なんだが。
その曖昧さに不信感がある。
結局は残業を80時間させた方が会社としてメリットがあるから、そういう社風になる。


ボーナスの時に基本給の2ヶ月分ていう計算になるのでは?
固定残業代は基本給に含まれないから注意が必要ですね。
40万かける2ヶ月ではない。


45時間残業したら始末書で改善策書かされるって…ちょっと働きたくない会社だなぁ

残業超えた社員に始末書?
現場仕事の職種でもないのに、その程度の労務管理も出来ないの?
書かせる相手も間違えてるし、始末書じゃなくて労務改善書とかだろ。


残業時間45時間超えで「始末書」の
意味が理解出来ない。
自分も固定残業20時間含まれる月給制だが、フツーに部門内の1日のルーティンこなすと時間外労働は当たり前。
部署内複数名が携われる業務の目処がついてから自分の業務に入る。
この時点で既に2時間超過。
繁忙期真っ只中で昨年まで11名で対応していた業務を6名で行う為、常に残業ありきな毎日。
業務量を減らせば良いのだが、片っ端から不要な業務を挙げても却下される。
本文に書かれている企業の業務量か適正か不明だが、ダラダラ残業ならともかく、フツーに頑張って45時間超えで始末書はないなー


月残業80時間自体が労基の時間をオーバーしている。
実動が月170~200時間でこの額貰えるなら、まあいいとは思いますが、
通常この手の場合、40時間分が多い中、この時間にするのだから、
実際は80時間以上残業していると思います。で、超えた場合は
本来は支払うのだが、中小企業はまず支払われないところが多いから、
記事内のコメントは嘘くさいんですよね。だいたい、その設定しようとしたら
総務人事及び社労士がまずストップをかけるはずなんだけどね…


1、基本給をあげることが出来ない
2、でもそれじゃ誰も入社してくれない
3、固定残業をつけることによって見せかけの給料はすごくなる
4、それでもいい人、カラクリ知らない人が入社してくれる


あまり言及している人はいないが、この問題は80時間の残業代ではなく「基本給の比率の低さ」だ。
これ自体は違法でも何でもないが、基本給というものは実は簡単に下げられない。例え業績が悪化したとしても基本給を一律10%マイナスしたら反発で組織が傾きかねない。
これも特に根拠法があるわけではないが一般的な内容だ。

つまり、固定残業代のような手当は上の都合で比較的変えやすい、労働者にとって少し旨みが少ない要素なのだ。
手当は時代の流れや必要性で流動性が高く、例えば勤務地手当等は維持され続けているが、住宅手当は大きく変動した会社も多い。
特に意味のない80時間という数字を話題性優先で設定したという背景に胡散臭さを感じるのはこういった部分が大きい。

最近給料を上げている会社は多いが、新卒の基本給を上げる会社、手当を増やす会社、一律のベースアップを図る会社、それぞれ全く意味が違うことを知る必要がある。






深い理由なく80時間に設定って、なんか不安感じるコメントだなぁ