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マリオの生みの親、宮本茂インタヴュー:ゲーム制作の真髄、アップルとの取り組み

伝説的ゲーム制作者が、自分がアーティストというよりはデザイナーであること、趣味の日曜大工、そして自身の引退がまだ先であることなどを語った。

rollingstonejapan.com
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記事によると

・ローリングストーン誌が任天堂の宮本茂氏にインタビューを行った。

以下、気になった部分を抜粋して要約

(マリオに飽きたりはしない?)
「私はタレント事務所を経営するような感じで見ている。新しいテクノロジーや新しい試みを世に出すときには、まずマリオにその新しいものを体現するキャラクターとして選ぶ。
マリオにあまり合っていないものであれば他のキャラを使う。それが私とマリオの関係。」

(クリエイティヴ面ではどのようなものから影響を受けている?)
「私は自分の製品と競合するようなものは見ないが、テレビやドラマをよく見る。漫画もたくさん読んでいた。そして、どれが売れていて、どれが売れていないのかということにはいつも興味があった。

それ以上に考えているのは、私が毎日を過ごす中でおもしろいと思うことを、どのようにゲームに生かすことができるかということ。

例えば、私たちがWii Fitをつくる何年も前に、日本ではみんなで家に集まっておもしろいダンスをするのが流行っていた。
Wii Fit用のゲームとバランスボードの制作を始めたときには、その時のイメージが頭の中にあった。」

(自身をアーティストだと思う?それともデザイナー?)
「デザイナーだと思う。私がやっているのはみなさんが楽しめる製品を作るということ。だから私はいつも自分の製作したゲームを"製品"と呼ぶ。

私が"テレビゲームを作りたい"と思ったわけではない。ただ一旦テレビゲームを作ることに決まってしまえば『よし、じゃあ作るからには、最高のゲームを作ろう』となる。」

(FF15や人食いの大鷲トリコをプレイしたことはある?)
「まだやったことはないが、グラフィックが非常に優れているという印象を持っている。
これらのようなゲームを好きな層が、ゼルダBotWも思い出してくれるといいなと思っている」




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12月に出ていたGlixelインタビューの日本語版。

FF15やってもらって、どんな感想が出るのか聞いてみたいなぁ






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