
メタバースで「別世界を作る」日本と「現実世界を拡張する」アメリカ、メタバース観の違いを検討したMITの論文が公開
記事によると
・株)ブイノスは、マサチューセッツ工科大学(MIT)准教授によって発表された日本独自のメタバース観を分析した論考において、バーチャル美少女ねむ氏の『メタバース進化論』、加藤直人氏の『メタバース さよならアトムの時代』、岡嶋裕史氏の『メタバースとは何か』、動く城のフィオ氏の『メタバース革命』の計4冊の、日本のメタバース書籍が取り上げられたことを報告した。
・今回発表されたのは、MIT准教授のポール・ロケ(Paul Roquet)氏による論文「」。同氏はVRやARなどの没入型メディアの日常生活に対する影響に焦点をあてた研究を進めている。
・「メタバース」に関して論文は、Facebookが「Meta」へとブランド変更し、Metaが「仮想空間を現実のオフィス環境と統合する」ことを目指す一方、日本においては快適で制御可能なメディアに没入することを目的とし、「現実とは異なる世界を制作する」ことを目指していると言及。
・その上で、両者におけるメタバース観の違いを検証し、コミュニケーションの営利化を目的とするアメリカの技術プラットフォームに依存することを批判的に検討した内容になっている。
・ブイノスは発表された論文に対し、日本の「オタク」たちによる「現実とは違うもう一つの世界に逃避する」"強い"メタバース観と、Metaが描く「現実を拡張する」"弱い"メタバース観を比較検討した、非常に興味深い内容だと評価している。
以下、全文を読む
🎉100いいね御礼🎉
— バーチャル美少女ねむ/Nem⚡大賞作家&Forbes注目のクリエイター100 (@nemchan_nel) June 16, 2023
こちらの論文翻訳のnote記事、100いいね頂きました(≧∇≦)/ 興味深い内容なのでぜひ! メディアでも紹介頂きました #メタバース
MITの論文「日本のメタバースへの退却」『メタバース進化論』等書籍から日本独自の"強い"メタバース観を分析 https://t.co/4EZy7IwOds
この記事への反応
・日本のアニメ、漫画の豊富さ没頭ぶりを見ると既にそれらが、日本人の現実逃避のある意味メタバースだったのかもな・・・
アメリカはアニメも実写版をやたら作りたがるし現実社会につなげたい傾向があるけど、日本にはそれもあまりない。
・日本ではアニメや漫画の豊富さも、没頭だけでなく実写版も作りたがるので現実逃避せずに現実社会を作るべき。
日本は今後、アメリカを超えるメタバース大国へ期待することを望む。
・web3界隈が群がっている様子を見るとわかる通り、メタバースも結局のところは商売やるために独立した経済圏が欲しいということなので、アメリカのメタバース観は資本主義の延長上にあるんよな。
・私は別世界でもう1人の自分を楽しみたいかな。
家庭に仕事を持ち込みたくない感じで、ゲームというか仮想空間まで自分を持込みたくない。
・この人の著書、VRの住民としてガチ勢の図書なので、おすすめ
そこいらのなんちゃって評論VR系書籍なんかもう聞き飽きたって人はいっそうおすすめ。
・どちらが良いかという議論は置いておくとすると、日本にとってはメタバース大国になるチャンスなのではないか?
・まあ転生漫画やらが定着してる国だからな。
日本人は都合の良い別世界に行って、現実逃避がしたいんだよな。
海の向こうは拡張現実の延長と思って作ってる節はたしかに・・・


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1. はちまき名無しさん
ふーん
2. はちまき名無しさん
日本すごい