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ウッドエンジニアリング研究者さんのツイートより






これって、江戸時代から語り継がれてきた
まことしやかなガセネタです。

私も中学時代にそう教えられて
「昔の大工さんはそんなことまで考えてたんだ、スゴイ!!」と信じ切っていました。

まあ、基本的にそんな機能は無いということです。






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坂本 功(著)(2000-05-19T00:00:01Z)
5つ星のうち4.2



  


この記事への反応


   
校倉組ですよね。
欧米ではログ。
因みにログは乾燥歪で隙間が空いたらスタッドを締め込んで隙間をなくすそうです。
布紙の維持保存は通風ではなく恒温恒湿ですね。
まぁそれ以前に木造での耐久性(精度)が
維持できてないと元も子もありませんが。


昔NHKの番組でもそれ語られてましたが、まさかのガセネタですか…。
驚きです。


江戸時代からのガセネタが残ってるのもすごい
  
ずっと信じてたのに!

ちなみに
「法隆寺の柱はギリシャ神殿の様式(エンタシス)を真似して作られている!」ってのもデマだし
「五重塔の心柱は吊り下げることで地震に耐えられる設計になっている!」
ってのもデマだぞ
(ただし中心に柱を吊り下げることで制振効果が期待できるのは事実)


小6の時の担任が丁度歴史好きで
「じつはあれ宝物が1つ1つ箱に収められていたことが重要だった、
という説があるよ」と教えてくれた。


確かにそういう話が学習マンガに載っていたけど、
考えてみれば、建材は十分に乾燥させてから使用するから、
水分を吸って膨らむのはともかく、乾燥して隙間が開くわけないのよ。




正倉院の宝物庫、
スゴロクや瑠璃のお椀が入ってる資料集見て
ロマンを感じてワクワクしたなあ


B0BPLF9G62
スクウェア・エニックス(2023-06-22T00:00:01Z)
レビューはありません







B0BX29XB3Z
遠藤達哉(著)(2023-04-04T00:00:00.000Z)
レビューはありません