
以前からのフォロワーのかたにはおなじみのネタ
— 林 知行 (@HayashiTomoyuki) April 14, 2023
これって、江戸時代から語り継がれてきたまことしやかなガセネタです。
私も中学時代にそう教えられて「昔の大工さんはそんなことまで考えてたんだ、スゴイ!!」と信じ切っていました。
まあ、基本的にそんな機能は無いということです。 pic.twitter.com/WP3aMEvaDs
これって、江戸時代から語り継がれてきた
まことしやかなガセネタです。
私も中学時代にそう教えられて
「昔の大工さんはそんなことまで考えてたんだ、スゴイ!!」と信じ切っていました。
まあ、基本的にそんな機能は無いということです。
本当のところは
— 林 知行 (@HayashiTomoyuki) April 14, 2023
倉の中で、木材の持つ「湿度調整作用」が働いて、湿度の変動を抑えていたこと、さらに宝物がスギの唐櫃におさめられて、二重の湿度調整作用が働いていたことが、長持ちした要因であったことが知られています。
一般の方が入手しやすい参考文献としては:
— 林 知行 (@HayashiTomoyuki) April 15, 2023
私の敬愛する坂本功先生が書かれた
「木造建築を見直す」岩波新書、2000,5があります。
四半世紀近く前の本ですけど・・・。
この記事への反応
・校倉組ですよね。
欧米ではログ。
因みにログは乾燥歪で隙間が空いたらスタッドを締め込んで隙間をなくすそうです。
布紙の維持保存は通風ではなく恒温恒湿ですね。
まぁそれ以前に木造での耐久性(精度)が
維持できてないと元も子もありませんが。
・昔NHKの番組でもそれ語られてましたが、まさかのガセネタですか…。
驚きです。
・江戸時代からのガセネタが残ってるのもすごい
・ずっと信じてたのに!
・ちなみに
「法隆寺の柱はギリシャ神殿の様式(エンタシス)を真似して作られている!」ってのもデマだし
「五重塔の心柱は吊り下げることで地震に耐えられる設計になっている!」
ってのもデマだぞ
(ただし中心に柱を吊り下げることで制振効果が期待できるのは事実)
・小6の時の担任が丁度歴史好きで
「じつはあれ宝物が1つ1つ箱に収められていたことが重要だった、
という説があるよ」と教えてくれた。
・確かにそういう話が学習マンガに載っていたけど、
考えてみれば、建材は十分に乾燥させてから使用するから、
水分を吸って膨らむのはともかく、乾燥して隙間が開くわけないのよ。
正倉院の宝物庫、
スゴロクや瑠璃のお椀が入ってる資料集見て
ロマンを感じてワクワクしたなあ
スゴロクや瑠璃のお椀が入ってる資料集見て
ロマンを感じてワクワクしたなあ


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